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2019年11月15日 (金)

今年最後の鎮魂復興の森作業へ、支える方々の気持ちを忘れずに

 台風15号、19号と大雨被害から1カ月が過ぎました。筆者の住む福島県内は2011年の災害後の甚大な被害ではないかと実感しています。いまだその爪痕の大きさは計り知れないものがあります。

Photo 昨年植樹会場

 昨日(11/14)は、今年最後の応援隊役員会を開き、年末森作業から来年に向けての事業計画について話し合いました。各スタッフの台風や大雨による被害状況等をお互いに話し合い、想定外の異常気象の恐ろしさに向かい合う気持ちをひとつにして、今後も市民とともにいのちを守る森の防潮堤づくりの作業を継続していくことを改めて意思統一しました。

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Photo_3  終了後、筆者と岩橋、松林スタッフは、第4回植樹会場(原町区)から雫育苗場、今年の第7回植樹会場(小高区塚原)を巡回しました。植樹会場の土砂崩壊等の被害状況もなく、苗木はスクスクと生長をしていました。10月19日に日本キスラ―社員が植樹した場所ではコナラは小さいながら紅葉していてホットひと安心しました。

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Photo_4  今後も、命を守る森の防潮堤の様子を皆様に伝えていきたいと思っています。来年の事をお知らせするのは早い気がしますが、市役所によると第8回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭は6月に開催予定です。津波の力を弱めて住民の命を守る行動をサポートする森の機能、そしてこれからは想定外の異常気象の猛威を少しでも弱める機能を発揮できる森に育てられるように、市民応援隊は全国の植林ボランティアの願いと思いを森づくりに反映させたいと思っています。(応援隊 東城敏男)

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コメント

南相馬応援隊
東城さん、

日本キスラーの植樹地まで見てきていただきどうもありがとうございます♪♪♪

みんなにお伝えしておきますね♪♪♪

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