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2024年12月の6件の記事

2024年12月29日 (日)

正月飾りに誓う!20周年の年の自分の課題!

 今日(12月28日)の足尾は曇り空。「放射冷却現象」が無かったせいか、そんなに冷えてはいませんでした。それでも、風に流されて来た雪がチラチラと舞い、作業小屋の寒暖計を見ると10時の気温は1℃と厳しい冬を感じさせてくれました。 Dscn3462

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 今年も残りわずか、今日は今年最後の森作業日です。とは言っても、正月飾り取り付けが中心の作業で、臨時作業に参加したのは柳沢スタッフと清水副代表、筆者の3名だけです。ホットコーヒーと薪ストーブで暖を取った後、「雲集亭」の竹を搬出するための積み込み、作業小屋に正月飾りと「謹賀新年」を取り付けました。

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 引き続き、「雲集亭」「みちくさ」「森びと看板」と作業を進めました。「みちくさ」では仁平村長が出迎えてくれました。

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 各森・杜の木々も葉を落とし、すっかり越冬中です。臼沢のふもとには常緑広葉樹樹のアラカシが太陽の光をあびて緑色に輝いています。民集の杜ではコブシが綿毛の穂をたくさんつけていました。

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 最後の作業は、臼沢に向かう途中の「祠」の屋根が落下していて、元に戻す作業でした。見つけた清水副代表によると、「原因は、動物によるものか、風か、人為的なものか分からないが、土台が割れだして、この部分を直さないと落下する可能性がある」とのこと。新年の無病息災を願い、松を添えました。

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 2024年の締めに一言!足尾のシカたちが言っていました。

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 「正月は、飲んで食べてゴロゴロしているな!『森づくり20周年を迎える主役の一人として、”母なる森”へ何をするのかを考えなさい!』と。また、「シカだけじゃなく多くの動物がすみやすい森を作ってくれてありがとう!」と、私たちに感謝しているようでしたよ!

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 今日の森作業は、清水、柳沢、筆者の3人でした。それでは森ともの皆さん!良いお年を!!!

 (報告は橋倉喜一)

2024年12月21日 (土)

森づくりを支えてくれた道具や作業小屋に感謝し大掃除

 12月20日(金)寒気も弱まり、足尾「松木郷」には青空が広がっています。10時の気温は4℃でしたが陽射しもあり暖かさを感じます。

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 今年最後の森作業集中日となった今日は、午前中に作業小屋の大掃除と19年間の森作業で使ってきた道具の整理整頓。矢口さんが持参してくれた2tトラック一杯のヒガンバナの苗の移植を行い、午後は1年の振り返りと2025年の森づくり20年記念事業について打ち合わせを行いました。責任者の大野さんより班分けが行われ、早速作業に入りました。

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 ヒガンバナの苗は「こころの園」の階段東側の獣害柵沿いに移植しました。一株一株が大きく穴を大きめに掘り、黒土を入れて植えました。地面には霜柱が立っています。厳しい足尾の冬を乗り越え来春には根を張り、秋に真っ赤な花を咲かせてくれるよう丁寧に植えました。

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 作業小屋の清掃では、朝のコーヒー飲みながらの作業打ち合わせや、昼食・味噌汁づくり、育樹ボランティアとの意見交換など、雨の日も風の日も雪の日も森びとスタッフがお世話になった作業小屋に感謝し、室内清掃と土埃で汚れた窓の清掃を行いました。

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 ビニールハウスの整理整頓では、使わなくなった道具や資材を、継続して使用するものと廃棄するもの、リサイクルするものに選別しました。3つのビニールハウスにあるものを2つのビニールハウスにまとめ、空になったビニールハウスは来年解体しリサイクルに回したいと思います。

 2005年からスタートした植樹活動には、多い時には1000人を超えるボランティアの皆さんが参加してくれました。急斜面の「臼沢の森」への植樹には参加者一人一人の安全を守るヘルメット、苗を植える移植ゴテ、穴を掘るスコップ、草刈り用のカマを準備しました。

それらが大切に保管されていましたが、現在は育樹活動がメインになっていますので、継続して使用するものと処分するもの、スコップや移植ゴテなどリサイクルするものに分別しました。

