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2019年9月の13件の記事

2019年9月19日 (木)

五感を研ぎ澄ませて、生存の不安定な時代を迎えない処方は“待ったなし!”

 明日は秋の彼岸の入り、頭をよぎるのは新米と秋刀魚の秋の味。稲刈りの日は朝早く田んぼに行き、稲に露が残っているうちにはイナゴを獲って、時間が少し経ってからは稲刈りが始まる。子供の手伝いは両親が刈った稲を乾かすために運ぶことだった。

P9097408  稲刈りの手伝いが終わってから数日後の楽しみは、醤油をたっぷりかけた秋刀魚焼きと新米を食べられることだった。この味覚は秋の彼岸の入りを迎えると頭をよぎる。50数年前の味覚(五感)が、秋の気配を感じさせてくれる。

P9087280  この頃は9月中旬に秋の気配を感じるが、50数年前は10月中旬であった。10数年間、足尾で森づくりをしているが、今年の9月上旬、はじめて蝉の五部合唱を聴いた。ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、ヒグラシ、アブラゼミ、ツクツクボウシが必死に鳴いていた。

P9107464  五感を研ぎ澄ましても、五感で季節の移り変わりを感じることが難しくなった気がする。この気配をどうみるか、どんな対処をすべきか。心療内科医の海原淳子が書いている「新・心のサプリ」(毎日新聞日曜版)をおすすめしたい。

P9107457  それにしても本日の東電経営者の原発事故責任を無罪とした判決はどんな政治の「気配」を感じるか。「五感研ぎ澄まし“ヘン”に対処」方法が求められている大人たちです。(理事 髙橋佳夫)

2019年9月15日 (日)

今後10年間の森づくりを語り合った“森とも”たち!

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P9157517  昨夜は十五夜でしたが足尾・銀山平キャンプ場からは中秋の名月は見られませんでした。夜が明けた朝は、川霧が現れ、秋の装いを醸し出した静かなキャンプ場に陽が差しこんでいました。ホットコーヒーを片手に持ったキャンパーはこの静寂さを満喫しているようでした。

P9017236  この静かな秋の二日間、事務局と事務局スタッフはこの地で合同会議を開きました。昨日は、8月の理事会決定事項を受けて、来年から10年間の森びと事業の展望を語り合いました。

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P9147514  あるがままの森びと組織の現状を見極め、15年間に育てた森を深堀して、その意義をどのように森づくりと絡めて進めていくのか。その推進者としての抱負と決意を出し合いました。

P9157527  今日は朝9時から会議を再開し、地球温暖化にブレーキをかける運動と年末までの事業計画の意見交換を行いました。二日間の会議を通して、天空の森で見守っている岸井、角岸、宮下、竹内四氏の志を今後10年間の森づくり運動へ反映していこう!という気合いが感じられました。「かじか荘」支配人をはじめ従業員の皆さんには、大変お世話になりました。(報告 高橋佳夫)

2019年9月13日 (金)

15年間育てている森を深堀してみると何が見えてくるか?

 昨夜から今朝にかけては肌寒く、朝方は毛布を押し入れから出しました。森びと広場の朝の気温は16度、足尾松木沢は一日中20度以下でした。

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P9017242  連続6日間も作業をすると疲労がとれないので、今日はコンテナ処分に伴う荷物移動箇所の整備をしました。

Photo_2  作業の合間に雨雲を観ているとトンビと違う飛び方をしている鳥が飛んでいました。冬鳥が飛来するには早すぎると思いながシャッターをきりましたが、コンパクトカメラでは上の写真が限界でした。

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Photo_5  収納場所にするハウスの整理は壊れた折りたたみ机を再利用して、脚を棚の足にしました。また、ビニールハウス内は石油製の道具等が劣化しやすいので、太陽の熱を遮るために天井や脇をブルーシートと防草シートで被いました。

Photo_6  今日の作業は、来年度以降の森づくり事業を展望しての作業でした。15年の森づくりをもう少し深く掘り下げ、育ててきた森の現代的意味と今後を考えていこうと思います。そのために不必要な物の再利用と処分を始めました。

Photo_7  明日は、そんな意見交換を事務局員と事務局スタッフで行います。本日の作業は仁平スタッフと筆者でした。(報告 高橋佳夫)

2019年9月12日 (木)

清々しい秋風を満喫しながら森作業

Photo  今日は朝から青空が高く見えました。「天高く・・・」という気分で作業の打合せをしました。

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Photo_3  草木に固められた大地に敷いたレール上で貨物列車を運転しているJR貨物労組の皆さん。その組合員が2009年に植えた「臼沢の森」上段。今日はその場所の草刈りをしました。

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Photo_5  ここは人間の都合で草刈りをしばらくしなかった所で、苗木は草との競争でどれだけ頑張って生きているのかという心配をしながら、草に覆われている苗木を刈らない様に作業しました。

