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2019年9月の30件の記事

2019年9月29日 (日)

足尾・松木の秋の空

昨夜はラグビー日本代表がアイルランドからの歴史的勝利で大興奮!なかなか寝つけず、寝不足の目をこすりながら足尾にやって来ました

が、それを吹き飛ばしてくれるほど、今日の松木はとても清々しい陽気。

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中倉山も臼沢の山の上にも、筋雲・うろこ雲が広がっています。

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気温は23.5℃、すっかり涼しくなりました。

松木川の対岸に目をやると、索道を作って崩落防止のネット工事をしたところから少し離れたところに何やらブルーシートで作った雨除けらしきものが。何かまた工事が始まるのでしょうか

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10時半くらいに最初に訪れて来てくれたのは埼玉県加須市からいらしたKさん。杖をついて痛々しそうかと思いきや、昨日、皇海山まで日帰りで行って来て痛めたとのこと。かなり健脚な方です。

11月3日(日)に開催する「足尾中倉山の孤高のブナ保護活動」にお誘いしたところ、快く参加を希望してくださいました。

少し上流まで散歩して来ますとお出かけになられ、帰りにも寄ってくださいました。

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そうそう、ご覧いただいています皆さまにも、改めて告知させていただきます!


【足尾中倉山の孤高のブナ保護登山】

森びとプロジェクトが、煙害に耐え足尾の中倉山山頂に生き残る「孤高のブナ」(推定樹齢130年)の保護活動を行います。北側斜面の土壌が流されて根が露出しているため草の種の入った植生袋を張り付ける作業です。ふるってご参加ください!

(開催日)2019113日(日)

(集合)足尾ダム受付7時?730

(行程)車をゲート内駐車場に移動・徒歩で登山口へ登山口集合(830)打ち合わせ・登山開始(830分?9)ブナ到着(1130)作業(12時?13)下山開始(13)登山口着(1430)解散

(注意事項)

10リットルの培養土を背負って登ります。

・ザックの中に入れて登るので、10リットルの培養土とお弁当、飲み水の入る大きさのザックが楽だと思います。


さて、お昼を少し回った頃に小さな子を連れた親子が立ち寄ってくれました。

お母さんが「足尾に緑を育てる会」の事務所にお勤めで、105日に子どもたちを連れてきて行うイベントの下見に来たとのことです。

毎年、足尾の小中学生と街中でウォークラリーをしてましたが、今年は松木沢で初めて実施するとのこと。

自然の中から造花などの人工物を見つけるゲームを考えているみたいです。楽しそう!

森びともトイレを解放するなどの協力をさせていただきますねー。

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松木もすっかり秋めいて来ました。

ヒガンバナの赤、アキアカネの赤そろそろ臼沢の森も色づきはじめるかな

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シカのお尻も白くなった。そろそろ冬支度

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今日の放射線線量は0.113μSv/hでした。

(舎人  清水・小柴)

2019年9月28日 (土)

南相馬市の森の防潮堤 今年最後の除草・補植の森づくり

十月桜が咲く南相馬市では新しいふるさとづくりが行われました。 

Img_2150  植樹祭実行委員会主催の第4回の除草・補植作業は、鹿島地区北海老で本日行なわれました。9時30分から市役所の諸井経済部農林整備課担当の司会によってセレモニーが行われ、中目経済理事と応援隊・菅野副代表から挨拶をうけました。

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Img_2163  挨拶では、「この北海老地内は、約50世帯の集落がありましたが津波によって60名が犠牲となり松並木も集落もなくなってしまったところです。私たちは犠牲になった人々を慰霊し、市民一人ひとりの思いや祈りを込めて植樹したことを忘れず「鎮魂の森」を築いていきましょう。森づくりは人づくりでもあります。そのためにも植樹しただけでなく、下草取りも大事で立派な森づくりにむけご協力をお願いします」と述べられました。

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Img_2174  会場には森びと宮城県ファンクラブの林さんから4樹種(アカガシ、シロダモ、ユズリハ、スダジイ)225本プレゼントされました。このことも皆様に紹介されました。