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 19年間の活動を支えてくれた道具や資材類を広場に並べ、「これは残そう、これはリサイクルに回そう、これはもったいないけど処分だな」など声を掛け合い、来年以降の森作業を頭に浮かべながら整理していきました。

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 コンテナの整理では、草刈りで使用してきた刈払い機とチェーンソーの点検を行い、壊れて使用できないものを処分しました。機体に描かれた購入時期を確認すると10年以上使用してきたものもあり、年々広くなる植樹地の草刈りで大きな役割を果たしてくれた刈払い機に感謝しました。

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 前回の作業でフレコンに入れた防草シートと処分するヘルメットや廃材などを柳澤さんと矢口さんのトラックに積み込み、処理施設に運んでもらいました。

 

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 残ったメンバーで使用する道具や資材をビニールハウスに入れ、広場の隅に今回の処分で運び出せなかったものと、リサイクルするものを分け、ブルーシート掛けて保管しました。

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 区切りがつくまでと作業を行い、気が付くと13時。遅い昼食を取りました。1年の締めくくりで、スタッフに感謝し事務所から、足尾町内の植佐食堂のお弁当と済賀スタッフ手作りのお味噌汁「クマ汁」が準備されました。満腹になる豪華なお弁当とコリコリしたクマ肉、野菜たっぷりのお味噌汁を味わいました。

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 昼食後は、1年を振り返り皆さんから、嬉しかった・楽しかった思い出や来年の抱負などをいただき、2025年の森づくり20年記念事業について報告し意見交換を行いました。

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 雪の中での森作業でスタートした2024年でしたが、春には新緑とサクラやスミレ、リンドウ、夏にはヤマユリやアジサイ、秋にはコスモス・ヒガンバナと紅葉など、1年を通した森作業に楽しみを与えてくれた松木郷の木や植物たち。森びと広場で戯れるアナグマの親子、サクラの花や実、栗・柿の実が熟すと一斉に木に群がるサルや鳥など、木々の生長に伴って豊かになる生態系。夏の台風10号による豪雨では自然界の猛威を体感。そして、育樹活動に参加していただいた皆さんとの交流を通じて「人間は森に生かされている」ことを共感する1年となりました。

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 2025年は森づくりから20年になります。「気候崩壊」とまで言われる地球環境下で、小さいながらも、いのちを守り育む「希望の森」を、森づくりにご協力をいただいた皆さまに観察していただければと願っています。

 本日の森作業は、大野さん、加賀さん、済賀さん、鎌田さん、山本さん、橋倉さん、栁澤さん、坂口さん、山内さん、田村さん、矢口さん、田城さん、林子さん、ボランティアの田口順一さん、筆者清水でした。

 森びとスタッフ、サポーターの皆さん、本年1年間大変お疲れ様でした。

202449【2024年4月9日 シニア1期記念植樹(カツラ)】 ~ 来年も頑張るぞー! ~

 「3R 身近で出来る環境保全(リデュース、リユース、リサイクル)」(作:柳澤)

(報告:清水 卓)

2024年12月18日 (水)

初めての経験を、習う楽しさ・教える楽しさ!

 今日(12月18日)の足尾、早朝は氷点下の寒さです。朝焼けとまだ沈まぬ月がとても綺麗です。

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Dscn3435  本日の森作業は、済賀スタッフの呼びかけに山田さんと筆者が参加をし行なわれました。9時30分の気温は3℃、コーヒータイムは薪ストーブを囲み身体を温めながら話がはずみます。

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   ②は、足尾の厳しい寒さを乗り越えてほしい願いながら籾殻を撒きました。籾殻は草が生えるのを抑えてくれますので、フレコン1袋では足りないくらいでした。籾殻を提供してくれた柳澤さんに感謝です。

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Dscn3437   冬の松木沢は午後2時を過ぎる頃になると、中倉山の陰に太陽が隠れ急に寒くなります。寒さと闘っている「みちくさ」のシンボルツリーのクスノキに別れを告げ帰途につきました。Dscn3441   今日の作業者は、山田、済賀、筆者の橋倉でした。(報告者:橋倉 喜一)

 

 

2024年12月17日 (火)

寒さに負けず、森作業が順調に進みました!

