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2008年8月 9日 (土)

 支え合う心を育む子どもたち

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 星空の湖畔に元気な声が聞こえています。08年「森びと親子自然教室」の始まりです。
 世間ではオリンピックの開会式ですが。ここ日光市中禅寺湖畔にある菖蒲が浜キャンプ場では、水と戯れる家族、テントを幕営する家族、カヌーで自然を満喫する家族等が自然から恵みに感謝していいるようです。
 自然教室の1時間目は、二泊三日のキャンプ生活で使う食器、ランタンの工作です。最初に竹内アドバイザーから竹の話を聞き、竹が生活の中で役に立っていることを学びました。工作では今年も竹ランタン作りに熱が入り、昨年以上の芸術品ができあがりました。参加者の皆さんはお椀や箸、皿も作りあげ、18時から夕食作りに入りました。ダッチオーブンでご飯を炊くグループ、野菜を刻むグループに別れて、美味しいカレーとサラダを作りました。夕食は星空の下で竹ランタンに灯りをともし、美味しいカレーを楽しくいただきました。子どもたちは後片づけを済まして、満足そうな顔と少し興奮ぎみで寝床に入りました。
 昨夜は世界の若者たちの平和の祭典開会式、そして日本・長崎では63年前、アメリカ軍によって原爆投下された日でした。子とキャンプに来ているお爺さんやお父さん、お母さんの顔は、星空の下で美味そうに食べている子たちの幸せを願う様子ででした。
 今日(9日)は、森の宝物探しです。日光・千年の森に入って、森の恵みを実感し、森の中にある大切な宝物を探し当てます。天気は快晴、楽しい一日の始まりです。

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