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2024年6月の13件の記事

2024年6月 2日 (日)

雨を吹き飛ばす笑い声での植樹

Dsc00170 本日(6月2日)の足尾・松木は、小雨で肌寒く15℃(8時30分)でした。Dscn9973

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Dsc00163 足尾ダムゲートに野田さん「笑うヨガ」の8名の皆さんが、11時20分に到着しました。強い雨の中で、森びと広場の作業小屋で橋倉さんの歓迎の挨拶をさせて頂きました。昼過ぎから大雨の予報も出ていて、天候の回復が臨め無いことを説明して植樹後の昼食に変更になりました。

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Dsc00166  早速、カッパに着替えて森びとのサポートの3名と合計8名で臼沢西の植樹地に向かいました。事前に通路の草を刈りましたので雨で足を滑らせる事はありませんでした。Dscn9978 植樹地に到着し、筆者の植樹レクチャー後に14種類の苗木(土地本来の木)を雨の中で植樹をしました。

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参加者は、この苗木が100年後に森となり地球上の人々の為になることを願い丁寧に植樹をしてくれました。

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Dscn9985  植樹を終えて作業小屋に戻るときには、雨が小降りとなり雨に濡れた新緑を目に焼き付けると元気を頂いたようでした。

薪ストーブに暖められながら遅い昼食後に感想を頂きました。Dsc00172 「初めて参加したが、植樹地を見て育てるには、時間がかかる。」、「苗木が、自然の中で育って欲しいと願って植えた」、「一年一年と自分の体力が弱っていくが、苗木とのギャップを感じる」等の意見が出されました。帰る時間になると雨が止みましたので、森びと広場で「笑うヨガ」で元気を頂きました。

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Dsc00181 本日は、雨の中の植樹に参加して頂きありがとうございました。お礼申し上げます。Dsc00177 本日のサポートは、橋倉さんと坂口さんと筆者でした。(報告:済賀正文)

 

2024年6月 1日 (土)

「みちくさ」は開店休業、森作業は大忙し

 今日から6月、足尾の天気は晴れ、8:30気温は17℃でした。明日は、東京から会員の野田さんのグループ9人が植樹に来ることになっています。そこで、舎人担当ですが、午前中は準備の森作業をすることにしました。打ち合わせでを行い、作業開始しました。スコップ、移植ごて、篠竹、鉄筋、幹ガード、背負子、苗木を軽トラに積み込み、植樹地である「臼沢西の森」に向かいました。

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Img_0003 苗木と幹ガードは、「臼沢の森」前の柵の中に置き、その他は背負子に載せて運びます。植樹地に着き、穴を掘り、先日運んでおいた黒土を穴に入れかき混ぜ、篠竹を指して置きます。これで、明日は移植ごてでも植樹することが出来るでしょう。Img_0010

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Dscn9964 苗を植えるところは準備できました。下山する途中に鳥の巣があるのを濟賀さんが発見しました。何の鳥か分かりませんが、既に巣立った後のようです。

Dscn9966 臼沢へ行く道は草が伸びています。少し早めですが昼食をとり、午後は草刈りと植樹場所の上・下の段の草刈りを濟賀さんと山田さんが行いました。Img_0011

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 橋倉さんと加賀は本来任務の舎人に戻りましたが、「みちくさ」訪問者は一向に現れません。そこで、先日福原さんがコスモスの種を持ってきてくれたので「心の園」に撒こうということになり、草刈りをして、秋には綺麗に咲いてくれることを期待してコスモスの種をまきました。


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Img_0016 その後、「記念樹の森」の草刈りも行いましたが、雨がポツリ、ポツリと降ってきましたので、本日の作業は終了しました。Img_0023

Img_0021 「みちくさの庭」を覗くと、野イチゴの実がかなり大きくなってきました。もう少しで食べられそう。楽しみです。

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今日の舎人は、橋倉さんと加賀でした。森作業は、済賀さんと山田さんでした。

 

能登半島地震の現場を視察して

 5月11日、12日に石川県を訪問し、能登半島地震の現場を視察した。Image3 珠洲市をはじめ被災したほぼすべての市町を元県会議員北野進さんの案内で視察させていただいた。珠洲市までに行くまでに道路が各所で崩落し、片側通行を余儀なくされていた。地震、津波被害の凄まじさを目の当たりにした。地震で隆起した港、珠洲原発予定地を視察した感想として、珠洲原発を作らせないために長年に渡り多くの住民が原発建設反対の運動を粘り強く展開し原発建設断念させたことに感銘すると共に地震で隆起した原発予定地を見て原発が建設されなかったことが、能登半島全体を始め、周辺の放射能汚染を防ぐことにつながったと確信した。

Image2_1 志賀原発を視察では、サイト内の地震で被災した箇所の多いこと、原発建屋が道路のすぐそばであるのに驚いた。視察して、原発に頼らないエネルギー政策の必要性を再認識した。

(運営委員会代表・櫻井勝延)

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