森と暮らす日本人の文化を歌にして全国を回るチョージさんに拍手!
暮らしで学んでいる日本人の文化を歌詞にして、曲をつけて各地を回り、その素晴らしさを伝えている三重県の“森とも”チョージ。数年ぶりに横浜のコンサートで彼に会った昨日(16日)。
♪「冬が来る前に 薪をそろえて 斧を振りおろす 音が山に響く・・・」(曲名:土の上に生きて)、♪「晩酌のつもりが一合二合と手尺酒・・・酒の肴はうちの畑にあるものでいい・・・」(曲名:まわせ一升ビン)と、自然と向き合っているチョージ。
最後の曲は、生前の岸井成格理事長への想いを語って、10年前、当会のイメージソングを創ってくれた「心の森」、♪「想像できないような、1000年後の未来も 今この瞬間から始まっている 僕らが植える、小さな苗たちは 共に命をかけて未来をつくる・・・」と熱唱してくれた。
現在、彼は三重県津市で田んぼをもって米づくりをしている。里山や地域の暮らし、そして無農薬で米を作りながら日本人の自然観を歌にしている。“森とも”のひとり、チョージさんに心から拍手をおくることができたひと時が嬉しかった。(理事 髙橋佳夫)
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