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2017年4月の27件の記事

2017年4月30日 (日)

GWの穴場ですよ

お花見と新緑の時季がいっしょくたにやってきました。きじとさるが出迎えて、戌年のわたし。春の鬼退治はいつでもできそうです。朝方はまだ寒いぐらいでしたが、早いうちから気温はあがり、とても過ごしやすい一日となりました。

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Img_0429 落葉の木々もいっきに展葉(てんよう)をはじめて、これで小動物たちは安心して餌をとったりすることができるようになったようです。

P4302893 葉が無い時はそらから天敵に丸見えですからね。でもそうすると、猛禽(もうきん)の仲間たちは餌を見つけるのが大変になったのかもしれません。いずれにせよ自然の動きを見たり考えたりするのには面白い季節がやってきました。近くで自然観察を続けている方に話を聞いたら、先週近くで親子のクマが連れ歩いているのを見れたとのこと。冬眠から覚めて野山を駆け巡っているようです(くれぐれも注意くださいませ)。

午前中は、ハイカーとクライマーの方が数名が奥へと向かい、釣りびとが数名帰っていくような感じで、立ち寄って下さる方はおりませんでした。

お昼過ぎ、1組のご夫婦が来舎されました。埼玉の戸田からいらしたNさん夫妻。3年前にも同じコースを歩いたそうで、2度目の来舎です。

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この場所が大好きだそうで、次は中倉山も登って見たいとおっしゃっていました。ここを歩き、足尾はまだまだ植林が必要だということ、一度おこしてしまった公害はその後が大変だということ、周囲の自然環境を考えて植林活動が必要だということ、公害を起こしてしまうと人の生活も大きく変えてしまうということを肌で感じられたそうです。「こどもや環境といったものに、もう少しみんなが優しくなるといいのに!」とおっしゃる心優しい素敵なお二人でした。また近いうちいらして下さいね(緑の募金ありがとうございました!畳は・・・少し検討させていただきます)

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昨日から始まった大型連休ですが、まだ行き先が決まっていない方、足尾、静かでおすすめですよ。ぼーっとするのもよし、キャンプするのもよし、孤高のブナに会いに行ったり、皇海や中禅寺湖まで歩きとおしてみるのも楽しいかと。みちくさ舎人も暇を持てあましておりますので是非お立ち寄りください。(舎人:小林、小黒 本日の放射線量 0.136μsv/h)

2017年4月29日 (土)

足尾アルプス「孤高のブナ」に畏敬の念

 中倉山のブナをこれ以上衰退させないように皆様方のご協力お願いします。

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 今日は朝8時、30名の“森とも”の皆さんが足尾ダムに集ってくれました。森に生かされている一人として、未来の命を育む木々に感謝の気持ちを表そうと、中倉山のブナを元気にする少しばかりの森作業を行いました。登山口では林野庁日光森林管理署署長・浪岡保男さんから歓迎の挨拶を受けた後、一行は“孤高のブナ”に会いに出発しました。 

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 鉄筋の杭を6本背負ってくれた”森とも”に支えられた私たち。きつい登りを少し早目のペースで歩を進めました。

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 11時少し前には頂上に到着、早速、大切なブナの根を守るために土を固めないことと土砂流出を防ぐためのポールを刺し、そこにロープを張りました。

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 一世紀以上も生きているブナがあと何百年以上を生きてほしいと、“森とも”たちは眼差しで杭を打ち、ロープを張っていました。

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 作業は1時間程で終わりましたが、悪天候を心配して下山しました。

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 “森びと広場”では、小井土ご夫妻、武田ご夫妻、滝沢さんが昼食のカレーライスと春キャベツのスープを作って、森作業の“森とも”を待っててくれました。

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 昼食・交流ではブナを元気にする“恩送り日”を過ごした皆さんの感想をいただきました。交流会では、“森とも”の願いは、中倉山のブナは「いつまでも元気で、私たちの活動を見守ってください」、という感じでした。 

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 これからは、本日の「春の感謝デー 中倉山のブナを元気にする“恩送り日”」の報告を続けていきます。ご期待ください。森作業に協力してくれました皆さん、ありがとうございました。(報告 高橋佳夫、写真・塚崎将幸)

2017年4月28日 (金)

明日は「春の感謝デー」、中倉山のブナを元気にする“恩送り日”

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 写真では中倉山や臼沢の森の木々の若葉が黄緑色に輝いている様子ははっきりと分かりませんが、現場にいると日々輝きを増す若葉の黄緑色に“ほっと”します。

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 明日は、足尾アルプス中倉山稜線に生きるブナを元気にする“恩送り日”です。このような青空が迎えてくれることを願っています。

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 黄色が鮮やかに輝いているのはレンギョウです。2011年9月に植えたレンギヨウが小豆色のモミジの若葉を引き立てています。

