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2024年1月の7件の記事

2024年1月26日 (金)

赤坂もったいない市 緊急開催のお知らせ

会員の大山寛恭さんより、緊急で以下の催し開催について紹介がありましたので、共有させていただきます。(運営委員・小林敬)

【お知らせ】
能登半島地震の復興支援に役立てばと、TBS緑山スタジオやTBSグループ社内から集めた不用品を「リユース品」として、皆様にお譲りする「赤坂もったいない市」を、緊急開催いたします。出品は、書籍、食器、インテリア雑貨など、現在収集中です。
会場には、JNN・JRN災害共同募金箱を設置し、リユース品を受け取る際の志をお預かりします。皆様の篤い被災支援をお待ちしてます。

開催期間:2月2日(金)、3日(土)
開催時間:10:30ー18:00
開催場所:赤坂Bizタワーアネックス 1F (東京メトロ千代田線「赤坂」駅徒歩約1分)

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2024年1月18日 (木)

石炭火力にNO!

 昨年12月22日、JERA(中部電力と東京電力ホールディングスが共同出資する発電会社)が横須賀火力発電所2号機の営業運転を12月22日に開始しました。当初、2024年2月の営業運転開始を予定していましたが、2か月前倒しした形です。JERAの発表によると、「本発電所2号機は、超々臨界圧発電方式(USC)を採用した高効率な石炭火力発電所です。発電出力は65万kWとなり、安定した供給力として電力需給に貢献できるものと考えております。なお、2023年度の冬季重負荷期の供給力として貢献するため、営業運転の開始を当初予定していた2024年2月から前倒ししております」と言っています。ご存じの通り、今年度は節電を呼びかけるほどの負荷はなく、JERAの言う理由はお門違いであり、到底納得のできるものではありません。

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 昨年開催された「国連気候変動枠組条約第28回締約国会議」(COP28)では気候変動の影響による「損失と被害」を支援する基金の運用が合意。温室効果ガス削減に対しては、日本を含む118か国が再生可能エネルギーの設備容量を2030年までに3倍にすることに合意しましたが、石炭火力の全廃時期は示されませんでした。

 日本は、パリ協定の1.5℃目標達成のため、2030年までの石炭火力の段階的廃止(フェーズアウト)が求められているにもかかわらず、日本のエネルギー基本計画では2030年になっても石炭火力を19%(原子力は20~22%)使用し続けることになっています。

 火力発電は、CO2の排出量が多く、燃料(石炭、石油、LNG)は輸入頼み、資源は有限であることからもメリットはありません。CO2排出と大気汚染を回避するという意味だけではなく、持続可能でもないということです。No61110_1

 現在、横須賀火力発電所建設を考える会の皆さん方は、国を相手取って訴訟を起こしています。2月22日には、11時~東京高裁で控訴審判決が行われます。当日、傍聴希望の方がいらっしゃいましたら、森びと事務所・小林までお問合せ下さい。(運営委員・小林敬)

2024年1月17日 (水)

多くの方を迎える為に、今年の森作業スタートしました。

 2024年1月17日、今年初めての森作業です。「今年もよろしくお願いします。」と皆さん集まってきました。昨日、足尾地方は10数センチの積雪があったようで、山は雪化粧していました。「森びと広場」に到着すると、動物の足跡もない雪の中に車を乗り入れると、自然界の素晴らしさの爽快感を味わいました。天気は雲ひとつない快晴、気温は9時15分現在マイナス2℃とかなり寒い朝です。Img_0177

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今日は、打ち合わせの前に「みちくさ」前の朽ちてきた土留めの杭を交換する新しい杭の受入れ作業が行われました。

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Img_0205 杭降しの作業後に、本日の責任者大野さんの提案にそって、「民集の杜・北、東、西」の獣害防止策の点検を行うことにしました。鎌田先輩からは、東と西は柵の外側は獣道で狭く、今日は雪のために崖から転落の恐れがあるので、必ず柵の内側から点検する等の注意点がアドバイスされました。私は、さすが百戦錬磨の真の森びとだと感服しました。