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林さん(右)

 除草・補植作業には13団体と広報誌を見て参加された市民の総勢130名参加しました。先輩と一緒に参加した20歳を迎えた若者は、「初めての経験でしたが楽しく出来ました。これからもこのような森作業をしながら社会貢献していきたい」と汗をぬぐいながら話してくれました。

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Img_2182  補植作業もケガもなく10樹種1200本植えることができました。市役所のスタッフのみなさん、各団体のみなさん、宮城県ファンクラブの林さん、市民のみなさん。大変お疲れ様でした。

Img_2187  今日の応援隊員は、菅野、松林、岩橋、山田、佐藤、道中内、遠藤、そして筆者でした。(報告 東城 敏男)

足尾・松木渓谷入口の草地は草紅葉モード?

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2_3  風もなく、小さな青空が見えたり見えなかったりのどんよりした足尾・松木渓谷入口の今日。足元の草は草紅葉に向けて動き出している様子でした。室内掃除と放射能線量測定が終わって、ラジオを聴きながらカケスやツクツクボウシの鳴き声を楽しみました。

3_2  朝9時半頃、大木さんがやって来ました。先日、大木さんは2千㍉レンズ機能が付いたカメラを購入しました。それは年金暮らしのシニアにも手が届く値段でしたので、拡大した写真を見せてもらう約束をしていました。今日の「みちくさ」訪問は、その約束を守ってくれた大木さんでした。拡大写真を見ながら、新品カメラの解像度良さを話し合いました。

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5  昼過ぎには、「臼沢の森」作業をしているスタッフから「作業終了したので下山するとの無線が入りました。作業小屋でお湯を沸かし、昼食の準備を行いました。昼食を摂った後、コンテナの整理の作業を手伝いました。今日の訪問者は大木さんだけでしたので、本日は、松木沢の草が紅葉に向けて動きだしている様子を以下に紹介します。

6 レモンエゴマ

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8 シジミチョウやヒカゲの仲間たち

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21_2 鮮やかなヒガンバナが日毎に多くなる「みちくさ庭園」

 今日の放射線線量は0.115μSv/hでした。(舎人 高橋佳夫)

急斜面の足尾の草地に300カ所の植林用の穴を掘りました

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2 駐車場に咲いている朝顔?

 間もなく10月を迎えます。時が過ぎるのが早く感じていますが、森づくりには人間の都合がよくありません。場合によっては休むことは出来ません。今日の森作業には急きょ、鎌田スタッフがきてくれました。来月6日の植樹準備が整わないという状況でしたので、何とかしなければと駆けつけてくれました。

Photo_2  「臼沢の森」中腹に向かう途中には旧松木村の祠が残っていますが、今日は、祠の脇に一本のヒガンバナが真っ赤な花を咲かせていました。この雰囲気は、100年以上前の松木村では当たり前であったような風景ではないかと思いました。

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Photo_6  三人は苗を支える篠竹を荷揚げしながら急斜面の階段を登って、植樹会場に到着。現場は爽やかな風が時々吹きましたが、午前中で300本分の穴を掘ると汗が噴き出してきました。水分と休息をとりながら、12時半までには穴掘りを完了させました。

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21  午後は昨日の続きでコンテナの整理を行いました。昨日の苦い組立をなんとか繰り返さない様に単管の棚を作りました。

3  今日の作業は、鎌田、福原そして筆者でした。鎌田さん、日光の美味しい豆腐ご馳走ざまです。今夜は湯豆腐にします。順子さんにお礼を伝えて下さい。(報告 仁平範義)

 

2019年9月27日 (金)

深まりゆく秋の準備モードの足尾松木沢で森作業

P9273851  朝8時45分の気温は16度、天気は快晴でした。簡易トイレのタンクを空にする作業の合間に作業打合せ。雲ひとつない天気で気分は丁度良く、ホットコーヒーを飲みながら10/6の植樹会場つくりとコンテナを空にする作業手順を話し合いました。 

