板橋城跡ハイキング尾根植林地調査
今日は、日光市板橋地区にある板橋城跡(城山)ハイキングコース添いの西側斜面(植林予定地)の現地調査を行いました。森びと栃木県ファンクラブのメンバーは日光市下板橋地区公民館広場に13:30集合、早めに調査を開始しました。(天気はくもり)
登り付近に、マルバスミレと思われる花が群生していました。
現地は急斜面も有りますが、整地する事で植栽地には問題ありません。
植栽予定地には、スギ、ヒノキが伐採されましたのでヤマツツジ、ヤマアジサイ、ヤマザクラ、ヤマユリ等々が嬉しそうにのびのびと育っているようでした。この植物たちも一緒にして、ハイキングに訪れる方々に森の有難さを感じてもらうことにしました。
下山すると加賀ファンクラブ会長が温かいコーヒーを用意して、私たちを待っていました。話は、ハイキングコースから3メートル下までを現地の植物を活かした低木(ツツジなど)を植え、その中に桜を植えるていこうとなりました。この地は、下を走るJR日光線からも見えますので、桜が大きく育つと車窓からの眺めも良く、ハイカーや地元の方がにも喜んでもらえるのではないかとなりました。そらにその下の斜面には、落葉広葉樹を植樹して、新緑から秋の紅葉を楽しんでもらう森づくり構想を話し合いました。来月から森作業に入り、年内の秋までには植林をしていくことにしました。この森づくりは地元の木材店・福田彦一郎さんとの協働事業として計画し、日光森林組合の協力で進められています。本日のスタッフは、高橋さん、鎌田さん、橋倉さん、清水さん、加賀さんお疲れ様でした。(報告者・小川薫)
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