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 昼食には、鎌田さんが正月気分を再度味わってもらいたいと「クルミもちときな粉もち」を振舞ってくれました。また、今回も柳澤さんから立派な葱のプレゼントがあり、皆さんから喜ばれていました。

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午後の作業は、先日大谷石で作ったベンチとテーブルのある「苔テラス」と命名した場所の通路を作ることにしました。石を並べて通路を作るので、まずは石集めを行い、ベンチに誘導するように並べて通路を作りました。

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Img_0247最後に、周りに放置されていた以前の重い「みちくさ」の看板の柱を、全員の力で片づけました。

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 作業終了後、ミーティングを行い今年の作業の説明が大野さんからありました。今年12月NPO法人森びとプロジェクト委員会発足20年、来年2025年は臼沢に植樹をしてから20周年を迎えること。今年はその準備の年。そのために、「エコ散歩in足尾」を本格的に実施していくこと。それを実践する「森の案内人」を担う人、案内する森の育成、整備、環境づくり、森の管理、散策路の整備などを行う「森の番人」を担う人、それぞれをやれるように頑張っていきましょう、と提起がありました。

 10年振り位に参加してくれた宇都木さんからは、「10年前に大きく成長した木々にびっくりしたが、今日は初めて雪の足尾の雄大な景色を見て、緑とは違う景色でとても感動しました。また、参加したいと思います。」と感想が述べられました。

 本日の作業者は、鎌田さん、松村宗さん、大野さん、済賀さん、坂口さん、清水さん、柳澤さん、山田さん、山内さん、宇都木さん、深津さん、筆者加賀でした。(報告:加賀春吾)

2024年1月11日 (木)

応援隊、「鎮魂復興の願い」を胸に新年最初の森作業

 1月10日、気温は8℃。今日は快晴でしたが少し風が強い一日でした。今年は元旦から石川県能登半島地震が発生しました。翌日の2日には羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機衝突事故が発生しました。年始からの悲惨な災害や事故に遭われた方々とお亡くなりになった方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます

 雫育苗場に行く途中の田んぼには、数百羽の白鳥が羽を休め、餌を食べていました。

P1030035   南相馬市鎮魂復興市民植樹祭応援隊9名と宮城県ファンクラブ林代表は、新年最初の森作業を行ないました。10時に原町区雫育苗場に集合し、温かいコーヒーを飲みながら、石川県能登半島地震に対しての初動の遅れなど、政府や自治体などへの不満や要望が語られていました。まさに13年前の東日本大震災を経験した南相馬市民だからこその声がだされました。その後、今年の抱負などを全員で出し合いました。参加者からは「この1年間楽しく、健康で応援隊活動をしたい」。作業も「今まで植樹してきた会場の除草などの維持管理や”森の案内人”のための学習を行なっていきたい」と語られました。

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 昨年は、松林代表の病気や東城スタッフの怪我など大変な一年でしたので、今年の応援隊のスローガンは「怪我なく、病気なく、元気で楽しく森作業をおこなおう!!」にしました。今日の作業はポット苗の草取りと水撒き、貯水槽洗浄作業、育苗場の後片付けを行ないました。

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 今日は、宮城県ファンクラブ林代表が自宅で栽培したキウイフルーツのプレゼントがありました。毎回ありがとうございます。 P1030040

 応援隊の皆さん、宮城県ファンクラブ林代表、今日の作業大変お疲れ様でした。1月30日に第2回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭実行委員会が開催されます。その実行委員会で開催期日などが決定されるので分かり次第、森びとプロジェクトのホームページでお伝えいたします。

 石川県能登半島地震で被災された皆さんの「鎮魂復興の願い」も込めて、いのちを守る森の防潮堤づくり・市民植樹祭をみんなの力で成功させましょう。次回は1月25日(木)10時から雫育苗場で予定しています。

P1030032 本日の参加者は、渡部顧問、松林代表、山田悦子事務局、小川事務局、東城スタッフ、道中内スタッフ、松本スタッフ、原田スタッフ、宮城県ファンクラブ林代表、筆者・岩橋でした。

(報告:事務局 岩橋 孝)

 

2024年1月 9日 (火)

初雪よ!暗い時代を明るく変えて!

