物を作る楽しさを味わう工作室作り
昼は春の陽気とはいえ朝はフロントガラスが凍る寒さの足尾町赤倉です。今日の天気も昨日に続き、穏やかな春日和でした。(上の写真:午後の足尾松木沢・「臼沢の森」)
朝、スタッフが集合する前の時間、「みちくさ庭」を歩いていると、アジサイの苗が抜かれていました。また、雨が降らない為に乾燥した土が風で吹き飛ばされて、根が地表に露出していましたので、その苗を埋め直す作業をした二人。
あとの三人は工作室を作りました。AI時代が到来し、物の生産過程、流通過程等がなかなか頭に浮かばない子供たちや保護者に、身近な小物を作る場所としての工作室。シニアスタッフが道具の使い方などをサポートする場所が、現在作っている工作室です。今日は、その骨組みを完成しました。
その傍では、昨日に続き、露出している桜の根が乾燥して枯れないように土を被せてやりました。重い石を一輪車で運び出すのはとても大変でした。
「みちくさ庭」ではアジサイの芽、イヌサフランの芽が顔を出しました。福原さんは、自分が植えた水仙が芽をだしているのを観て、顔が微笑んでいました。疲れが和らぐ植物恵みでした。
本日の作業は、小井土、福原、仁平、柳澤、そして筆者でした。(報告 高橋佳夫)
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