“家”の形が見えてくると疲れが取れます!
今日も足尾松木沢は秋雨の一日でした。気温は20度以下で涼しいのですが、カッパを着ての作業ですのでカッパの中は蒸していました。
この時季、クヌギの枝は一気に上下左右に伸びているようです。
朝の作業はネットの補強でした。松木川近くのネット下に鹿が死んでいましたので、運び出そうとして現場に行くと死体はありませんでした。
思った通り、ツキノワグマに引きずられてどこかに運ばれていったようです。
その後は、昨日に続き東屋の屋根梁を取り付けました。丸太を柱にのせてからの刻みですので、足場をしっかり固めて取り付けました。
一休みしているとキツネが寄ってきて、“雨の日ぐらい静かにしてよ!”、と言いたいようでした。多分、死んだ鹿の肉をお裾わけしてもらったのでしょう。満足そうな顔をしていました。
午後3時過ぎには写真のような屋根の骨組みが取りつけられると東屋風に見えてきました。このように家の形が見えてくると、筋肉痛のスタッフも笑顔が戻ってきました。小雨の中の作業お疲れ様でした。(理事 髙橋佳夫)
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