間もなく3年半を迎える3/11・命と心の復興を願って森作業
今日も青空の下で森作業ができました。本日からスタッフ実習・星野さんが作業に加わってくれました。東屋建設は星野さんの協力無くてここまで来ませんでしたので、彼は屋根ふき作業にも欠かせない方です。
作業は昨日に続き軒下の柱と梁を組み立てました。明日からは組み立てた柱と梁をボルト等でしっかり固定していきます。
昼食を摂っているとJREU東京の皆さんが苗を運んできました。この苗は南相馬市が進めている復興事業のひとつである森の防潮堤づくり用の苗木です。この苗木は、組合員が家族と共に一人2本の苗木を育て、2年前から10年間で100万本の苗木を育てているほんの一部です。当会は、JREUと森の防潮堤応援を協働しています。
トラックで運ばれた苗木は3種(カシワ、コナラ、クヌギ)・2914本でした。苗床に移動した苗木はこれから当会のスタッフが育てます。皆さんは時間内で苗床の草取りをやってくれました。EU東京の皆さん、ありがとうございました。
東京に帰ってくると、中秋の満月が見えました。足元のコオロギの鳴き声が初秋の夜のBGMのようでした。(理事 髙橋佳夫)
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