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 今日の朝8時半からの森作業はこんな雰囲気の中でのスタートでした。今日は急きょ、鎌田スタッフにお願いし、明日の準備を手伝っていただきました。中倉山に荷揚げする鉄筋の杭30本、ロープ、大ハンマー等の最終チェックをしました。

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 民集の杜では継続している植樹会場の開墾を行いました。

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 帰宅途中の道では猿たちが夕食の準備をしている様子でした。

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 明日、30数人の“森とも”が集い、一世紀以上生きているブナを元気にする森作業を行います。本日のボランティアは鎌田、仁平、高橋でした。(報告 高橋佳夫)

2017年4月27日 (木)

夏鳥たちも足尾・松木沢で囀り始めました

 昨夜は少しばかりの雨が降り、それでも木々たちにとってはいのちを育む恵みの雨でした。シラカンバの若葉は一段と黄緑色を輝かせ、しだれ桜の花も湿り気のあるふっくらとした房のように咲いていました。

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 猿の鳴き声が聞こえてきたので周囲を見回すと、猿たちがウワミズザクラの若葉を食べ、その顔はとても幸せそうでした。

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 その横の枝にはノビタキの雄が止まり、メスを呼んでいました。夏鳥たちも足尾・松木沢にやって来ました。間もなく黄緑色のそよ風に運ばれて、夏鳥たちの歌声が聴こえてきます。

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 今日の作業で植樹祭の会場は大きな石が目立たないようになりました。今日は9時から17時まで民集の杜を開墾しました。重機を使っていたとはいえ、さすがに腕の筋肉が張ってしまいました。

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 17時過ぎ、作業小屋に戻るとキツネが顔を出してくれました。「早く帰ってくれ!」という顔つきでした。久しぶりのキツネに嬉しくなりました。

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 「どくだみ荘」帰ると、近所の塚原さんから夕食のおかずが届きました。直後には、沖縄県から宅配便が届きました。森びとインストラクター・梁次さんから写真のような沢山の島ラッキョウと野菜、黒糖と沖縄せんべい等を送ってくれました。島ラッキョウは29日の「中倉山のブナを元気にする“恩送り日”」で食べてほしい、ということでした。塚原さん、梁次さんありがとうございました。

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 臼沢の森は春祭りの準備に入ったらしく、木々たちはうっすらと頬紅をつけている様でした。本日のボランティアは仁平、高橋でした。(報告 髙橋佳夫)

2017年4月26日 (水)

臼沢の森の獣害防止ネット張りが終了しました

 春の訪れに心が弾む日が続いていますが、足尾ダム付近の猿たちもそのような顔をしています。

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 植樹祭の準備は天気に恵まれ順調に進んでいます。まず、今日は、㈱ジェイアール東日本ウォータービジネス様から提供された水が届きました。毎年ありがとうございます。

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 その後の森作業は、臼沢の森の獣害防止ネット張りを午前中に終了させようと、スタッフ4名は急斜面の階段を登り、一気に仕上げました。作業が終わってみると、「首が痛くなるような作業であった」と、福原スタッフが話していました。これでこの地は外側に鉄製の柵、内側にネットを張ったので、5月20日に植える苗木たちも獣害に遭わずにすむことでしょう。

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 民集の杜では今日も大きな岩に悪戦苦闘の作業でした。こちらはやっと植樹会場の全様が見えてきました。

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 今日は、珍しい客が訪れたと、高橋理事から言われました。スズメが苗床のコナラの枝にとまっていたということです。そのように言われると足尾町内では見かけますが、この地では筆者も初めて見ました。ここは餌が豊富でないから迷いスズメかもしれません?

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 本日のボランティアは、高橋、橋倉、福原、福澤、仁平でした。(報告 仁平範義)

2017年4月25日 (火)

ツバメは我が家の大切なこころの友

今年も我が家にツバメがやってきた。10年ほど前から軒下に巣をつくり子育てしている。春を呼ぶ渡り鳥・ツバメは「幸せをもたらす」と言われる。南国から3.000キロの長旅を終え我が家に到着したのは4月5日。大学の入学式の日でもあり、我が娘の入学祝いに駆けつけてくれたかのようだった。

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 10年の間には何度か巣が壊れたが、つがいが協力して泥とワラで器用に巣をつくっていた。リフォームした巣で子育ての準備をしていた。今年は例年より到着が早いようだ。気候変動により暖かくなる時期が早まっているせいだろうか。例年だと田植えの準備で田んぼに水が張ってある頃だ。ツバメは「害虫」を食べてくれる益鳥として古くから大切にされてきた。

