荒廃地での本物の森づくりに意欲を強くした3日間の研修
今日は室内でプランを描くワーキングを行いました。
Dr、矢ケ崎氏からは最後のワークショップとして、プランを描く上でのシートが用意され、4名は話し合いながら20項目の質問に答えていました。
植生場所、森づくりを進めていくコミュニティー、資金等の現地状況をシートにまとめ、それぞれの評価を発表。荒廃地での森づくりは難しい面があるが、やっていかなければならない、という視点から意見を出し合いました。最終的には、情熱をもってプランを描き、モデルケースを作っていくことにしました。
研修を主催した「WE21ジャパン」は、明日、その発表会(フォーラム)を横浜で開催し、具体的な支援準備に力をいれていきたい、と言っていました。一行は昼食を摂った後、バス内のディスカッションを積み重ねていこう、と「かじか荘」を出発していきました。
来年2月にはルボ村を訪問する予定の「WE21ジャパン」ですが、当会もフィリピン・ルボ村の荒廃地での森づくりを応援していきたいと思います。(報告 髙橋佳夫)
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