足尾と南相馬市苗床から教えられる木々の本気度
昨日は文字通り、雲ひとつない快晴の足尾でした。昼近くには気温が19度まで上がりました。昨日は、ビニールハウスからタブやスダジイ、シラカシなどを屋外の苗床に引っ越しました。
足尾の厳しく長い寒さに耐えて抜いた苗木達は、心なしか嬉しそうな顔立ちでした。まずは、防草シートを敷き直し一輪車でトレイを運び出しました。
昼前の作業では、「雲集亭」の看板を設置しました。小井土スタッフが取り付け作業を行いました。味わい深いデザインは、高橋副理事長の作で、命名は小井土スタッフの奥さまです。午後は、4月30日の「春の感謝デー」で植樹を行う、「臼沢西」の会場の整備を行いました。今日のスタッフは、鎌田、松村、小井土、橋倉でした。(報告 橋倉喜一)
今日は27日に開催される南相馬市の鎮魂復興市民植樹祭の準備作業でした。協力者は、市民の「応援隊」と瓦礫を活かす森の長城プロジェクト、カリタスジャパンの皆さん、森びとの皆さんでした。
作業は植樹祭会場約2千㎡のマルチング用の藁運びを行いました。時間が余りましたので、昨年の植樹祭の草取りを行いました。その後、森びとの苗床に行き、苗木たちの様子を観ましたが、元気のない姿を観て、即、撒水を行いました。人間の都合に木々は生きられないことを改めて実感させられました。(報告 塚崎将幸)
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