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Photo_7 太陽のエネルギーを待っていたヤマモミジ

Photo_8 草刈現場から松木川を見下ろす

 10年前に植えたミズナラは幹の太さが大人の腕ほどになり、樹高は3㍍位になっていました。しかし、その数は数本で、殆どの苗木の姿はありませんでした。数本の中で太陽のエネルギーを待っていたのが50㌢程のヤマモミジでした。

Photo_9  作業は12時半頃まで行い、明日の午前中で草刈りは終えることができそうです。それにしても下から吹く風がなんとも言えないほど清々しく、下着が汗で身体に付くことはありませんでした。

Photo_10 ツルの締め付けから解放

Photo_11 2005年に植えたコナラのドングリ

 停電で暑さに耐え抜いている千葉県の皆さんには申し訳ありません。この風は草木にも秋の知らせを届けているようでした。午後は、ビニールハウスの片づけをしました。

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Photo_13  足尾町のコスモスは秋の雰囲気を盛り上げてくれていました。本日の森作業は、鎌田、松村宗雄、仁平そして筆者でした。(報告 高橋佳夫)

2019年9月11日 (水)

天気も加勢してくれたJICA東京のエコツーリズム研修

 本番を迎えた8カ国観光行政官の観光振興研修のサポート日(主催・JICA東京)。午前中はその準備と桜の幹に幹ガートを付け、その後は環境整備を行いながら本番を迎えました。

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Ok  研修サポートは午後の2時から、ちょうどその頃から中倉山から北へ雷雲が動き始めました。前半の60分は森びと活動の紹介と質疑を受けました。筆者は、1時間後には雷雨が止み、参加者12名がひとり3本の苗木を植え終わる頃は青空が見えてくると判断しました。

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Photo_4  研修はその通りに運び、8カ国の行政官に笑顔が出ていました。現地では加賀スタッフが植え方をサポートしました。植えた種は、コナラ、エゴノキ、ヤマモミジ、コウチワカエデ、シラカンバ、コブシ×8本、クリを2本植えました。

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Photo_8  100㎡に50本植えることができました。「臼沢西の森」から戻る途中、足元に咲いていたノギクの花も笑顔に見えました。

Photo_9  研修生を引率してくれました㈱ワールド・ビジネス・アソシエイツの元山さんをはじめ随行の皆さん、大変勉強になる場を紹介してくれました「足尾・まるこど井戸端会議」の山田功さま、本日はありがとうございました。

Photo_10  本日のサポーターは、加賀、仁平、福原、橋倉と筆者でした。福原さん、今年獲れたキャンベル100%の赤ワイン「月日星」(35ファーム)ありがとうございました。(報告 高橋佳夫)

2019年9月10日 (火)

台風一過が連れてきた猛暑日?に怒りを感じて森作業

 朝の足尾松木沢から見る足尾グランドキャニオンは透きとおった青空に秋雲が浮かんでいました。

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Photo_2  作業打合せでは、まず、秋の「台風一過の後に“猛暑日”がくるというのは初めてだ!」という声が出て、おかしな天気の話しとスタッフ達の体調報告。

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Photo_4  そして今日の作業は「臼沢の森」最頂上の草刈りとポット苗の草取りを行いことにしました。9時半に約350段の階段を登り、急に気温が上がってきた(朝9時の気温は26度)中で作業開始。

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Photo_6  気合は“この地の草刈りは今日で終わりにするぞ!”という雰囲気。しかし、30分もすると身体が汗だらけになり、水分を補給しながら草刈りをすすめました。午前中には500mlの水3本が空っぽになってしまうほどの暑さでした。

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Photo_8  対岸の中倉山斜面では、モノレールで登った所で緑化作業。「あそこの地点も暑いのかなあー」と気晴らしの声。下から吹く風は涼しいのですが、今日の風の涼しさは身体の熱さで吹き飛んでしまっていました。草刈りは“気合いで”終わらせることができました。

Photo_11 対岸の緑化作業(右上の黒い部分)

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Photo_10 昼食では、ぐったりした身体を鎌田さんと橋倉さんからの差し入れのフルーツでビタミンを補給しました。順子さん、橋倉さんご馳走さまでした。

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Photo_13  午後は、明日のJICA研修サポートの準備をしました。「臼沢西の森」に植える苗木にたっぷりの水を与えました。

Photo_14 小さな水たまりの水温が上がりヤマアカガエルは”熱いよ!”

 本日は、鎌田、松村健、仁平、小川、高橋そして筆者でした。

(報告 加賀春吾)

2019年9月 9日 (月)

ニホンカモシカの朝の挨拶から始まった森作業

 台風の直撃は受けなかった足尾町でした。被災した地方の方々にお見舞い申し上げます。

Photo  今日の足尾松木沢の朝はニホンカモシカの挨拶からはじまりました。森びと広場に向う途中、車の音に驚いたのか崖を登ったカモシカ。ところが10㍍程登った所で、首を振りながら挨拶をしてくれたようでした。