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 近年の田植えはゴールデンウィークが集中日になっている。我が家周辺の田んぼに運ばれる鬼怒川水系の水だ。雪どけ水や雨水が木の根や地中に保水され、日光連山や福島県の山々で作られた栄養を田んぼへ運んでくれる。栄養は稲ばかりでなく、カエルやタニシ、ザリガニ、トンボやイナゴなど水中生物や昆虫たちのいのちを育み、次世代へと命をつなぎ始めている。当然、私たち人間も自然に恵みに支えられている。

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 ツバメが我が家で子育てをする期間は約2か月。ヒナが育つのは早く、小さな巣でヒナたちが「おしくらまんじゅう」をするようになると間もなく巣立ちとなる。カラスやスズメなどの「攻撃」を避け、我が家で子育てしているツバメたちはいつの間にか家族の一員となっている。巣立ちは人間でいえば「卒業」の日であり、自然界(社会)にはばたく命がけの日となる。3.000㎞キロの長旅に負けず、来年も我が家に来てほしいと願う。

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 人間社会に目を向けると、大国のリーダーの一部は「他国民」を排除しようと躍起だ。また、長距離ミサイルでの空爆を行い、無辜の民の命を奪ったり、大切な自然をも破壊している。そもそも自然に生かされていることすら忘れ、目先の経済的利益に目がくらみ人類生存の危機に気が付かないようだ。

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 ツバメが笑っている。「家族の一員に迎えられるのは虫を食べているから。虫を食べなければ米は虫に食べられてしまう。互いの命が育まれる自然の循環を忘れないでよ、と。人間社会に生物社会があるのでなくその逆なんだよ」と。

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 2000年6月に発表された「地球憲章」は、持続可能な未来に向けての価値と原則を記している。地球温暖化対策は待ったなしだ。世界のリーダーたちは一読し、具体的に実行することをお勧めする。(東京事務所・清水 卓)

森ともの“優しい心配り”に感謝した足尾・松木沢の森作業

 今日は汗ばむほどの天気でした。ウグイスが囀る青空の下で森作業が進みました。

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 作業は臼沢の森ネット張り、民集の杜開墾そして29日の中倉山のブナを元気にする登山道の整備の3つに分かれました。

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 臼沢の3人は、昼食を持っての作業にしました。昼食をはさんで10時から14時半までネット張りをしました。残すところ10mまでネットを張ることが出来ました。

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 民集の杜では10時半、一昨年も苗を贈呈してくれた会員・田岸さんと友人の田辺さんが大野理事ご夫妻の案内で杜に到着。田辺さんはクヌギ、モミジ、クルミ等の苗木を提供してくれました。

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 また、民集の杜では黒土の搬入が昨日から行われ、本日で終了しました。黒土は、写真の様な大きな岩を取り除いた後に、この地一面に撒布します。

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 昼食時には、大野理事の奥様が朝早くに作ってくれたポテトサラダ、しみ豆腐煮付け、ゆで卵、浅漬け等をご馳走になり、身体に元気の素を詰め込みました。その後、ご夫妻は「みちくさ畑」に、コーリャンの種を蒔き、バイカイカりソウを植えてくれました。元気の素をいただきご馳走様でした。

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 無事に作業が終わった後、福田スタッフと私たちはドングリから芽を出したシデなどが猿やネズミに食べられないように網をかけました。今日は、それぞれのスタッフがてきぱきと作業できた日でした。スタッフの皆さん、お疲れ様でした。本日のボランティアは、鎌田、松村、小川、福田、仁平、高橋俊夫、大野ご夫妻、高橋でした。

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 さて、これから夕食の準備です。朝、鎌田さんの奥様からコシアブラとタラノメが届きましたので、天ぷらにします。順子さん、ご馳走になります。(報告 高橋佳夫)

2017年4月24日 (月)

松木渓谷の守り神になってほしいと願ってクスノキを植える

 今日も鼻歌が出る陽気でした。中倉山は写真(下)の様に雲ひとつありませんでした。

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 今年はすでに夏日を観測しましたが、近年、とにかく暑い日が多くなっています。ここ松木沢も夏には木陰が欲しくなります。今日の最初の作業はその木陰をつくってくれるクスノキを植えました。

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 「みちくさ」東側にはちょっとしたテーブルもどきがありますが、夏は木陰が無ければこのテーブルは使ってもらえません。ここでのんびりと涼しい沢風にあたってほしい、と願ってクスノキを植えました。

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 クスノキの 生長が心配ですが、鹿沼市内でも巨木のクスノキが生きていますので、クスノキには頑張ってもらいたいと願って植えました。

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 次は、臼沢の森入口に設置する「うすざわの森」と石に刻んだ碑を作業小屋から入口に移動しました。

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 昼食には、「どくだみ荘」隣の塚原さんが6人分の赤飯を炊いてご馳走してくれました。塚原さんも一緒に食べました。いつも美味しいものを作っていただきありがとうございます。

