昨年植えた苗木たちの生命力に元気をもらって森作業
昨日朝の松木沢は曇り空。9時の気温は7度もあり、中倉山も雪が解けすっかり春の装いでした。
昨日は、5月23日に行われる「植樹祭」で使う腐葉土、培養度の搬入第1日目でした。柳沢スタッフが運転する大型トラックを待ちながら、ビニールハウスのタブノキに撒水しましたす。足尾の厳しい冬を耐え抜いた小さな苗達を早春の陽に充ててやる日も間もなくです。
11時30分、[民集の杜]に第1便が到着です。トラックには1パレットに20リットル袋が100袋、40リットル袋では50袋が積まれていて、それが8パレット積まれていました。
今年は準備をするスタッフや植樹ボランティアが扱いやすいように、20リットルのハーフサイズが用意されました。
柳沢スタッフは、降ろし終えるとすぐに第2便の搬送為桐生に向かって行きました。私たちはその間、昨年の植樹場所を見て回りました。
小さな苗木達は、そのほとんどが元気に芽を膨らませていました。植樹の責任者として担当した2人はホッとすると同時にその生命力に感心をしました。
一番嬉しかったのは、レンギョウが黄色い花びらを沢山つけていたことでした。まだ丈が30~40センチ位ながら精いっぱい松木沢の春を主張していました。
あと数年経てば、[民集の杜]の縁取りを見事なまでに見せてくれると思います。昨日は日が暮れるまで作業でした。(スタッフ・橋倉喜一)
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