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2011年7月の21件の記事

2011年7月18日 (月)

暑い日ですが緑の風が爽やかさを運ぶ松木沢渓谷です

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本日の足尾は9時30分現在で気温は31.8℃、湿度は51%の晴天で心地よい風が吹いていました。臼沢ではウグイスが鳴き、ヒグラシも「カナカナカナカナ」と爽やかな風にあわせて鳴いていました。

Dscf4785 今日の訪問者は10時前に、群馬県太田市から来られたご夫婦でした。松木渓谷ハイキング途中で寄ってくれました。旦那さんは数年前に足尾まで来たそうですが、今日は夫婦で来たそうです。奥さんは「足尾はもっとはげ山かと思っていましたが、ずい分緑が増えたんですね」と感心していました。

Dscf4796_2 13時過ぎには、昨日から国境平まで登山してきた2人組が下山する途中に寄ってくれました。20年前から足尾には来ているが、松木沢に来るのは初めてとのことでした。「(足尾に)来るたびに緑が増えていますよ」、「また寄ります」と言ってくれました。次の訪問者は、舎人・森戸さんと「わたらせ未来基金」の4名でした。事務局長の猿山弘子さんからは有機栽培で作られた麦茶を頂きました。皆さんからは、「良いことをやっているんだから、もっと助成金をもらってやるべきだ」など叱咤激励を頂きました。

Dscf4818_2 さて、舎人・清水卓さんは3年前の8月15日に娘さんと一緒に植樹をした臼沢の森を見に行き、写真を撮ってきました。今夜は娘さんに見せて一緒に成長を確認するそうです。それを聞き、「オヤジっ、頑張れ!」と心の中でエールを送りました。

(舎人:清水卓、小林敬)

Pic_0077 17日の訪問者は、栃木市に住む二人が地元のテレビを観て来ました、とみちくさを訪れてくれました。二組目の方は、茨城県に住む3名が皇海山(すかいざん)登山をするので下見に来たと言って、みちくさに寄ってくれました。皆さんには臼沢の森と松木沢に生息しているツキノワグマとアナグマの動画を観てもらいました。「熊が棲んでいるのかあー」とびっくりした様子でした。(舎人・宮原哲也、高杉俊徳)

2011年7月16日 (土)

足尾の風はきもちがいいですよ!

今日は一日夏日和でしたsun。ヒグラシと時折聞こえるキジの甲高い声、ホオジロ、ヒバリ、爽やかな風。釣りをされている方々が自転車で颯爽と走り抜けていきます。気持よさそう~。

みちくさは、というと・・・、暑い日のせいかいつもより通られる方も少なくのんびりとした一日でした。サボっていただろ、とツッコまれそうですが、これもまたきっと人徳?なのでしょう。

とはいえ、今日も何人かの方に立ち寄っていただきました。こうして皆さんに来ていただくと、舍人をやっている甲斐があるというものですshine

最初のみちくささんは、森びと会員の太宰さん。スケッチのために昨日から足尾入りしているとのこと。銅山跡地から歩いて、わざわざ差し入れを持って歩いてきてくれました。”森ともの声”に可愛らしい絵を書いてもいただきましたよ。絵を見るとサボっていることがバレてしまいますが・・・(実は営業中、コップを上におく決まりになっております^^;)、ありがとうございました!銅山跡地では気に入った絵が書けましたでしょうか?

