足尾・松木沢にも春の気配が感じられました
今日のゆっくりと降った春雨は足尾にも春を連れてきました。
中倉山の雪も融けはじめたようです。
臼沢の森では春祭りの支度をしている木々たちを応援しているようでした。
柳の仲間は蕾を膨らませていました。
ヤシャブシの蕾を見ていると鮮やかな黄緑色が心を癒してくれました。
松木の杜の草の中では水仙の若葉が顔を出していました。
こうなると猿たちや鹿たちの顔にも余裕がでてきます。足尾の草や木々たちは動物たちのいのちを繋いでくれるようになりました。
若い鹿の余裕ある顔が素敵ですね。
今日は、仁平スタッフと筆者で東屋の側壁に竹を設置しました。柳沢スタッフが水を吸い上げない冬に竹を伐って運んでくれました。明日からこの様な竹の側壁を作り、来月の春の森作業と春の感謝デーまでには完成したいと思っています。
乾燥していた東京での暮らしから離れて、今日はしっとりした春雨に当たって作業することができました。今日の春雨は自然からの最高の贈り物でした。(理事 高橋佳夫)
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