足尾の皆さんを招いた花見、みんな心爽やか!
今日の足尾は快晴。朝の内は少し肌寒い感じがしたが、心配した「黄砂」は驚くほどではありませんでした。赤倉のロータリーに、本日の参加者(足尾在住者3名、森びと3名)が10時前に集合し、出発です。
森びと看板の前で、簡単な自己紹介。今回参加して頂いたのは、ゲートが出来てからは松木に入ったことがないという高橋夫妻、初めて入った石原さんは、草も生えていない「からみ」を眺め、驚いていました。
とても話し好きの皆さんで、教訓的な話や生活の知恵など、幅広い会話が続きます。
”無言の語り木”(孤高のブナ)に会うために、多くの人たちが足尾を訪れていますが、石原さんはブナに会いに行く決意を固めたようでした。私を含めた高齢者でも、会いに行けるようなペースの登山を考えなければと思いました。
今日の為に斎賀スタッフは、みながビックリするような料理を創ってきました。第一回「花見の会」を盛り上げようと、イナリ、のり巻き、タケノコの煮物など、重箱に入れて持ってくるなど気合い十分でした。また、参加者の皆さんやスタッフからの差し入れがありました。ありがとうございます。
ノンアルで乾杯!皆さん良い顔でしたよ。
みちくさ、枝垂桜、カラミ、青空と、いろんな思いを起こさせる組み合わせです。今日参加の皆さんは、「みちくさ」を森びとが素人ながら作り出したことに感心していました。
80代半ばを過ぎた方、70代半ばを過ぎた足尾在住のみなさんの目に、今の松木沢はどのように映ったのでしょうか?「こんな素晴らしい場所があるのに」という言葉を聞きましたが、多くの皆さんの来訪を目指し、「足尾エコ散歩」へとつなげていければと思いました。
今日一番夢中になったことが、これです。
実は、ウワミズザクラの種が落ちて沢山の実生苗がめをだしていたことです。みんな夢中になって見つけました。良く観察しないと見過ごされてしまうことが、「大の大人」を夢中にさせていました。林子さんが見つけて、みんなに伝えたことが始まりです。
最後に言われたことは「また来たいね!「来たい人がいる」と紹介してくれたりしました。一緒に過ごした5時間が瞬く間に過ぎていきました。青空の下で爽やかな気持にさせてもらった一日でした。
今日のメンバーは、済賀、林子、報告・橋倉でした。
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