 本日(12月17日)の足尾・松木の気温は3℃(8時40分)でした。晴天で風もありません。しかし、寒いので私は背中をまるめて歩いています。靴下は厚手の物です。全員が揃いましたので9時30分に森作業の打合せを行ないました。

11月にJREU大宮OB会の皆さんが、森作業と森の観察に来られて「自分たちに出来ることとして足尾の森作業に参加します」と言ってくれた田口さんが初参加です。

Dscn3399 作業責任者・済賀より、作業ひとつめは「みちくさ」の大雨対策の桝の設置の完成と玄関のひさしの柱の補修です。二点目は、昨日、足尾の住民の方から頂いた伐採したクリの木を薪にすることを提案し、作業にとりかかりました。

 軒下の補強は、柱の下に腐食が見えますので車のジャッキアップの機材で柱を持ち上げ、柱の周りの石や砂利を敷き、腐食した部分を切断し、新しいコンクリの台に固定しました。慣れない作業で、みんなで知恵を出しながら無事に昼前に柱の補強は終えました。

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Dscn3415 午後の早い段階で、排水桝の設置も終了しました。
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 薪割りに初挑戦の田口さんは、斧で力強く綺麗に薪を割っていました。綺麗に薪が割れて薪を見て、田口さんは”ニコニコ顔”でした。

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Dscn3400 薪割の体験がある深津さんも軽々と斧を使い、栗の木割りを楽しんでいるようでした。早めに作業が終りましたので、コンテナ脇の二本の幼木の獣害ネットが傷んでいましたので、スチール製のネットに交換しました。この方法は、福原さんが考案しましたので「福原方式」の獣害ネット補強と皆さんが呼んでいました。見た目も美しく、獣害に負けないで幼木が大きく生長出来る獣害ネットです。福原さんありがとうございました。

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Dscn3421 本日は、予定した以上の森作業が無事に終わりました。寒いと気持ちが重くなりますが、今日は田口さんのヤル気で心が温かくなりました。寒い中での森作業にご協力ありがとうございました。

 本日の森作業者は、橋倉さん、加賀さん、田口さん、深津さんと筆者でした。

(報告者:済賀正文) 

2024年12月10日 (火)

冬日和に汗をかく越冬作業

今日は12月に入って初めての森作業。集合時間が冬時間になりダムゲート10時集合でしたが、参加者の皆さんは早めに集りました。

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 責任者は加賀スタッフ。11名全員が作業小屋に集合した所で、前回に続き「果樹園」の除草シートを剥し、籾殻を敷くこと。それからハウス、コンテナ、「うんしゅう亭」の整理・整頓を行うことが報告され、直ちに作業を開始しました。

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「果樹園」の除草シートはがしが大変な作業になりました。ブドウやミカンを植えた所は2重にシートが敷いてあり、萱などの草も生え、鉄の留めピンも錆びていて抜くのが大変でした。それぞれがグループになり協力して万能鍬やバールを使ってやっとのことで除草シートを剥し終えました。

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果樹園の奥にリンゴ、ナツハゼの所は、来年「みちくさ庭」にあるイチゴの苗が植えられるように土を均しました。その後、樹木の根の周りに追肥し、霜や雪から根を守るために柳澤さんが持ってきてくれた籾殻をフカフカの毛布のようにかけてやりました。

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12時を回っていましたが、後片付けをして「果樹園」の冬支度が終わって昼食を取りました。

食後の少しの時間でしたが、柳澤さんが、「森びとカルタ第2弾」を作って持ってきてくれたのでお披露目していただきました。

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「ふ」・・腐葉土を おしどり夫婦が 2000袋。

「た」・・暖流が 三陸沖で さようなら。

「ま」・・まだまだ 序の口 20年。

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などなどを聞いて、参加者らは「その心」を改めて柳澤さんから聞いて「なるほど」と納得でした。これを一夜で書き上げた意気込み、情熱には敬意を表するところです。楽しく、あれやこれやと話は盛り上がりました。これまで「ふるさとの森づくり」に参加された森ともの皆様も足尾の思いの句を読んで盛り上がってみてはいかがですか。

 午後は、午前中に使った道具類をみんなで片付け、うんしゅう亭に置いてあったヘルメットを棚から降ろして整理しました。

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 今日は、身も心も綺麗になるような清々しく穏やかな一日でした。そして一年が間もなく終わると共に越冬作業で汗を流し、森づくり20年を区切りに新しい一年に想いを馳せる「冬日和」になりました。お疲れ様でした。

 本日の森作業は、鎌田、松村宗、橋倉、加賀、柳澤、坂口、田城、清水、林子、そして筆者の大野でした。

<報告:大野昭彦>

2024年12月 8日 (日)

「第9回エコ散歩」で師走の明治神宮を歩きました!