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P9273852 トンビも気分がよさそうでした

いざ、コンテナの荷物を入れるビニールハウス内に単管を使って棚を作りはじめると、単管を接続する方法と頭の回路が線で結ばれませんでした。そんな訳で午前中に一か所の棚だけしか設置できました。

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 昼食も早めに食べ、午後の作業を始めました。がむしゃらに棚を作っていると、足尾の魅力を写真に収めているHさんが顔を見せてくれました。作業は彼女に見つめられながら、棚づくりと荷物運びは順調にすすむことができました。

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P9277633_2  本日は、風もなく、寒くもなく、静寂な足尾松木沢での森作業ができました。中倉山に太陽が隠れる15時半頃、作業を止め、明日の作業道具のチェックをしました。唐糖に楔を差しこんで水に浸し、明日を迎えました。

P9273856  足尾ダムのススキが逆光の夕日に輝いていました。本格的な秋を待つ、足尾ダムのショートカットです。本日の作業は鎌田、仁平そして筆者でした。声援してくれたHさん、ありがとうございました。(報告 高橋佳夫)

2019年9月26日 (木)

グレタさんの訴えに耳を傾けたJREU大宮のOB会

 午前中の天気はいまいちでしたが、昼頃からは天高い青空が美しい足尾松木沢。

1  「みちくさ庭園」ではヒガンバナが咲き始めました。嬉しさのあまりじっくりと庭を見ると、足の踏み場もないくらいにヒガンバナの茎が出ていました。嬉しさが倍増しました。

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P9267606  今日はJR東労組大宮地本のOB会32名が森(杜)の見学に来てくれました。32名の中には現役の組合員も参加し、15年間に育ててくれた森をしっかり見てくれました。

P9267582  見学まえには大谷会長から一言、私たちが育てた森を観て、グレタさんたち世界の若者たちメッセージに応えられるように、新たなシニアの再生と運動の創造を考えよう!という趣旨が話されました。

Photo  その後、森びとの高橋副理事長から歓迎の挨拶を受けて、「臼沢の森」コースと「民集の杜」コースに別れて観察に向いました。

Photo_2 「民衆の杜」の皆さん

 13時半頃からは昼食と意見交換が始まり、参加者全員の感想を述べあいました。「臼沢の森」では、「森の中の空気は美味しいので元気がでる」「大切な自然環境を子供たちに残したい」「木々が自立して森をつくっていることを実感した」等の声がありました。OB会の皆さん!本日はありがとうございました。(報告 加賀春吾)

P9267616  OB会の皆さんの笑い声や拍手が聴こえている「みちくさ」では、機種が古くなった増幅器の交換が行われていました。設置してくれたのは㈱ドコモCS栃木支店の山本さんと幕田さん。専門家も難しいと首をかしげるこの地で、緊急時に電話が通じるようにと6年間使用した増幅器を新しい物に交換してくれました。山本さん、幕田さんありがとうございました。

P9267589 色づきはじめたカキの実

 中倉山では小川スタッフがブナを元気にするために地に張りつけた植生袋を見に登山しました。下山は15時半頃でした。心配していたように植生袋から芽を出した草は鹿に食べられていたようです。しかし、根までは食べられていませんので、来春が楽しみです。

Photo_4  今日は、加賀、橋倉、小川、仁平そして筆者が作業をしました。(報告 高橋佳夫)

2019年9月25日 (水)

グレタさんのメッセージに足尾から応えたい!

P4080523  天気予報を見るかぎり明日の足尾入りが楽しみです。何故なら、秋晴れの下で、草木たちの秋祭りの準備(紅葉準備)の様子が見えるかもしれないからです。その上、高度経済成長期を謳歌したシニア達とそのような話ができるからです。

Pa283558  足尾で一週間程森作業している仁平スタッフとは、後世に”何かを遺す”ということを話し合っています。何を遺すかはシニアが培った色々なことでよいと思っています。

