第1回里親植樹の準備が整いました
本日(16日)の足尾・松木沢の7時40分の気温は16℃でした。足尾ダムが新緑に霞んで見えました。なんと気持ちの良いひと時でした。
森びと広場に向かう途中、中倉山のブナを見に行くと思われるハイカーの後姿が見えました。
9時前に全員が集合となりましたのでコーヒーを飲みながらの打ち合わせ。午前中は、19日から本番の「臼沢西の森」植樹地に植える苗木のチェックと散水です。午後は、植樹地の整備にすることにしました。
私たちは、第1回里親植樹で植樹する苗木をトレイに分けました。
森びと広場のビニールハウスのビニールの一部が風で飛ばされていましたので、弘永さんがブルーシートで補修してくれました。
加賀さんは、植樹での苗木の名前が分かるように竹で札を作成してくれました。
午後の作業を始めようとした時に雨が降ってきました。暑く息苦しいなかでしたが、背負子に培養土を載せて階段をゆっくり登りました。
岩がごろごろしている階段では手を着きながらゆっくりと土を荷揚げしました。
加賀さんが培養土の袋をカッターで切り、整地もしてくれましたので植樹地は整いました。 臼沢西の森から見る足尾グランドキャニオンは水墨画のような景色でした。額の汗を拭きながらホッとするひと時です。心が和みます。
本日の作業で第1回里親植樹の準備は整いました。15時には雨もあがり無事に作業が終わりました。里親植樹を通じて地球温暖化にブレーキがかかることを願い、小さな作業ですが今できること愚直に実行していく私たちです。本日の作業は、加賀さん、弘永さん、筆者が行いました。雨の中ご苦労様でした。(報告:済賀正文)
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