足尾産・ブドウを目指した森の手入れ
1ケ月振りの足尾・松木沢入り。今月から始まった森づくり20年後の森の手入れ日。
現地に集ってくれたのは20年間の森を育ててきた70歳代のシニアと森びと次世代の2人。その「シニア一期」が月一回現地に集い、育ててきた森(杜)の手入れをしていくスタート日。朝からモズとツクツクボウシ、ミンミンゼミの混声合唱が松木沢に響いていました。 朝の天気は曇り、気温は25度でした。早速、森の手入れ内容の意見交換を行い、今日はブドウの苗木を植えて3年目を迎える来年のために、猿などの動物からすべての恵みを食べられないように柵を強化しました。是非とも足尾産のブドウを実らせたいと、作業方法には色々な声を出していただき、スムーズに設置しました。昼食前には終わりませんでしたが、シニア達からは「本日中に完成させよう」との声をもとに、昼食後1時間で柵を仕上げました。
朝のミーティングや昼食時の話し合いでは健康管理のことが話題になりました。特に、今年は多く目についているダニ、ヒル等から身体を守っていく防虫対策に対する先人の知識を振り返りました。また、健康管理では実行なき健康はありえないということが結論になりましたが、専門医師のアドバイスを受けた体力づくりの実行が大切さだということを共有したように思いました。
コメント