12月7日(土)はエコ散歩で、前回に引き続き、明治神宮を歩きました。ご存じの通り、この明治神宮の森は100年前に人の手で作られた森ですが、一木一草たりとも持ち出すことは禁じられ、折れた木や落ちた葉はすべて森に戻すことになっています。この時期は落葉も大量にありますが、それらがすべて分解され、森に還っていくのですから、自然の力は凄いですね。葉を集めてゴミに出すことが実に無意味なのだということが良く分かります。

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森に入ると街の喧騒がふわっと消えて、人々の歩く音と、少しの会話の声が、鳥の声に満たされます。やはり少し気温は下がりますね。少し前までは都内ではまだイチョウも色づかないと聞いていましたが、常緑の森の中に所々赤や黄色の葉っぱが青空に美しく映えていました。

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この日の参加者は20名。森の案内は、今回も森びと植生アドバイザーの中村幸人先生です。この時期ですので紅葉の仕組みからスタートです。落葉する木々の奥深いしくみについてわかりやすく説明してくださいました。

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今回は、人数も多く、明治神宮という場所がら大声を出すわけにもいかないため、FMラジオを全員に配り、それをトランシーバーのように使って先生の話を聞きました。少し離れてしまうともともとの周波数から送られてくるアニメ音楽が聞こえてくるおまけつきです。道すがら見つけた木々を一本一本解説してもらえるので何とも嬉しい限りです。

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クスノキは九州に植生があるものの、はっきりした出自がわからない木だと言います。船の材として有用で液果で鳥によって至るところに運ばれるものの、明治神宮では実生はありつつなかなか次の世代を作れないのだとか。この地には合わない木なんですね。タブノキ、シラカシ、アラカシ、ツクバネガシ、ケヤキ、エノキ、ムクノキ、ヤシ、モチノキ、ネズミモチ、サザンカ、サカキ、ヒサカキ、チャノキ、ヒノキ、イチョウ。このほかにもたくさんの木本、草本類の話がありました。これだけの種類の木々があるというのですから実に豊かな森なのでしょう。

Pc074617_2イイギリの実がついていました

今回もリピータで小学2年生の女の子とそのご家族が参加てくださいました。縦横無尽に森を楽しんでくれていて、みんなを笑顔にしてくれました。お馴染みの「宝さがしビンゴゲーム」は史上最ムズでしたが、美味しいドングリも見つかったし、松ぼっくりも、ふ〇〇う(笑)も見つけられたので良かったですね!土壌動物を見るミニ企画でも興味津々に観察してくれていて、準備しがいがありました。解説は少しだけ難しかったかもしれませんね。

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今回も前回と同様、原宿駅前の鳥居から北参道に入り、本殿をぐるっと回り、西側の客殿の前で解散というコースとなりました。以下、皆さんから頂いた感想や気づきです。

・同じ場所を歩いても季節によって変わるし理解も深まる。また参加したいです。
・普段みているものも植物といろいろ関係があるのだと知った。
・植物をいろいろ教えてもらい面白かった。
・こんなに時間をかけて森を歩いたのは始めてだった。
・戦争があるとこういう豊かな森も一瞬で破壊されてしまう。
・人間はろくなことをしないけれど、こういう森を作ることもできる。
・100年で森ができる。鳥が種を運んでくる。感動した!楽しく学べた。

また今回のエコ散歩に初めて参加下さり正会員になってくださった方もいらっしゃいました。本当にありがとうございます。

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この日は同じ時間に「緑と空の神宮外苑ウォッチ」という集まりがありました。森びとのメンバーも参加していたと聞いています。内苑も外苑も、植物の大切さは変わりがありません。もっと森が大切に扱われる社会になると良いなと願います。

来年の森散歩は、20周年記念事業があるため一時休止します。再来年(2026年)にパワーアップしてまた開催しますので、その際にはたくさんの皆さまにご参加いただけたら幸いです。(運営委員会 小黒)

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