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2019年7月30日 (火)

これからは“人と森と生きものたち”の森づくりへ・・・育樹祭報告その➅

Photo この笑顔を待っていたスタッフ

 熊の行動範囲は木々の実の付き方などによるが、山手線内ほどあるという。今年の春に「臼沢の森」で熊の親子が昼寝していた。この森にはハゲ山になる前に生えていた木々10種類以上を植えてきた。生長している木々がやがて実を付けて、さらに生きものたちがこの森を利用して、色々な所に種が運ばれ、あるいは風が種を遠くへ飛ばしてくれるのはあと何年後の事か。

Photo_2前日の準備(上・下)

Photo_3  やがて、その種が芽生えて森が広がり、新しいいのちがつながるという森の効果が期待できる森(杜)の生長を願って森作業をしてきた森びとスタッフ達。

Photo_4 千葉の相川さんは海で獲ったカキをスタッフに食べさせてくれた

 その心と情熱を世界の“森とも”に伝えようと、森作業と育樹祭準備に気合いを入れて身体を動かしてきたスタッフたち。育樹祭ではその心と情熱が世界の“森とも”に伝わった気がします。スタッフの皆さん!理事会の皆さん、そして事務所、事務局の皆さん、大変お疲れ様でした。心から感謝申し上げます。

Photo_5

Photo_6  私たちは、育樹祭でいただいたアドバイスを50年後、100年後の森づくりへ活かしていきたいと思います。足尾・ふるさとの森づくり第1回育樹祭を創りあげてくれましたすべての“森とも”に、改めて御礼申し上げます。(理事 髙橋佳夫)

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