Pa303613  私たちは足尾町、八幡平市、南相馬市で森づくりをしていますが、そこで培った森ともの心を“遺したい”と思っています。かっこうよく言えば、グレタ・トゥーンペリさんが私たちに呼びかけた(国連「気候行動サミット」での演説・下記に全文紹介)に応えることができればと思っています。その雰囲気が伝われば嬉しいと思い、秋を迎えている昨年の写真を探し出しました。(理事 髙橋佳夫)

 <グレタ・トゥーンベリさんの演説>

 私が伝えたいことは、私たちはあなた方を見ているということです。そもそも、すべてが間違っているのです。私はここにいるべきではありません。私は海の反対側で、学校に通っているべきなのです。  あなた方は、私たち若者に希望を見いだそうと集まっています。よく、そんなことが言えますね。あなた方は、その空虚なことばで私の子ども時代の夢を奪いました。それでも、私は、とても幸運な1人です。人々は苦しんでいます。人々は死んでいます。生態系は崩壊しつつあります。私たちは、大量絶滅の始まりにいるのです。なのに、あなた方が話すことは、お金のことや、永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり。よく、そんなことが言えますね。

 30年以上にわたり、科学が示す事実は極めて明確でした。なのに、あなた方は、事実から目を背け続け、必要な政策や解決策が見えてすらいないのに、この場所に来て「十分にやってきた」と言えるのでしょうか。あなた方は、私たちの声を聞いている、緊急性は理解している、と言います。しかし、どんなに悲しく、怒りを感じるとしても、私はそれを信じたくありません。もし、この状況を本当に理解しているのに、行動を起こしていないのならば、あなた方は邪悪そのものです。だから私は、信じることを拒むのです。

Pb233851  今後10年間で(温室効果ガスの)排出量を半分にしようという、一般的な考え方があります。しかし、それによって世界の気温上昇を1.5度以内に抑えられる可能性は50%しかありません。 人間のコントロールを超えた、決して後戻りのできない連鎖反応が始まるリスクがあります。50%という数字は、あなた方にとっては受け入れられるものなのかもしれません。しかし、この数字は、(気候変動が急激に進む転換点を意味する)「ティッピング・ポイント」や、変化が変化を呼ぶ相乗効果、有毒な大気汚染に隠されたさらなる温暖化、そして公平性や「気候正義」という側面が含まれていません。この数字は、私たちの世代が、何千億トンもの二酸化炭素を今は存在すらしない技術で吸収することをあてにしているのです。

 私たちにとって、50%のリスクというのは決して受け入れられません。その結果と生きていかなくてはいけないのは私たちなのです。IPCCが出した最もよい試算では、気温の上昇を1.5度以内に抑えられる可能性は67%とされています。しかし、それを実現しようとした場合、2018年の1月1日にさかのぼって数えて、あと420ギガトンの二酸化炭素しか放出できないという計算になります。今日、この数字は、すでにあと350ギガトン未満となっています。これまでと同じように取り組んでいれば問題は解決できるとか、何らかの技術が解決してくれるとか、よくそんなふりをすることができますね。今の放出のレベルのままでは、あと8年半たたないうちに許容できる二酸化炭素の放出量を超えてしまいます。

 今日、これらの数値に沿った解決策や計画は全くありません。なぜなら、これらの数値はあなたたちにとってあまりにも受け入れがたく、そのことをありのままに伝えられるほど大人になっていないのです。あなた方は私たちを裏切っています。しかし、若者たちはあなた方の裏切りに気付き始めています。未来の世代の目は、あなた方に向けられています。もしあなた方が私たちを裏切ることを選ぶなら、私は言います。「あなたたちを絶対に許さない」と。私たちは、この場で、この瞬間から、線を引きます。ここから逃れることは許しません。世界は目を覚ましており、変化はやってきています。あなた方が好むと好まざるとにかかわらず。ありがとうございました。(NHK配信より)

足尾森づくりスタッフの愛情が宿る苗木で森の防潮堤に元気を!