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次にお立ち寄り頂いたのは浦和からお見えになった飯塚さん。動物ウォッチングをしに、ここ足尾へたびたび足を運んでいらっしゃる方です。以前はよく奥只見の方まで観察に行かれていたそうですが、ここ2年ぐらいは足尾を中心に活動されているそうです。足尾のほうが見晴らしも良く動物を見るには最適なのだとか。今日はイヌワシが一番の目的ですが、釣果?は芳しくないとのことでした。みちくさに飾ってあるオジロワシの写真を見てすぐに場所がわかるあたりが流石です。オオワシ、ノスリ、ハヤブサ、このあたりで見られる動物たちの貴重な話をたくさん聞かせていただきましてありがとうございました。また是非お立ち寄りください。

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もうおふた方、足尾間藤在住の地元の方。毎週週末に釣りにみえられているそうです。そうして右の方は川越からいらっしゃったクライマーの方。以前はこの先にある氷壁を登られていたそうです。お二人ともう少しお話をお聞きしたかったので、是非またいらしてくださいね~(舍人:森戸、小黒)。

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★★★

ところでこの写真、ご存知ですか?実はこれこのあたりならどこにでもあるヤシャブシです。ヤシャブシそれにニセアカシアは今の足尾の主役?の木なのですが、不思議と次の世代が育っていません(他の種が増えているかというとそれも無し)。先駆種(他より早く荒地に育つ)で、どこでも生える木だと聞きましたが、何故なんでしょう。誰か教えてください!

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2011年7月15日 (金)

自然(森)の恵みを暮らしに活かす時代到来?

P7093053  福島原発から80㎞以上も離れた農地で刈り取られていた稲藁に基準値を超えたセシウムが含まれていたことが分かりました。この稲藁を食べた牛の肉にも基準値を超えたセシウムが含まれていました。このような報道を聴くと放射能の恐ろしさが増すばかりで、原子力に頼らない未来社会の構築ますます重要になっているようです。その前提は森と海が元気になっていることではないでしょうか。

P7083020  今日は、来月20日に京都市・立命館大朱雀キャンパスで開催する第4回「森と生きるキャンパスフォーラム2011in立命館」の準備をしました。今日の現地の準備は小林正秀さん(京都府立大特別講師)に絶大なアドバイスと呼びかけを手伝って頂きました。

 酷暑が続く足尾では昨日、スタッフの鎌田孝男さんご夫妻が作ってくれた土のう袋入り堆肥を今市市から足尾町に運びました。昨日は土のう袋600袋中480袋をトラックに乗せて運び出しました。鎌田さんご夫妻には美味しい昼食まで用意して頂き、ありがとうございました。済賀事務局次長、柳澤事務局、森戸スタッフお疲れ様でした。臼沢の森ではナツツバキの白い花が咲きました。

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2011年7月12日 (火)

ナラ枯れの原因は虫だけでなく素因・主因・誘因から解明する

P7111985  いよいよナラ枯れ等の広葉樹枯れの原因解明に向けた炭による樹勢回復実証調査が動き出しました。昨日から今日にかけて当会は、福島県大沼群金山町内の会津森林管理所内のナラ枯れ状況を観察しました。会津森林管理署・梨本署長はじめとした職員の皆さんの丁寧な案内を受けて、カシナガが蠢く11日~12日にかけて観察してきました。

P7122019  観察には、菌根の調査・小川眞先生、土壌分解動物調査・青木淳一先生、汚染物質調査・大森禎子先生、カシナガ調査・小林正秀先生、微生物調査・栗栖敏浩先生、衆議院議員・山崎誠さん、千葉県、茨城県、福島県の樹木医3名が参加してくれました。秋の本調査に向けた観察会では、幹・枝・葉そして土壌の質などを綿密にチェックできる環境の有無を見て回ることができました。

P7122009  観察の結果、既にカシナガが穿孔しているコナラ、穿孔跡のコナラ、穿孔前に樹液をだしているコナラなどが生存していることが分かりました。これらの衰弱しているナラ枯れの原因解明とその防止策を虫だけに限定せずに、他の誘因があるのではなてかとということを解明することが大変な意義であることを実感しました。会津森林管理署の皆さん、福島県森林研究センターの皆さんそして前段の準備をしてくれました森びと福島県ファンクラブの皆さんありがとうございました。

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2011年7月10日 (日)

土が元気になっている指標のひとつがネジバナ?

