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2016年9月22日 (木)

生きるために必死な鹿と向き合う心得と育苗の経験を学びました

2016_0920_111319dscn3315 20日の森びと広場は朝から小雨でした。9時の気温は17℃、早速、作業打ち合わせ。まず、橋倉さんから19日に「松木の杜」に2頭の鹿が入り込んでいるのを目撃した、という情報を受け、まずは鹿を追いだすことにしました。

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2016_0920_111311dscn3314 追い出し前に鎌田さんは、「鹿は腹這いになって身を隠している。鹿の逃げ道を確保する。柵の出入口は内側に開ける。」とアドバイスしてくれました。横一列になって声や笛、そして金具と石で音を出して追い出しました。

2016_0920_100808dscn3306 (写真上:鹿進入の跡)

2016_0920_132040dscn3321 昼食では、いただいた切り干し大根の煮物をご馳走になりました。午後は、小雨の下で今年後半から来年に向けた育苗計画案を話し合いました。足尾で育苗する最大の課題は、いかに厳しい寒さから苗を守かということを改めて気付かされました。

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2016_0920_111209dscn3312 苗床では、柵の脇で生長している栗の毬栗が口を開き、虫に食べられる前に子孫をのこしてくれ、といような感じでした。

2016_0920_111416dscn3316 それに応えて栗の実を少しばかり拾いました。

本日のボランテイアは、鎌田、松村、橋倉、福原、福田でした。(報告 福田哲男)

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