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2021年4月の28件の記事

2021年4月30日 (金)

間もなく新緑が輝く足尾の山の森

Photo_3         いろは坂入口の新緑

 今日は一人でしたので自然観察をしました。天気は晴れで、少し冷たい爽やかな風が心地よい日でした。午前中は、日光・半月峠周辺のブナの棲息域チェックをして、ツキノワグマが残した熊だな箇所の見当をつけました。Photo_5      半月峠なら中倉山の「無言の語り木」(ブナ)

 その後は、足尾町の深沢周辺の生きものをチェックしましたが、オオルリ、ミソサザイの鳴き声を聴きくことができました。そこから舟石峠から中倉山のブナとアカヤシオの様子を見ました。昼食時間帯でしたので、「無言の語り木」(ブナ)の下でハイカーが昼食を食べているようでした。Photo_7        松木沢のオオシマザクラPhoto_9 「みちくさ」で昼食を食べ終わると、30kgはあるリュックを担いだロッククライマーが立ち寄ってくれました。男女二人は2年前から足尾グランドキャニオンでロッククライミングを楽しんでいるそうです。「静かで爽やかな自然の中で過ごせるのが気に入っている」と言っていました。コーヒーを飲みながら、熊と人間との向き合い方等の話をし、二人で50kgはあるリュックを担いでキャニオンへ向かっていきました。

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アパートに向かう途中、山の斜面に黒い点を発見、双眼鏡で拡大してみるとツキノワグマが何かの花を食べているようでした。Photo_13
 間もなく、足尾の山では生きものたちの命を育む営みが見えづらくなります。新緑の季節がやってきます。(報告・高橋佳夫)

2021年4月29日 (木)

足尾の山と私たちの心に若葉をいつまでも

Photo_4 本日、午前9時の天気は雨、気温は12℃で少し肌寒く感じました。今朝の電車内は、学生たちで乗車率70%位、暖房がついていました。「みちくさ」に着くと高橋さんがストーブに薪を入れ、清掃を始めていました。Photo_6 一段落し、コーヒーを飲みながら今日の打ち合わせを三人で行っていると、橋倉さんが来てくれました。今日の舎人は4人になりました。雨は降り続いていて、いっこうに止みそうにありません。雨粒がトタン屋根を叩く音が強くなりましたが、雨の中で作業小屋、ハウス、苗木置き場などの点検をしました。柵に囲まれていた苗木でしたがシラカンバ、モミジ等の苗木の先端がカッターで切られたようになっていました。Photo_7 「みちくさ」に戻り、枝がカットされている部分を見るとウサギの仕業ではないかとなりました。これ以上被害を拡大させないために、直ちに苗木置き場をハウス内に変更し、1.024本の苗木を移動しました。Photo_8 Cimg0129 Photo_9Cimg0126 苗木にとって「水は命」です。これからが大切な時期になるので、撒水に必要な洗浄機の点検をしました。ところがエンジン始動ができず、橋倉さんに修理を依頼しました。Photo_10 今日は、一世紀以上も中倉山の稜線に、厳しい環境で生き抜いている「無言の語り木(孤高のブナ)」を保護する活動の予定でした。雨と変異ウイルス感染防止のために6月5日に延期しました。Photo_11 今日の春雨の一日は、新生「森びとプロジェクト」の活動を足尾の地にしつかり根付かせて、いつまでも木々の若葉の輝きを心に持ち続けたいと願う日になりました。Img_3073 本日の放射能線量は0.119μSvでした。舎人は、高橋、清水、橋倉、大野でした。(報告・大野昭彦)

地球温暖化にストップをかけるためにアクション

 皆さんこんにちは。栃木県ファンクラブの加賀春吾です。栃木県ファンクラブでは、4月10日地球温暖化にストップをかけるために、私たちの心がけ、アクションを起こすとすればどうするかのテーマで議論しました。メンバー8名の意見は以下の通りです。

 私たちは、CO2を吸収する木を植える活動を足尾で行っていますが、それだけではとても間に合いません。意見では、「現状のままでは、将来この地球で生物が生きていけなくなってしまう。そんな危機意識を多くの人に持ってもらうためにPR活動が必要だ」という事が出され、具体的にはどうするかの意見交換をしました。

