幼木も人も、猛暑に負けない心構えと草抜き
今日は「夏の感謝デー」、猛暑の中で19名の森ともが今年5月に植えた幼木たちへ爽やかな沢風が流れやすくなる草刈りをしてくれました。
松井理事から開会のあいさつを聞いた後、臼沢の森と民集の杜、そして昼食準備のグループに分かれて作業開始。臼沢の森は比較的若い森びと5名が森のトンネルを登り、幼木が隠れてしまう程の草地に到着。うっそうとした草にヤル気が沸き、責任者の福原スタッフの掛け声で鎌を草へ。
福原さんもびっくりのスピーデーな作業で2時程で草刈りを終えました。下山途中、小さな森の中でコクワガタを発見、生態観察をしている宮原事務局員の顔がほころびました。
民集の杜の草は背丈が低いもののびっしりと幼木にまとわりついていました。当初は、背丈の高い草だけ抜こうと思いましたが、森びとの気持ちがそうさせず、一本ずつ草を抜いていきました。
声をかけ合いながら水分を補給し、順調に草抜きをすすめました。その内、臼沢の森グループが応援に来てくれました。一気に草抜きはすすみ、当初予定時間前に草抜きは終わりました。
昼食は、岡部事務局員、小井土みつ江さん、鈴木イツ子さん、鎌田順子さんが用意してくれました。新じゃがは「みちくさ畑」から昼食を食べる前に松村スタッフが掘ってきてくれました。バターとイカの塩辛で美味しく食べました。
その他には小麦が美味しい群馬県産の冷麦、神奈川県産のスイカ、群馬県産のブタホルモン、さらにそれぞれが持ち寄った自然の贈り物を味わいました。昼食後は、来月25日に予定している亡き岸井理事長を「偲ぶ集い」への呼びかけを宮原事務局員から受けました。
今日も暑い日でしたが、昼食会場の「ひぐらし亭」に吹き付ける爽やかな風のなかで、のんびりとしたひと時を過ごすことができました。協力してくれました森ともの皆さん、猛暑の中で自然に感謝するひと時を過ごしていただきありがとうございました。(理事 高橋佳夫)
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