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 午後は、マルチング用の籾殻を広場から民集の杜へ運びました。5月21日の植樹祭ではこの籾殻でマルチングをします。

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 その後は、植樹会場の開墾と培養土の移動を行いました。

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 松木沢では虫たちも目につくようになり、沢ではキセイレイが川虫を探している様子でした。鳥たちも春の気分のようでした。本日のボランティアは、仁平、柳澤、福田、大塚、高橋俊夫、高橋でした。(報告 高橋佳夫)

 

好天の松木渓谷を五感で感じ、森に生かされていることを実感

本日は4月23日(日)、天候は快晴です。ぽかぽか陽気誘われたのか足尾ダムゲートをくぐり松木川に差し掛かったところでサルの親子が出迎えてくれました。松木村は青空が広がり気持ちのいい一日になりそうです。

 

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8時30分に遊働楽舎“みちくさ”をオープン、気温は14℃です。ビオトープの中はオタマジャクシが元気に泳ぎ回っています。

 

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森びと広場の作業小屋では9時から第36回森づくりに向けた準備作業の打ち合わせを行ない、臼沢の森の食害防止ネット張り、民衆の杜開墾作業、舎人など任務分担し作業に入りました。

 

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森びと広場周りの桜の開花状況は、都市部と比べると一か月ほどの差を感じます。しだれ桜は開花していますが、花が開き始めたもの、つぼみのものなど、5月の連休が楽しみです。

 

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“みちくさ”には、10:15に伊勢崎市から来た古郡さんと友人が「小黒さんいますかー」と立ち寄ってくれました。以前、小黒事務局次長が舎人担当の時に立ち寄り山の話をしたそうです。35年前から足尾に入り、登山のトレーニングで来ているそうです。4月20日開催の第36回森づくりの案内を行い、「第6堰堤まで行ってきます」と松木渓谷を目指す2人に、ハイキングの帰りに立ち寄ってくださいと見送りました。

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12:50、本日2組目はJREU宇都宮の皆さん8名です。

足尾・渡良瀬の語り部を目指し、足尾銅山の歴史や自然環境の問題、森びとの緑化活動を学びに来てくれました。

 

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続いて13:20には、森びとインストラクターの室崎さんが仲間3人を連れてみちくさを訪問してくれました。東日本大震災で被害を受けた地区を回り「森の防潮堤」づくりの活動をしていると近況の話しがされました。

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15:20、朝話をした古郡さんと友人が下山の途中で立ち寄ってくれました。6号堰堤までの途中で大きなイワナを見ることが出来たと教えてくれました。「ハイキングの途中、好天の下で横になって休んでいると静寂の中で川のせせらぎの音だけが聞こえる。」「ここの自然はすばらしい」と森に生かされている実感を伝えてくれました。

5月20日の第36回足尾ふるさとの森づくりには、友人・知人を誘い参加したいと希望が述べられました。育樹活動への参加も期待しまたの訪問をお待ちしております。

 

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森ともの皆さんを待つ間は“竹音器”を作成しました。ステレオ型の他にひしゃく型を試作しました。小さいながらも、なかなかいい音を反響させます。5月20日開催の第36回足尾・ふるさとの森づくりを楽しみに、多くの森ともの皆さんのお越しをお待ちいています。

 

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(舎人:清水 卓  本日の放射線量 0.134μsv/h)

2017年4月23日 (日)

真っ青な空の下で、黄緑色が眩しくなってきた足尾・松木沢

 今日も“春ですね~♪”、という気分で森作業ができました。

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 風も無く、日射しがポカポカと照りつけてくれました。松木の杜ではシラカンバの若葉が鮮やかでした。作業前に松木の桜と青空に映える山々を写真に撮りました。

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 今日は9時前にスタッフが集合してくれました。加賀育樹担当から本日の作業説明、ネットの張り方をめぐって意見を出し合って臼沢の森にアタックしました。臼沢の森チームは弁当を持ち、約950mの現場で昼食を食べることにしました。

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 今日は、鉄筋の支柱にネットを張る作業に集中。ロープの結び方を教えられながらの作業でしたが、100mのネットを張ることができました。

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ここで橋倉スタッスが二句、「レンギョウと見まごう鹿よけネットかな」、「過ぎし日のスミレ2輪の花を付け」。橋倉さんは、「18日、ネット張りに汗だくで登った臼沢の階段で見つけた一輪のスミレが、今日は2輪咲いていて、何とも嬉しくなって読みました、と言っていました。

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 民集の杜では写真の様な大きな石と格闘するくらいの気持ちで、植樹会場を開墾しました。日に日に機械にも馴染み、無駄な動きをせずに作業がはかどるようになりました。

本日のボランティアは、加賀、橋倉、唐澤、武田、福原、仁平、高橋でした。お疲れ様でした。(報告 高橋佳夫)

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