P1040536_3桜にメジロ(松木渓谷にて)

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Img_1548      松木渓谷

 この会議に先立って、栃木県議会民主市民クラブの県会議員3名の方と話し合う機会があり、その場で私たちは、菅総理が2050年までに温室効果ガスを実質排出ゼロにするという宣言をどのように受け止め、県としての方針はどのようなものか?また、県の施策に提言などはできないか?議会の中での議論に私たちの意見を反映していけないのか?等々を模索していることを述べました。今後は、私たちの案を具体的にまとめ、県議会や各種委員会で議論してもらおうと思っています。

Img_1581 PhotoPhoto_3  先週4月22日は地球環境を守ろうとい「アースデー」でした。バイデン米大統領主催の「気候変動サミット」も開催され、菅首相は2030年までに温室効果ガス排出削減目標を26%から46%まで引き上げると発言しました。温暖化対策は「待ったなし」です。是非とも政府として具体的な施策を打ち出していただきたいと思います。そうなると私たちの暮らしにも色々な変化が求められてきますので、その変化にどのように対応していくのか等を話し合っていかなければならなくなると思います。企業の技術開発には政府から補助金が出されます。その企業が作った商品等を私たちは生活に取り入れるようになります。そのような場面の私たちの心構えなどを話し合っていければと思います。(栃木県ファンクラブ:加賀春吾)

2021年4月28日 (水)

黄緑色の若葉の輝きに気持ちが躍る足尾・松木沢

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 今日の足尾・松木沢の森作業担当者は休養日です。済賀さんは朝から15年間育てた森と杜を観察していました。Photo_2

Photo_3 午後に到着した私は、まず、タイヤの交換をして、久々の森びと広場を散策しました。気温は21℃ありました。Photo_4  黄緑色の若葉を輝かせていたのはシラカンバとカラマツ、イタヤカエデでした。じっくり見ていると、何故か、気持ちが膨らむ気がしました。目にとってはとても優しい感じでした。Photo_5Photo_6 今年は、「みちくさ庭園」のアジサイを楽しみにしていますので、その生長具合を見ると、がっかりしました。なんと!幹の樹皮が何者かに食べられ、幹は生きものの骨の様になっていました。獣の食害には遭わないと思っていましたので、がっかりです。枯れてはいないので、知恵を出し合って対策を考えます。(報告・高橋佳夫)

2021年4月27日 (火)

足尾の里親植樹の準備が間もなく完了

 本日(27日)の足尾・松木の8時40分の気温は9℃で、天気は晴れでした。晴れの空でしたが少し薄い青でした。

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 9時からの打ち合わせの前に福原さんがスズランを森びと広場に植えてくれました。白い花で可憐に咲いています。やがて、この水仙が増えて、足尾・松木沢を訪れる人の気持ちを癒してくれるのが楽しみです。福原さんありがとうございました。

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 作業の打ち合わせでは、「臼沢西の森」の里親植樹用の培養土の荷揚げと昨日の続きとしてウサギ対策に役立つ苗木に篠竹を麻縄で縛る作業を完了させることにしました。

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三人で背負子を使って荷揚げをしている時、立ち止まってトチノキの新芽を見ていると疲れが和らぎます。

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手作りの階段に手を着きながらの荷揚げは大汗が出てましたが、ケガをしないように注意して培養土の荷揚げしました。

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「臼沢西の森」から見える足尾のグランドキャニオンを見ての休憩もいいものでした。

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 本日は、培養土を51袋運び揚げました。残り50体を荷揚げすると今年度の里親植樹地の培養土の荷揚げが終了します。岩だらけの植樹地に篠竹を打ち込み苗木を麻ひもで縛ることが出来た本数は100本でした。次の森作業は、「臼沢西の森」の階段の右側の支柱のない場所に補植をすることです。

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      荒地で生きる木々です

本日も安全に怪我もなく、楽しく森作業が出来ました。皆さん、お疲れさまでした。

本日の作業者:福原、加賀、済賀でした。(報告・済賀)

2021年4月26日 (月)

