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2023年8月の13件の記事

2023年8月10日 (木)

暑そうな空の下、森作業は順調に進む。

 8月10日(木)、「松木の里」は曇り空でしたが、日差し急速に広がってきました。気温は8:30、23℃で作業しやすい気温です。山に雨がかなり降ったようで、足尾ダムから流れる水は勢いが激しく落ちていました。

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Img_0256 今日の作業は、21日に桐生市の樹徳高校理科部夏季ゼミがこの「松木の里」で開催されます。樹徳高校生は6年前に「松木の杜(北)」に植樹をしてくださいました。今回はその場所を訪れますので、歩きやすいように通路の草刈りを行う班と臼沢西で落石が金網に激突し、ポールが折れている所があり修繕する班とに分かれての作業です。Img_0225Img_0240_2

 横に出ている枝も払って通りやすいようにし、森のトンネルが出来上がりました。
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Img_0226 落石の大きさは思ったより小さくそれでも50㎏程ありましたが、福原さんの怪力で退かし、折れたポールを取り換え柵を起こしてロープで引っ張り、支柱につないでそれほど時間がかからずに修繕終了しました。下山をすると途中に柵の下がえぐれて動物が往来している場所を発見し、そこも修理をしました。Img_0236 Img_0235_2 それにしても「臼沢西の杜」の草はひと月ほど前にキレイに刈ったのに、上の写真のように伸び放題という感じです。
 その後、2班合流して黒土を移動させる作業を行いました。1パレットに100袋位あり、8パレット全部を、9月・10月に低木・中木を植える場所に移動させます。昼食休憩を挟み全部を移動させることができました。

Img_0241 Img_0245 バッテリー上がりで動かなかった軽ダンプも柳澤さんが処置をして動かすことができ、効率よく運ぶことが出来ました。獣害防止柵の設置も慣れたもので、スムーズに行われ1時間ほどで終了しました。

Img_0255 Img_0250 果樹園のブドウが色づき始め、食べられるようなので一粒食べてみました。山本さんは、「甘酸っぱく正しくブドウの味だ。」と感激していました。Img_0253 Img_0247 本日の作業者は、松村健さん、山本さん、大野さん、田村さん、柳澤さん、福原さん、濟賀さん、筆者加賀でした。お疲れさまでした。(報告:加賀春吾)

2023年8月 5日 (土)

新たな足尾の魅力のヒントをいただく

 本日9:20の足尾の天気は晴れ、気温は33.5度でした。事務サポーターの岩田欽五さんが初めて舎人として足尾入りしてくれました。

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 11時に4名のハイカーが松木渓谷から中倉山を見たいということで、寄ってくれました。栃木県内にお住いの皆さんの職業は弁護士、農家、調律師、教諭と様々ですが、月1回山に入る仲間ということです。森作業で来ていた大野さんは同郷ということもあり、話が弾み、足尾で音楽のイベントができないか話になりました。みちくさノートには「いこいの場所ありがたかったです。今日はとても暑いので」(石井さん)、「何年か越しに訪問させていただき、お茶をいただきました。楽しくお話をさせていただき、うれしかったです。周辺の森の話や中倉山のブナの写真(4月30日の下野新聞社の記事)を見せてもらって、後々の登山の楽しみが増えました。又、再訪できます様再会を楽しみにしています」(金子さん)、「2回目の訪問ですが、今回運よくお寄り出来ました。自然と音・人いいですねネ!!」(黒川さん)、「初めておうかがいしました。おいしいお紅茶をありがとうございました」(川野辺さん)とコメントを書いて下さいました。「これから、いいみみ展望台を目指していきます」と力強く歩いて行かれました。どうぞ、またお越し下さい。

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 午後は、岩田さんと各植樹地を回りました。下の写真は民集の杜北で2014年に植樹をした場所です。一番上の動画もこの場所です。汗だくになって歩いてきましたが、この杜に入ると5度以上気温が低いことを体感できるほど、心地よい場所です。足尾のスタッフ・サポーターの先輩方の献身的な作業によって、このような森になっていることを事務所メンバーとして、現場に立ってそのことを改めて感謝しなくてはならないと話をしました。

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 大野さんは、森びと広場のうんしゅう亭内の草刈りをされました。

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20230805_140113 本日の舎人は小林と岩田 放射線量は0.075μSV/hでした。

僅かに残された森をまもるために

明治神宮の外苑の木々が伐採されようとしています。著名人をはじめ多くの人が反対を表明していますが、個人的にも、できれば、議論を尽くして、開発規模を縮小または撤回する方向に動いて欲しいと願っています。

※私たち森びとも7月24日東京都に対して意見書を提出しました。詳しくはリンク先をご覧ください。

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つい最近聞いた話では、都内にオオタカが住み着き、フクロウまでもが適応し始めているそうです。カラスが減ったからだということもあるらしいですが、こういった猛禽類が生きていくことができる環境が一定数あるということなのでしょう。

外苑の森を含めて明治神宮の森はそういったわずかながら残っている都内のオアシスの一つに数えられます。こういった場所は守られこそすれ、開発の対象となるとは考えにくいものでした。この時代に逆行するような、いってみればタガが外れるような悪しき前例がまかり通れば、この後守るべきものには一体何が残るのでしょうか。

このような公共の場では、木々を中心とした無数の命の営みを破壊して、ここでなくても良い人工物を作るより、すでに数少ない都市の自然を守り、すでにある緑とそのみどりを培った歴史を大切にするほうがよほど理にかなっていると考えます。

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大きな樹木は周囲と複雑なつながりを持ち、たくさんの命をはぐくみます。この1本の木を切ることが、どれだけの命のつながりを断つことなのか、についてですら単純に言及することはできません。「目に見えること」だけではかり知ることはできないのです。だからこそ、そういうことを考える想像力をそれぞれが持つということと、より多くの人にきちんと理解してもらえるような説明力がいま本当に求められているきがしてなりません。

来月9月10日(日)に、私たちは外苑の森を歩く「エコ散歩」を企画しています。具体的な内容はまた別途森の風だよりでお伝えしますが、「エコ散歩」では「目に見えないもの」を見ながら歩きたいと考えています。一緒に歩き、そしてこの場所で起きている問題を捉え、どうしたらいいのかを考えましょう。たくさんのみなさまのご参加をお待ちしています。(運営委員 小黒伸也)

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