あまりの暑さに秋色がぼやけてしまう松木渓谷
今日の天気は快晴に近い秋晴れで、朝9時の気温が25度もありました。中倉山や臼沢の森もなんと悠々しく、清々しい姿を見せてくれました。
今日は会津での炭による樹勢回復実証調査の前日の事前学習をみちくさで行いました。昼頃、仁平スタッフと打ち合わせをしていると千葉県から調査に訪れた森林インストラクター二人が立ち寄ってくれました。共に昼食を摂りながら森の話に盛り上がりました。
話をしているうちにひとりの紳士は林野庁関係の大先輩で、もうひとりの紳士はその方を支えている大先輩でした。お互いに森を大切に育てていこうと約束して別れました。
2時過ぎ、仁平スタッフと筆者は松木渓谷の秋色の発見と中倉山のシロブナの色づきを見に行ってきました。
秋色は写真の通りでした。
シロブナの色づきは逆光でしたので色づきがよく見えませんでした。
その下斜面のダケカンバは黄色に輝いている様子でした。
帰り道、道端にはバッタが秋を満喫しているようでした。
みちくさに近づくとヤマカガシの子が首を持ち上げて威嚇しているようでした。この地ではアオダイショウは見たことありましたが、ヤマカガシは初めてでした。子供でしたので親がこの地に棲んでいることは確かです。
明日は会津の国有林内のナラ枯れを調査してきます。(理事 高橋佳夫)
コメント