森の木々たちの息遣いが聴こえる森作業
朝から気分が良い一日でした。青空の下で暖かい陽ざしを受けて、松木川の水量が少ない水が流れる音だけの静かな森の中の作業は、枝を伐ることに集中できました。
朝の打合では、本日から体温を測って健康チェック。コーヒーを飲みながらコロナウイルス感染対策の情報交換を行い、作業は昨日に引き続き「民集の杜」の枝切にしました。
今日は橋倉スタッフが仲間達から古希の記念にプレゼントされた鉈の筆おろし。天国までには持っていけないと、鉈に気持ちを入れて枝を伐っていました。
生長の遅いトチノキには太陽のエネルギカー届いているらしく、トチノキは嬉しそうな顔をしていました。森の木々たちは本物の森をつくる心をひとつにして、主役の木と脇役の木の演技を始めたようです。
昼食では、昨日、松村宗雄スタッフからいただいた三つ葉のお浸しに鰹節を振りかけて旬の香りと味を楽しみました。
その後、三つ葉の根は「みちくさ畑」に植え、仲間たちと味わうことにしました。午後の作業前には雄のキジの案内で杜に入り、15時半頃に現場を引き上げました。
本日の作業は、松村健、橋倉、加賀そして筆者でした。(報告 髙橋佳夫)
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