潮風と椿の花に癒されて、森の防潮堤の草刈りをする
4月に入り2回目の集中作業日の昨日(16日)、10時から応援隊7名は南相馬市鹿島区南右田の2013年10月に開催された第1回植樹会場に集合。その通路約300㎡の除草作業を行いました。新品の刈払い機の威力で作業ははかどりました。
この会場は8年目を迎え、多くのふるさとの木々が生長しています。写真(上)のように、ヤマザクラは4m以上の樹高になっています。花は一週間前に満開になり、今は葉桜になっています。一番大きいヤマザクラの根元の測ってみると、幹回りは30cm位になり、潮風に耐え抜いていることを示しています。また、ヤブツバキの花は甘い香りを放ち、生きものたちに元気を恵んでいるようでした。
休憩タイムでは佐藤スタッフから頂いた柏餅をご馳走になり、美味しそうに食べている皆さんの笑顔は子供の頃のようなあどけなさを感じました。潮風に当たり、青空の下のひと時の笑いは健康増進に良いと感じました。こんな森の恵みを植樹してくれた全国の皆さんにお伝えできることを楽しみにしています。来年、ヤマザクラやヤブツバキ花が咲き誇る頃にお会いしましょう。
作業後、今年10月に開催予定の第9回植樹祭予定地を視察しました。盛土は完成していますので、ふるさとの木を植えていく準備をしっかりやり抜く気持ちを固め、現地を離れました。(応援隊・岩橋孝)
コメント