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 昨日は関東地方でも梅雨が明けました。一昨日に続いて今日も30度を超す猛暑でした。それも午前中だけで、午後は夕方まで雷雨でした。久しぶりの雷雨で午後の仕事は1時間程が限度でしたので、遊働楽舎でみちくさをしました。

P7101983  昨日から今日にかけての作業は草刈りでした。草を刈ると草の陰で涼んでいる蝶やバッタがびっくりして飛び出したり、にわか雨が止んだ後にはアキアカネが群れをなして乱舞していました。松木にの草地に木を植える前はネジバナ、セイヨウノコギリは目立ちませんでした。ところが植樹のために草地を掘り起して酸素や水を通しやすくし、黒土や腐葉土、炭等を草地に混ぜてきたところ、ネジバナ、セイヨウノコギリが目立つようになっています。

P7103071 植物の本によるとネジバナは菌根を増やして、セイヨウノコギリはそうした圏を形成していくようです。菌根が増えることによって植物の毛根と菌根との共生が始まって互いに元気になっていくようです。なんと植物は菌と共生して、そのことによって全ての生きもののいのちを育んでいるようです。弱肉強食の人間社会は生物社会から学ぶことが沢山あるようです。雷雨が止まないのでコーヒーを飲みながらこのようなことを学びました。

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雷雨が結んだ“出会い”は気分がいい

Pic_0010  足尾は昔から雷様の本場とあって今日の雷様は昼頃から夕方5時過ぎまでゴロゴロと唸っていました。昼頃から雷雨が襲ったせいか今日のみちくさには釣り人二組が雨宿りを兼ねて寄ってくれました。足尾町の近くのみどり市から釣りに来たMさんとTさんは「足尾は大好きな街です。川も森も大好きです。また、近いうちに松木に遊びに来ます」と書いてくれました。この二人からは記念にフライ用の擬餌針をいただきました。みちくさに飾ってあります。

P7101973  もうひと組の釣り人は茨城から来た男性二人でした。笠間市のWさんは「初めて訪れました。山の素晴らしさにしばし見とれ、イワナのきれいさに感動しました」。水戸市のKさんは「テレビで見る足尾のかつてのイメージとは違い、美しい山とイワナに出会えました」、と書いてくれました。雷雨が止まないので車で足尾ゲートまで送ってあげました。途中で雨宿りしていた男性も同乗させてあげました。外は雷雨で何も出来ませんでしたが、なんとなく気分が良い日でした。松木の杜はビロウドモウズイカが見頃ですよ。(舎人:岡安幸治、仁平範義)

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2011年7月 9日 (土)

“出会い”があると一日が早い

Img_1697  関東地方でも梅雨が空けました。午前中の気温は33度になりました。昼になると大粒のにわか雨が30分ほど降りました。先月に大合唱していたエゾハルゼミに変わって昼の暑いときにはニイニイゼミが合唱し、気温が下がるとヒグラシが合唱しています。

P7093044  今日は足尾在住の男性一人と宇都宮市在住の男女がみちくさを訪れてくれました。宇都宮の方は1年ぶりに松木沢渓谷を訪れたと言い、「いい場所にいい休憩所が出来て嬉しい。また来ます」とも言ってくれました。また、足尾在住の方は「仕事がなくなったら手伝いに来たい」と言っていました。コーヒーを飲みながら梅雨晴れの一時を過ごしました。

 15時30分過ぎには再びにわか雨が降り出しました。みちくさから苗床の若木たちを見ているとイキイキしている感じがありました。(舎人:小井土英一、仁平範義)

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2011年7月 8日 (金)

森(自然)と生きている実生活を目の当たりにしました

P7082983  今日は暑い日でした。ラジオのニュースでは西日本から東海地方まで梅雨が空けました。足尾も気温が30度を超して梅雨が空けたのではないのか、という猛暑日でした。そんなわけで昼にはミイミイゼミが鳴き、午後4時過ぎにはヒグラシが鳴きました。松木の杜の草刈りをしているとホタルブクロ、ネジバナ、ビロウドモウズイカがきれいな花を咲かせ、夏のエネルギーを一杯受けていました。

