森は友達だ!スケッチブックに宝物を満載
天気は快晴、全員元気に千手ケ浜へ出発です。一行は900年間生きているミズナラの巨木が形成している「千年の森」(私たちが命名している森です)の中を、宮下先生と共に宝物を探しました。4㎞の道のりのなかでは沢山の宝物を発見し、スケッチブックに書きとどめました。「森は雨をつくり、雨が降らなくなると森は消えてしまう」という話を聞き、私たちにとって森は大切な宝物であることを学びました。約4時間の宝物探しは全員が完走しました。二歳の男の子もお母さんに抱っこされながらの完走でした。
帰り道では男体山の上で鳴っている雷音に身体を震わせ、自然の恐ろしさを感じました。その後は、キャンプ場近くの温泉で疲れを流しました。夕食はバーベキュー、小口料理長とスタッフの皆さんが腕をふるって作ってくれた肉料理に子どもたちは満足顔でした。19時30分からは「森のミニコンサート」が始まり、Choji(チョージ)さんのライブを楽しみました。昨日はキャンプ場のテントサイトは満杯ですので、周りの皆さんにもコンサートの案内をし、私たち以外のキャンパーたちと「心の森」等の歌を唱いました。
森に生かされていることを実感し、森の恵みを体感した後の「心の森」の合唱は、子どもたちの身体に“人は森とともに生きていかなければならない”、ということをすり込んでいました。
最終日の朝、子どもたちは5時から行動を開始しています。本日の授業は森の友達(土壌動物探し)を探し当てます。(訂正:昨日のブログ内の長崎の原爆投下は9日でした)
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