足尾・松木沢の杜の観察で疲れを癒す
曇り空の足尾・松木沢。今日の午前中は「新松木の杜」内のスミレ生育調査を兼ねた橋倉スタッフの写真撮影実習。スミレの開花観察には遅いのですが、生えている場所に目印を付け、踏みつけられないようにしました。
また、自然の力で生えているネムノキの花を観察しようと調べてみると、枝には若葉が無くやっと芽が顔を出していました。ネムノキは夜になると葉を閉じて眠るようなので、色々な動きを観察していくのが楽しみです。
その後は、昨日見つけた鳥の巣の確認。親鳥には遭えませんでしたが、双眼鏡で観察していく角度等を調べておきました。
午後は、高崎市・長井さんから提供されたイチョウを森びと広場の角に植えました。
近くのシダレザクラの枝でホオジロが囀っていましたので、橋倉さんがカメラで撮影。5回シャッターを押しましたが、ピントが合っていたのは1枚でした。残念そうな橋倉さんでした。
イチョウは4本植え、シカや猿にいたずらされない様に幹の周囲をガードしました。夕方になると小雨が降ってきましたので、本日の森作業は終了しました。
(報告・高橋佳夫)
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