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。Dscn9467

 正月気分を吹き飛ばすような能登地方の大地震。亡くなられた皆さんへのお悔みと、被災された皆さんへお見舞い申し上げます。その翌日の羽田での航空機事故、一部政治権力者の金にまつわる不正疑惑、世界の人々をガッカリさせた「ⅭОP28」の気候変動への排出量主要国の曖昧な対応等々、今年も暗い話題ばかりの人間社会が動き出しました。

 そんな中の足尾町の8日の朝、窓から外を見るとあたり一面が真っ白でした。初雪です!8日は足尾・松木の森びと広場周囲の小屋に飾った正月飾りを外そうと思っていましたので、カメラ片手に出かけました。ダムゲートからみた松木渓谷は雪雲で霞んで見えました。

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 松木渓谷入口にある出会いの場である「みちくさ」周辺は思ったほどの積雪ではなく、2~3㌢の薄化粧でした。それでも銅の精錬過程で排出された滓の堆積場(カラミ)や足尾ジャンダルムを雪が覆い隠し、150年経っても草木が生えない岩肌(足尾ジャンダルム)を際立たせていました。

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 「みちくさ」脇のクスノキが元気に緑の葉を茂らせていました。数年前に樹高2㍍程のクスノキを植え、越冬対策もしてきたのですがその幹は枯れてしまいました。しかし、根は生きていましたので毎年芽をだし、冬には衰弱するという繰り返しをしてきました。今年の様子を見ていると、足尾の寒さに適応しているのかもしれません。日光線鹿沼駅前に生えているクスノキのように、足尾・松木沢渓谷入口のシンボルツリーに生長してほしいものです。

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 栃木県の”県木”であるトチノキも、艶やかな樹液で冬芽を守り厳冬を乗り切っています。北陸の皆さんも大変でしょうが、踏ん張ってください!東北の皆さんが乗り越えてきたように!

                              栃木県ファンクラブ・橋倉喜一

2024年1月 3日 (水)

将来世代のために今やれることをやる

    皆様、新年あけましておめでとうございます。

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(写真は、花嫁街道から見える富士山)

    私たち千葉県ファンクラブは、昨年11月に花嫁街道整備作業を行っている南房総・和田浦の住民の方々と、「地球温暖化防止に向けた(お茶会を)」を開催しました。街中は、コンクリートやアスファルトで固められて、昔のような土の道路がないため、ひとたび大雨が降れば甚大な被害が発生するなど、怯えて生活をしなくてはなりません。一刻も早く化石燃料や原子力に依存しないエネルギーシステムに変えるべきだと考えています。今年も引き続き市民の方々との「お茶会」を行い、将来世代のために何を残すのかを模索し、行動していきます。

    新型コロナウイルスが5類になり、人々の生活が活発になっています。インフルエンザも猛威を振るおうとしていますで、引き続き感染予防をして、お正月をお過ごしください。2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

千葉県ファンクラブ  相川 好夫、高梨 厚、武田 芳明

2024年1月 1日 (月)

次世代と共に“山と心に木を植える”希望の年に。

 新年あけましておめでとうございます。本年も「いのちを守る森づくり」に邁進してまいります。

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 昨年は観測史上最も暑い1年と伝えられました。国連のグテーレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代になった」と述べ、各国政府などに気候変動対策の加速を求めました。

 私たちは2004年12月に“地球温暖化にブレーキをかけよう”と森びとプロジェクト委員会を結成し、宮脇昭先生(故人)の指導をいただき栃木県の足尾銅山跡地での森づくりをスタートしました。よもや「地球沸騰化」と比喩される時代が来るとは。「気候変動対策=排出削減」の議論や技術開発、経済対策が先行していますが、生存基盤の地球を守るためには温室効果ガスの吸収源である森と海を元気にすることが第一の対策ではないかと思います。

