地球温暖化防止は「オール生き物たち」の課題!
数年前から夜は10時に寝るようにしている。睡眠時間は6時間程だから朝4時には目が覚める。この季節の日の出は5時少し前だから、朝食までの時間はラジオから情報を得て、忘れてはならないことは排紙にメモをとる。
今日は早朝ではないが、NHKBSニュースでスイス山岳地方の雷雨と豪雨による土砂流出が報道されていた。その瞬間の映像がテレビで流されたが、そのスピードと勢いには驚いた。ポルトガルの山火事も報道され、市民の暮らしが異常気象の猛威で脅かされていた。
気候変動による異常気象の巨大化は地球人の暮らしを脅かしているようだ。沖縄県民の命と暮らしを守ろうとその先頭で辺野古軍事基地反対運動を推進してきた翁長雄志知事が亡くなった。つつしんで哀悼の意を捧げます。
温暖化の脅威は地球人共通の課題であり、特定の国々の人々の努力だけでは解決できない。辺野古軍基地反対闘争をけん引しているのは「オール沖縄」の人達だ。地球温暖化防止の運動は「オール地球人」がけん引できたらと願っている。「〇〇ファースト」という考えでは世紀末には生存が不安定な地球になってしまうかもしれない。
こんな事を考えていると、姿を見ることが非常に難しい「ジュウイチ」の幼鳥が姿を見せてくれた。もしかして「オール地球人」という発想は、“生物社会の一員に過ぎない人間の驕りだ”ということをジュウイチが告げにきてくれたのかもしれない。(理事 髙橋佳夫)
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