2  気分の良いうちに作業開始。国分君は事務局員として森づくり作業の見習い中。そこで刈り払い機をマスターしようと「松木の杜」草刈りを行いました。

Photo_2  作業開始から台風一過を期待していましたが、天気は曇りで北西の風が強い午前中でした。

Photo_3  昼になるとアブラゼミが鳴きだし、透きとおった青空が顔を出し、気温は30度近く上昇し背中に汗を流しながらの草刈りでした。

Photo_4  「松木の杜」は10年前に植林した所で、今年で10年目の森。その間、補植を繰り返していますので、草との競争に負けている小さな苗木に太陽の恵みを届けようと苗木の周りの草を刈りました。

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Photo_8  毎年の事ですが、この時季に草刈りをするとカマキリの命の営みの邪魔をしてしまいますが、そんなことにも気を配って草刈りをしました。

Photo_9  帰る途中、カモシカと遭った場所に来るとカモシカのひょうきんな顔が頭に浮かんできました。

2_2  今日の森作業は国分さんと筆者でした。(報告 高橋佳夫)

2019年9月 8日 (日)

南相馬市民の暮らしの一部につながる杜の防潮堤づくり

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Img_2121  南相馬市植樹祭実行委員会主催の第3回下草取りの7日。作業は残暑厳しい中ですすめられ、主催者挨拶を市役所の中目経済部理事いただいた後に始まりました。

Img_2117  今回の森作業は、草取りを効率的に進めるために2㍍間隔にボランティアが横並びし、海側に向って草取りをしました。また、20分間後に10分の休憩をして水を飲もうとの合言葉で進めてみました。草は2、5㍍も伸びていましたが、ケガもなく楽しく終わりました。 

Img_2124  除草作業の後は5樹種570本の補植を行いました。若者中心のボランティアに穴を掘っていただきましてが、盛土が固く悪戦苦闘していました。

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Img_2131  今回は、23団体の参加者と広報誌の呼びかけに応えてくれた市民の総勢160名が集ってくれました。市役所職員の若い女性は、急に飛びだしたカエルに悲鳴をあげ、周りの方々もそれに驚きながら、育樹作業は和やかに行われました。雫青年団のちびっ子たちのはしゃぎながらの草取りは、大人たちの微笑となって、それは森と触れ合っている本来の人間らしさ感じさせてくれました。

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Img_2126  第4回除草作業は、9月28日(土)鹿島の北海老で行われます。市民のみなさんをはじめ全国の育樹ボランティアにお会いできることを楽しみにしています。

Img_2113  前回に続き今回も参加してくれた群馬県の高崎の長井さんは、自宅で育てたシャリンバイ24鉢と参加者にサボテンをプレゼントしていただきました。ありがとうございました。今回の市民応援隊は、渡部、松林、菅野、小川、岩橋、原田、道中内、今野そして筆者でした。(報告 東城敏男)

 

足尾・松木川から吹く風が運ぶ秋の清々しさと森作業

3  日光へ向かう途中の車窓からは間もなく稲穂が黄金色に輝いてくれるシーズンを迎えるのかと思うと、頭に新米の美味しさが浮かびました。

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2  足尾に着くとグランドキャニオンが透きとおって見えました。台風の前の静けさはありませんでしたが、空気が綺麗に感じました。

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Photo_3  今日の森作業は事務局員の国分さんと筆者で11日に植える苗木を掘り起こしました。春に用意しておいたシラカンバ、ナツツバキ、コナラ、エゴノキ、カエデ2種を選別しました。

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Photo_5  苗木を保管していた場所は予想通り草が生い茂り、ポット苗は草に被われていました。まずは草を刈って、苗を蒸し暑い環境から解放してやりました。

Photo_6 ミツマタの葉も色づきはじめました

 足元では草を刈る音にびくともしないコオロギが大きな声で鳴いていました。先月の鳴き声よりも大きいので、草むらに隠れているコオロギの大きさが想像できました。足尾の松木村跡地は、ヤマザクラの葉が色づき始め、ススキも穂を大きくしています。作業の手を休めて立っていると、松木川から吹く風が“初秋”を感じされてくれました。

Photo_7  今夜は台風15号の上陸に備えながら、早目に休むことにします。本日の作業は国分さんと筆者でした。(報告 高橋佳夫)

2019年9月 7日 (土)

残暑厳しい育樹作業

今日の足尾は、ご覧の通り快晴で、9時現在 気温25℃と清々しく感じました。

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Photo_7 シカ対策としてネットを高くしましたが、クマかサルなのか2箇所曲げられていました。

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Photo_9 臼沢の森、最上の草刈り場に着くとくと汗が止まりません。・・・充分に休みを取って作業始めました。

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Photo_14 途中、水と塩飴を取って西側の斜面と東側斜面を刈り、中央部分を残し、半分ほど終わりました。

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Photo_17 昼食後は、11月3日「中倉山のブナを元気にする恩送り」の培養土50袋を培養土置き場から森びと広場にあるビニールハウス内に移動しました。

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Photo_19 草刈りで使用した鎌を砥ぎ作業を終えました。

Photo_20 鎌田さん、福原さん、加賀さんお疲れ様でした。(報告者小川)

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