足尾・松木沢の新緑の清々しさを黄砂が悪戯
1カ月振りの足尾・松木沢。楽しみにしていた松木沢の森(杜)の新緑の美しさと清々しい空気。ところが黄砂がその美しさと清々しい空気の美味しさを半減させていました。
午後3時頃から夕方までの散策でしたが、モズが歓迎してくれました。松木川の南側斜面ではツキノワクマが食事をしていました。大きめの熊で、冬眠明けの空腹を満たしているようでした。黄砂で鮮明に写りませんでした。
3月から始まった枝払いによって森の中は春の風が通り抜け、ウグイスの囀りの声も森を通り過ぎて大きく聴こえていました。
9年前は草地だった地を開墾し、幼木を植えたところが自然の力で本物の森に育っているようです。森の中を歩くと、休眠から目を覚ました木々の若葉が空気を美味しくし、光の射す方へ伸びる枝の葉の陰はとても目に優しく感じました。
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