天に突き抜ける青空の下で足尾の森作業

 本日(26日)足尾・森びと広場の9時の温度は、7℃でした。青い空に歓迎されての足尾での森作業でした。気温は低くても冷たい風もなく、作業する環境としては大変やり易い環境でした。

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 9時から、コーヒーを飲みながら福原さんと二人で本日の打ち合わせをしました。本日の作業は、「臼沢西の森」植樹地のウサギ対策で苗木を支える支柱を打ち込み、竹を麻縄で縛る作業です。軽トラに篠竹を200本と作業道具を積み込み、出発。鎌田さんが先日、階段を整備していただいていたので福原さんが「登り易くなった」と喜んでいました。鎌田さんの気配りは、作業する人のことを考えているのでとても感謝です。

Dsc05608  篠竹を背負い石がゴロゴロする植樹地を登り、来月から始める里親植樹地の岩だらけの地に篠竹を打ち込み、苗木を麻ひもで縛りました。午前中に200本を整備できました。

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Dsc05610  昼食後も、午前中と同じように行いましたが、上から下に行くほど大きな石が多く、篠竹を打ち込む手に力が入りました。苗木が、元気に育ってくれることを願いました。

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 また、土留めの甲羅板を支える鉄の支柱が危険なところがあったので、足を引っかけないようにハンマーで打ち込んで調整しました。

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 本日は、足場の悪い場所でしたが安全に作業が出来ました。福原さんご苦労様でした。

本日の森作業は、福原、済賀でした。(報告・済賀)

南相馬の森の防潮堤に200本を補植しました

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P1010950  本日(26日)、応援隊8名は今月3回目の集中作業日に集いました。今日は、南相馬市原町区南萱浜で開催された第3回植樹会場(平成28年)の北側のマウンドにタブノキなど5種200本の補植と雫育苗場のポット苗に撒水を行ないました。

P1010945  今日の気温は13度で昨日より7度も低く、少し肌寒い感じがしました。集った仲間たちは、補植の打ち合わせを行い、軽トラックに苗木を積み込み、現場へ移動、途中休憩を取りながら11時45分までは補植作業を行い、その後は散水しました。

P1010929      松林さん、いつまでもお元気で

 今日は副代表の松林英夫さんの78歳の誕生日です。本人は100歳まで生きるのであと22年森づくりをしたいと言っていました。これからもお身体を大切にしていただきたいと思います。松林さんからは、糖尿病に良いとされる菊芋のピクルスの差し入れもありました。

P1010930  昨日から4都府県では緊急事態宣言が出されるなか、南相馬市でも現在、新型コロナウイルスに感染された市民が127名となっています。応援隊も作業に当たって三蜜にならないようマスクを掛けながらに作業を行なっています。

P1010946  本日の参加者は、渡部代表、松林副代表、菅野副代表、山田事務局、東城スタッフ、道中内スタッフ、岩橋恵美スタッフ、筆者・岩橋でした。

2021年4月25日 (日)

新緑の足尾・松木沢での出会いに感謝です

 本日(25日)の足尾・松木沢の9時の気温は18℃でした。風が強く吹いていましたので、長袖のシャツの上にもう一枚上着を羽織らないと寒いくらいでした。「みちくさ」をオープンすると聴こえてきたのは風の音だけでした。いつものキジの鳴き声、動物の姿も昼食時まで見ることができませんでした。

 「みちくさ」下のビニールハウスが風でめくり上がっていましたので、舎人・弘永さんとビニールを紐で固定しました。ハウスの傍には白色のスイセンが綺麗に咲いていますので、それを見ていると首都圏と足尾の気温の差の大きさを感じます。

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 「臼沢西の森」では、カラマツが若葉が鮮やかに緑色を輝かさせています。言うまでもなく、木は植えられた場所を動けません。一生その地で生き抜きます。この木が私たちの目に見えない酸素をつくり、新緑の感動などを恵んでくれています。そんなことを考えると、ちっぽけな自分の都合だけで生きられることを考えてはならないことを教わります。

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 「みちくさ庭園」内では赤く輝くモミジが目立っていました。 

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 昼過ぎ、二週間前に野鳥観察に来た男子中学生が、ご両親と兄弟と友人の7名で来舎されました。今日は、前回の様にお目当ての野鳥を写真に撮ることできずに残念がっていました。次に訪問してくれた方は、松木村で生活していた当時の貴重なお話しをしてくれました。歴史的な話を伺うことができ、大変ありがとうビザいました。

