森の防潮堤よ!新しい故郷の希望の森になってほしい
本格的な春もすぐそこまで来ている本日(3/8)。南相馬市応援隊メンバーは暖かい陽射しの中で、森作業を行いました。現場近くの神社から苗場には、梅の甘い香りが海風に運ばれてきていました。その方向を観ると、白い花が春霞の雰囲気を醸し出していました。甘い香りを嗅ぎながらの森作業へ向かうメンバーの気持ちを穏やかにしてくれました。
コーヒーを飲みながらの作業打ち合わせでは、防風ネット外し、培養土の積み下ろし、撒水とタンクへの給水を行うことにしました。
あと3日もすると東日本大震災・フクシマ原発事故から10年です。「鎮魂と復興」といえど、10年経っても原発事故による放射能汚染によって故郷に戻れない帰還困難地域等や津波による行方不明者がおります。私たち応援隊は、被災者に寄り添いご冥福を祈るために祈念植樹(シロダモの苗木40本)と海に向かって黙とうを行いました。
2月の森作業で福島中央テレビの取材を受けた応援隊副代表・菅野さんは、今月11日の18時から放映されることになったそうです。ご覧になってください。今日の森作業は、渡部、菅野、松林、岩橋、道中内、岩橋(恵)そして筆者でした。(報告 東城敏男)
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