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 「最悪の事態」を食い止めるために、2023年も多くの森ともの皆さんや若者たちが植樹や育樹、森の生長観察に汗を流しました。

  春、「中倉山のブナを元気にする恩送り」で“孤高のブナ”の根を守り、DNAを持つ「希望のブナ」を植林してくれた栃木県・那須拓陽高校の生徒の皆さん。

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 夏、先輩が植えた木々が豊かな生態系をつくり出していることを確認。秋、ホオオノキを記念植樹してくれた群馬県・樹徳高校の生徒の皆さん。ホオノキの花言葉は「誠意ある友情」「自然の愛情」です。

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 秋、「木を植えることは将来世代のためである」とJICAで訪日し体験植樹をしたマダガスカル、タンザニア、ザンビア、ドミニカ共和国、モンゴルの皆さん。

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 2009年臼沢の森に植樹し、食害と向き合いながら育樹活動を行うJR貨物労組の皆さん。

そして、いのちを守る森づくりを応援する野田さん、「笑いヨガ」の皆さん。

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 生長した森では、落ち葉の下で森を支える土壌動物たち、昆虫、鳥、動物たちがいのちを育んでいます。

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 世界のリーダーが結集し気候変動対策を議論したCOP28では、「化石燃料からの脱却を実現するための行動を加速させる」ことが採択されたようですがいつまでに脱却するかは明確化されず、海面上昇で国土消失の危機に立たされている島国では失望感が漂っています。

 日本を含めた118カ国が「再生可能エネルギーの設備容量を2030年までに3倍にする」、米国と日本を含めた22の有志国は「世界全体の原子力発電の設備容量を3倍にすることを目指す」と宣言。原発への依存度を「可能な限り低減する」としていた日本政府は、昨年5月GX炭素電源法を成立させ原発の60年超運転を可能とし、次世代原発の建て替えも進める方針を示しています。経団連会長は「原発を増やしていくのは人類の英知だ」と、前向きな姿勢を示しました。

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 東電福島第一原発事故から13年目となる現在も廃炉処理が進まず、帰宅困難区域ではいまだ許可なく立ち入りが制限されています。驚いたことに昨年12月20日環境省は原発事故に伴う帰還困難区域のうち、福島県大熊町、双葉町の特定帰還居住区域の除染作業を開始し、現場を報道陣に公開しました。(12/21福島民報)そして放射線量が局所的に高い「ホットスポット」が存在する可能性もあると伝えています。

 「地球沸騰化」する地球環境、頻発する異常気象によって脅かされる私たちの暮らし。沿岸部に立地する原発が温暖化による豪雨災害や土砂崩壊、豪雪、干ばつ、大地震や津波などによって事故を起こさないか危惧しています。改めて、原発との「共生」ではなく、原発に頼らない「人と自然との共生」を目指さなければなりません。

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 森づくりをスタートしてから20年、原発事故から13年。私たち人間に何が問われているのか。これから生きる私たちは何をしなければならないのか。「人類の英知」が問われていますが、その「英知」は、森に生かされている生物社会の一員でしかない人間の自覚が前提になるのではないでしょうか。

 2024年は、世界の方々と共に創り(植樹)出してきた足尾の森をスタッフ、サポーター、森ともの皆さん、そして、若者たちと共に育てていきたいと思います。2025年は植樹から20年、森づくりに参加された皆さん、森づくりを応援してくださった企業や行政の皆さんに、生物たちがいのちを育む森を観てほしいと願っています。

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 そして、岩手県八幡平の森、秋田県「同和の森」、宮城県名取・荒浜「いのちの森」、福島県南相馬市「森の防潮堤」、栃木県「日光城山の森」、千葉県南房総「花嫁街道」の植樹、育樹、森の手入れを地域の皆さんと一緒に活動する各県ファンクラブの皆さんと共に、山と心に木を植えていきます。

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(副代表・清水 卓)

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