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 ロッククライミングに来た男性2名の方のお一人は、「50年前から足尾の山に登っていますが緑が増えましたね、また来ます」と帰路につきました。

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 最後の方は、宇都宮ハイキングクラブの猪鼻さんが友人と沢登りの帰りに寄ってくれました。猪鼻さんは、働く場所でオオムラサキを見た時の写真を見せてくれました。オオムラサキの青色の鮮やかさに驚かされました。私たちは、ここ松木沢でオオムラサキの乱舞を願って、エノキやクヌギを育てています。その時がきましたら、猪畠さん、是非、オオムラサキを見に来てください。Dsc05605
本日の放射線の線量は、0.095μ?、舎人は弘永、済賀でした。(報告・済賀正文)

春の風が運ぶ桃源郷の叫びに応えて

 福島県はフルーツ王国である。朝晩の温度差がおいしい果物を育てる。その中でも県北では桃が美味しい。桜が葉桜に変わる頃は桃の花が咲き誇る。摘花作業と枝の剪定の後は、ひと昔のようなあふれるピンク色には染まらないが桃源郷のような風景が見られ、暖かい春の風が香りを運んでくれる。

Photo  最速の桜の開花であった今年、桃も例年より1週間から2週間早く咲き、4月上旬には満開になった。そこに遅霜が襲い、10日~15日には気温が氷点下になり、花に霜が付き、実に生長する子房が凍り、枯れたとニュースで報じられた。

Photo_2  美味しい桃を食べれるのは、その土地に適応した様々な改良を重ねてきた先人の結晶。私の住む町周辺に広がる水田から美味しい米がいただけるのも先人が自然界と向き合ってきた営みである。今、桜や桃の最速の開花を見ると、先人の労苦と土が根底から覆されてしまうのではないかと感じている。その上、原発事故による放射能汚染、一昨年の台風による浸水、昨年は桃のモモせん孔細菌病等で桃は痛めつけられている。桃を見ていると、「もうここには住めない」と悲鳴をあげているようだ。

Photo_3  草木の恵みに支えられている私たちの生存ということを考えると、地域の農家の方々の気持ちと消費者の心をひとつにしなければならないと思う。地球温暖化問題は政治問題だが、それは私たちの課題でもあることを改めて実感している。

Photo_4 (森びと福島県FC・東城敏男)

2021年4月24日 (土)

足尾・松木沢の草花たちの春の競い合い

 今日の足尾・松木沢の天気は快晴、朝9時の気温は19℃で初夏を思わせる陽気でした。森びと広場の桜は、葉桜、真っ盛り、いまだに蕾ありと様々な様子を見せ、自然を愉しむ時を引き延ばしてくれています。

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 今日は、「足尾に緑を育てる会」の植樹イベント開催、中倉山登山へ向かう皆さんが多く見られました。「みちくさ」では、閉舎間際にトイレを借りに来た若者ひとりが訪問者でした。今日の舎人は、足尾・松木沢の草花が美しさを競い合う様子を届けます。

 やはり見ていただきたいのは桜です。中倉山をバックに「森びと広場」の桜が花の親分のようです。また、颯爽としたミツマタの姿も心惹かれます。

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 次は、静かに可憐に咲いている花の代表のシロスミレです。まだ3株ほどの開花ですが、その美しさは白いレースのカーテンのようです。その近くには、恥ずかしそうに眼をだしているヤマユリです。小さなタケノコのようでした。夏の花の香りが楽しみです。

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 「みちくさ庭園」では福原サポターが植えたアケビが可愛いらしいツルを出していました。どんな花が咲くのか?実はなるのか?、楽しみです。

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 昼の気温は23度まで上昇しました。汗が滲む中で森作業に出かけた鎌田、済賀の両舎人は、20リットルの培養土を30袋を「里親植樹」場所に荷揚げを行い、階段の整備も行ってくれました。多くの皆さんの申し込みをお待ちしています。

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 本日の線量は、0.106μ?、舎人は済賀、橋倉でした。(報告・橋倉喜一)

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