2 松村さんの愛情が宿っているシャリンバイ

 昨日は市民応援隊の役員会、議論の前には現場の苗木の様子や道具等をチェックすることから始まるとして、岩橋、松林と筆者は現地に立ちました。

Photo  初めて行う草刈り会場は鹿島地区(昨年11月の「鎮魂復興市民植樹祭」地)。苗木は元気に根を大地に伸ばしているようです。植えていないキリノキも大きく生長しており驚きました。

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Photo_3  森全体を見渡わたすと、育樹作業の予測を上回っていました。

Photo_4  現場を見なければ作業計画や構想が現実離れしてしまうことを改めて実感させられました。9月28日行われる第4回除草・補植作業はこの現場です。市民の皆さん、全国のみなさんよろしくお願いします。

Img_2142  その後は、第1回植樹会場(2013.10・6)の観察をしました。周囲の草刈りを年内にやることにしました。海側には相農生が植えたハマナスが今年も赤い実をつけていました。

Photo_6 Photo_5  ところで苗場には足尾で森づくりをしている松村宗雄さんから自宅で育てたシャリンバイ40本(南相馬のシャリンバイの種で育てた苗木)が届きました。愛情たっぷりの元気なシャリンバイです。その愛情を受け止めて、育苗作業を行い、午後から応援隊役員会に臨みました。松村さん!ありがとうございました。(報告 東城 敏男)

2019年9月23日 (月)

秋が待ち遠しい雨の足尾・松木沢

 今朝9時の足尾・松木沢の天気は雨、気温は20度。風は穏やかで、湿度も低かったのですが、時折雨がみちくさの屋根やガラス窓を強く打ち付けていました。

20190923_090313 開舎早々、訪問者がいらっしゃいました。東京から来られた小林さん。仕事が休みの日は、木こりの活動をされていたり、各地を回ったりされているそうで、八幡平の松尾鉱山も訪れたことがあるそうです。「20~30年前に来たときは、岩肌が剥き出しだったけれど、緑が多くなっていて驚きました」と仰っていました。また、先日ツキノワグマが熊棚を作って、さくらんぼを食べていた場所やみちくさの入り口にマーキングした場所を案内しました。宮脇昭先生の教えを受けて、植林活動をしていることを話をすると、「その土地本来の木を植える」ことなど、ご存知でした。今夜はもう1泊されて、戦場ヶ原を見て帰られるそうです。最後に緑の募金までご協力をしていただきました。雨の中を訪問をしていただきありがとうございました。

20190923_103053 この雨の中、対岸の中倉山の斜面では、モノレールで登った所で緑化作業が行われていました。小井土さんと落石やモノレールが落ちないのか、ハラハラしながら見ていました。

20190923_114417 午後には、森作業をされている松井アドバイザーからの依頼で、10月6日のJR貨物労組の植樹用の篠竹作りをしました。さすが小井土さんは、鉈やノコギリを駆使して黙々と作られていました。20190923_124611

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 14時には雨が上がり、臼沢の森に雲が覆い、少し幻想的な姿を見ることができました。(数十秒前はもっと雲が多かったのですが、シャッターチャンスを逃してしまいましたので、残念でした)20190923_140304 本日の放射線量は0.117μSv/h、舎人は小井土と小林でした。

 自治労東京区職連絡会は今年も除草作業を行ってくれました

今年も自治労東京区職連絡会の皆さんが除草作業を行ってくれました。

P1050026  昨日(22日)、南相馬市の森の防潮堤に集ってくれたのは41名、皆さんは育樹作業前に相馬市、南相馬市の被災後を視察し、南相馬市と相馬市職労との懇親・意見交換会を行なったそうです。育樹作業は、森の防潮堤第4月回植樹会場(原町区萱浜地区)、現場は写真のように苗木が草に被われていました。

P1050024  参加者からは、「複数回参加して、南相馬市の復興状況が一段と進んでいることを感じた」「植樹だけでなく除草作業も大切な作業だと思う」「昨年より雑草が少なかったので良かった」等の声がだされました。地元からは、自治労南相馬市職労3名、南相馬市職員退職者ボランティア友の会5名が協力してくれました。自治労東京区職連絡会の皆さんお疲れ様でした。(報告 岩橋 孝)

 

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