紅葉のトンネルの中で森作業に汗を流す。
今日の足尾は晴天です。朝8時30分にゲートに着くと、新たな植樹地に使う獣害防護柵を搬入するための運送屋さんが到着していました。早速、森びと広場に誘導して荷卸しを行いました。
荷卸しがスムーズに終わり、コーヒーを飲みながら作業の打ち合わせを行いました。本日の予定では、臼沢西の森の里親植樹の苗木が枯れたところがないかの点検でした。臼沢の森の15年間使った階段が朽ちてきており、補修を17日から行います。そのため、事前に杭を荷揚げしなければなりません。作業を変更し杭の荷揚げをすることにしました。杭は横杭が1本、縦杭が2本で1セットです。3セット9本を背負い紅葉のトンネルの中を、久しぶりの大汗をかきながら一歩一歩ゆっくりと登って、途中の「臼沢の乙女」と名付けたシラカンバの木の少し上まで運びました。
午前中の作業で、33セット99本の杭を運ぶことが出来ました。午後の作業は、下にある残りの杭を臼沢の森入り口まで、ダンプの軽トラで運ぶことと、清水さんからの要請で、遊働楽舎「みちくさ」の太陽光発電のバッテリーの交換をする作業をすることにしました。
下に仮置きした杭は全て臼沢の森入り口まで運ぶことが出来ました。
この古いバッテリーは、70㎏もあり二人で持っても腕がしびれ、腰にグッとくるものがありました。新しいバッテリーを設置しましたが、まだ線は繋いでおりません。14日に電気工事をする予定です。
今日の作業は、これで終了です。ジャンダルムも陽が沈み中倉山の影が覆いかぶさってきました。
本日の森作業は、鎌田、清水、筆者加賀が行いました。(報告:加賀春吾)
コメント