生産も消費も“ほどほど”に!自然と共に生きていく哲学?
ツグミが美味しそうにナナカマドの実を食べていたのを見て、その味がどんなものなのか試してみました。ついでに森にはドライフルーツ?が枝に付いていましたので、それらの味も試してみました。
写真は、左がナツハゼ、中がナナカマド、右がヤマボウシです。熟した時にはヤマボウシとナツハゼ(果実酒にもして飲んでいます)は食していましたので、その味はなんとなくイメージできました。
それぞれを10分程煮だて、冷ました後に飲んでみましたが、ナツハゼ以外は薬草の香りと味がしました。蜂蜜を混ぜて飲んでみるとどんな味に変化するか楽しみです。他にはアオハダ(写真中)が沢山の実を付けていましたが、ツグミなどが食べていませんのでチャレンジしていません。
4日に届いた小川先生のレポート後半には、「我々がこれまで謳歌してきた近代文明は、はたして正しかったのだろうか。いまだに世界中で続いている紛争や最近の原発事故に見られるように、宗教や近代科学は私たちに何を与えたのだろう。“科学は善、進歩は正義”とする思考パターンには明らかに疑問の余地がある。これからは行き過ぎを是正する科学を育て、“共生の哲学”を広める必要があるだろう。」と書かれていました。「共生の哲学」は森の中での実践から芽生えるのでしょうか。(写真下:ドライ化したナツハゼ)
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