森と生きる原点を感じました
今日の足尾・松木沢の気温は朝9時に13度でした。毎年この時期になるとヤナギの蕾をサルが食べていますが、今年も現場に向かう途中のヤナギの枝でサルが朝食をとっていました。 緊張しながらものんびりと美味しそうに食べていました。
昼食後、ぶらっと周囲を散策しました。今年の「遊働楽舎」(愛称名:みちくさ)は明日がオープンですので、西側の池を覗いてみたら小さなオタマジャクシが100匹ぐらい泳いでいました。多分、昨年姿を見せてくれたヤマアカガエルの子供だと思いました。水に酸素を含ませようと沢水を入れてやりました。
栃木県の造園協会の皆さんが植樹している現場に行ってみると、ミツマタの花が黄色く輝きながら咲いていました。
静かに耳を澄ましているとカワラヒワの鳴き声がしたので、周囲を見るとその姿を発見しました。するとカラワヒワにしては大きく、黄緑色の羽も色が濃く感じました。もしかするとカワラヒワではないかもしれません。
今日はシジュウカラの鳴き声を聞きながら、東屋風の小屋作りの準備をしました。遠くでは鹿たちが草を食べながら春の温もりを楽しんでいる様でした。 今日はオタマジャクシを発見して驚きましたが、小さな水たまりを作ってやると経った1年で色々ないのちが育まれていくことに森と生きる原点を見た感じでした。
コメント