枝に積もった春雪が桜の花に見えました
東京近郊では木々の若葉が眩しいとのことですが、一作日の足尾・松木沢の気温は2度、雪が降っていました。ヤシャブシの枝に春雪が積もっている様子を遠くから見ていると、満開の桜の花のようでした。
8日の森作業は鎌田、橋倉、小川そして筆者の4人で行いました。午前中は、今月下旬に予定している松木の杜の補植用の穴を掘り、目印用の篠竹をそこに刺しました。200本の穴を掘ることができました。
午後は、雪解けによって土が浮き、転げ落ちた岩が柵を壊した民集の杜の柵を補強しました。壊れていた箇所は4ケ所もあり、中には柵を支えていたポールが折れていました。
冷え込んだ外での森作業では身体が冷えますので、昼食時のストーブと熱いお茶が何ともいえません。自然は色々な感動と人間の都合通りに進まないことを教えてくれた一日でした。(写真:小川薫、報告:加賀春吾)
コメント