桐生RCが足尾・松木沢に900本の木を植えました
昨日に続き本日も天気は晴れで森作業には少し暑い日でした。気温は20度を超えて、朝からの森作業で顔が日に焼けるほどでした。朝から植樹祭の準備でしたが、その前に、昨日の第36回足尾・ふるさとの森づくりのマルチングで気になるところに樹皮を足しました。
その後、現場では植樹祭の準備に入り、苗木たちにたっぷりの水をまきましした。
横断幕の張りつけや植樹の準備を丁寧に行いました。
その頃、植樹祭参加者は足尾の歴史や森づくりの話を聞きました。レクチャーは東京事務所副所長・清水卓でした。
本日のオプション植樹祭の主催者は「桐生ロータリークラブ」の皆さん、101名の皆さんが足尾松木沢に来てくれました。
歓迎の挨拶を高橋が行い、スタッフの自己紹介と小黒事務局次長から苗木の植え方をレクチャーしました。
暑い日でしたが松木川からの爽やかな風を受けて、モンゴル出身の若者たち笑顔、高校生の微笑み、親子の会話を見聞きすることができました。途中、休憩をしながら熱中症に気を付けて、未来のいのちを育む幼木を植えてくれました。
植樹を植え終わった後、小学5年生の須藤瑛大君から「僕は、今日初めて足尾に来ました。トロッコ列車も初めて乗りました。桐生から近い所に、銅山があって、そこでガスが発生して、自然がこわれてしまったことを知って、驚きました。その場所で、木を植えるという活動ができて良かったです。自然は大切だと思いました。皆さん、どうも有難うございました」とお礼が述べられました。15時過ぎ、足尾の緑を育てよう!来年もお会いすることを約束して別れました。
当初は1千本を植える予定でいたので、現地に残ったスタッフは、100本の苗木を植え、1千本の苗木にマルチングを行いました。
終わったのは夕方5半、後片付けをしてから植樹祭を振り返り、帰路に着きました。本日のボランティアは、鎌田、松村、橋倉、加賀、清水、小黒、仁平、高橋でした。(報告 高橋佳夫)
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