P7083030  苗床のポット苗も水分が蒸発していましたので森戸さんが撒水しました。筆者と鎌田さんは松木の杜の草刈り、松村宗さんは畑でじゃがいも収穫しました。作業後には鎌田さん、森戸さんそして筆者は新ジャガを少々いただきました。筆者はポテトサラダを作っていただきました。松村宗さんありがとうございました。

 P7082986 サラダにソーセージを入れるので買い物に行ったら、何時も御世話になっている店のおばさんがサルが店の戸を開けて店には入って物を盗んでいった、と言いました。店にはバナナ、マンゴ等の果物、トマト、ニンジン等の野菜等が並べられていますが、足尾のサルはある野菜を必ず2つ抱えて盗んでいくと言っていました。さて、それはどんな野菜でしょうか。私もその話を聞いてなるほどと思いました。

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2011年7月 6日 (水)

ナラ枯れ防止!市民・学生の英知を結集させて

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もう半年以上の事ですので記憶にない方が多いと思いますが、今年1月13日、私たち岸井理事長一同は林野庁皆川芳嗣長官を訪問しました。目的は、新年のご挨拶と昨年秋に開催した「キャンパスフォーラム2010in慶応」宣言を反映させた「日本の森を元気にする緊急提言書」を長官に手渡すためでした。この要望書は、1、ナラ枯れの原因解明とその対策を緊急に実施してください。(1)政府は、多面的な視点から研究者と市民を総結集し、緊急な原因究明とその対策を実施してください。(2)ナラ枯れ調査は地方自治体や森林管理署などの報告に基づくものでなく、ヘリコプター又は衛星等による全国調査を早急に行ってください。その結果は国民に明らかにしてください、というものでした。

Photo_2 林野庁によりますと、「今年度については、近年の被害の拡大傾向や市民による森づくりへの関心の高まりに鑑み、9月をナラ枯れ被害調査強化月間に設定し、関係都道府県等に協力頂きながら、全国一斉に被害調査を進める予定です。具体的には、地域の実情に応じて民有林と国有林の連携をとりつつ、地上からの遠望による一斉調査などを推進するとともに、可能であれば防災ヘリを活用した上空からの調査なども検討していただくこととしています。なお、年内に被害状況(速報値)をとりまとめる予定です」、という方向が検討されているようです。

S108cddsc07246 8月20日に開催予定の第4回「森と生きるキャンパスフォーラム2011in立命館」は京都市で実施します。薬剤散布など様々な防止策が行われていますがナラ枯れは拡大するばかりです。よって今回のフォーラムではナラ枯れ防止に取り組んでいる京都市、京都市民と学生たちとの討論を深めてナラ枯れを食い止めることができるように願っています。

2011年7月 4日 (月)

“森とエネルギー”そして“いのち”を考える森づくりを

P6252891  昨日は第2回理事会が開催されました。理事は8名中1名(委任状)の欠席で、会議では今年度後半の事業の執行に関して審議しました。特に、8月20日に開催する第4回「森と生きるキャンパスフォーラム2011in立命館」は京都府で猛威を振るっているナラ枯れに対して市民や学生達と討論を深め、その原因と対策を探っていくフォーラムを創っていくことにしました。また、9月23日に延期した足尾・ふるさとの森づくりでは、原発事故で栃木県や群馬県に避難している福島県の皆さん、足尾製錬所から流された亜硫酸ガスで廃村に追いやられた旧松木村の皆さんを招待していくことにしました。そして森づくりを通じて森とエネルギー、村人の生活と森の関わり等について学んでいくことにしました。

P6252901  猛暑日が続いていますが足尾・臼沢の森ではエゴノキの白い花が咲き、ナツツバキのつぼみも膨らみ間もなく白い花を見せてくれるでしょう。足尾の苗床では今日も森戸、鎌田スタッフが草取りをしてくれました。

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