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2020年5月の26件の記事

2020年5月30日 (土)

新緑の香りとさわやかな風をあびながら、松木の杜への架け橋づくり

 本日は5月30日(土)、松木渓谷は快晴です。森びと広場の9時の気温は19℃、午後には24℃、暑い1日となりました。

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 本日の森作業は、新緑の香りと爽やかな風を浴びながら、一昨日から始まった松木の杜に架かる「三治橋」作りです。木製から鉄の単管パイプを組んだ橋に架け替えています。
作業小屋に到着後、鎌田スタッフと作業打ち合わせを行い作業開始です。ツルハシやスコップ、ラチェットなど道具を準備して、松木の杜に向かいました。

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 橋の組み立て状況を確認し、まずは初日に組んだ橋桁の基礎を手直ししました。軽トラックが乗っても沈まないように大きなブロックと岩で6か所に基礎の石組みを作りました。
ブロックと岩が非常に重いので、手足を潰さないよう慎重に掘った穴に入れ、小石と砂利で周りを固めました。

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 次に、橋の両端の縦杭を打ち込み、左右にブレないように斜めに単管パイプを打ち込みました。単管を打ち込むのに邪魔となる腐食した丸太をどけるとアカアシクワガタが顔を出しました。夏にはまだ早いのか、すぐに隠れてしまいました。

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 気温が高くなり、汗が吹き出します。脱水症状を起こさないように、こまめに水分補給をし作業を進めました。

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 昼食後も橋の架け替え作業を継続し、橋の左右の単管の高さを水平器で確認しながら調整し、橋脚がズレないように斜めにカスガイを取り付けました。森作業参加するスタッフの皆さんが怪我をしないようにクランプの締め具合も一つ一つ確認しながら作業を行うので、あっという間に時間が経過します。

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 16時近くとなり、作業に区切りをつけ道具類を片付け、本日の森作業を終了しました。
本日の森作業は、鎌田スタッフと筆者・清水でした。
(報告・清水 卓)

コロナ禍1人では弱いけれど、仲間がいれば乗り越えられる

今月 25 日に、緊急事態宣言が全国すべてで解除されました。自粛生活の終わりや経済活動の再開を期待する一方で、新型コロナウイルスの終息が見えないことへの不安の声も聞かれます。人類は新型コロナウイルスに対して未だ武器(感染を防ぐワクチン、発症を抑える治療薬)を持ち合わせていません。この武器が完成しなければ、残念ながらこの闘いは暫く続きます。

20200415_145111 今回の新型コロナウイルスは、行き過ぎたグローバリズムによって全世界に急速に拡がっていったと思います。歴史を見ても、人間は生活を豊かにしていくために世界中で動物の生
活圏へと入り込み、自然を破壊する行為をしてきました。そのことへの反動としてのウイルス感染であり、頻発する自然災害に対して人間は無力であることを実感しています。

91 そして、ウイルスの恐怖に怯え、パニックになり、食料品やマスク・トイレットペーパーなどの買い占めや転売が起きた報道を見ると、周りが見えなくなり、誰しもが自分ファーストに陥ってしまう弱い面を持っていることを感じました。20200530_202449_2
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また、マスク不足が深刻になって肌で感じたのは、日本では資源の多くを輸入に頼っているということです。農水省の HP によると、平成 30 年度の食料自給率は、カロリーベースで37%、生産額ベースで 66%となっています。海外依存からの脱却や他県からわざわざ環境に負荷をかけて経済を回すことなく、地域でヒト・モノ・カネを循環させ、雇用やコミュニティ―を生み出すことが必要だと思います。そのためにも、長い目で見て、ウイルスと共存共生していく現実を受け入れて、○○ファーストではなく、周りの人と協調し、他人の心を思いやりながら共に支えあう社会づくりを模索していきたい。
1526855090183_6 (東京事務所・小林敬)

2020年5月29日 (金)

自然の恵みを楽しみ味わう喜びを感じてほしいと願い森作業

 今日は東北の風が若葉の香りを載せて穏やかに吹いた一日でした。夕方は雷雨を心配しましたが、雨はパラパラと降った程度でした。

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Photo_2  福原スタッフはホタルブクロを「みちくさ庭園」に植えたいと思っていたので、今日はそれを植え、その後は庭園一面を覆って生えているヒメスイバを刈りました。

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 その合間に、福原さんの提案である広場から「みちくさ庭園」までの登り階段の第一ステップ両側の段に植えた草花が動物に悪戯されない網を試行的に張りました。見た目も良く、動物からも悪戯されないようです。足尾・松木沢を訪れる皆さんに感動を与えたいと、そのモデルを作りました。今日はその網の中にスズランを植えました。

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Photo_7 センダイハギの花が咲きました

 昼食後は、足尾さ在住の塚原さんから頂いたバラが動物に食べられて枯れた太い幹の根元から芽が出ていたので、その芽をガードしました。

Photo_8  続いて、明日の作業に必要な単管をカッターで切断しました。橋の強度を高めようと単管を180㌢×12本を用意しました。あっと言う間の作業でした。その後は、「森びと広場」周囲の桜の枝が混み合っているので、シダレザクラの枝を邪魔しないように枝を伐りました。

Photo_9  また、今日は、野イチゴの味を楽しむことができました。味は甘くなく、酸っぱくもないのですがほんのりしたイチゴの香りが心と体に沁みわたりました。お世話になっている塚原さん、宙ガール林子さん、橋倉さんにお裾分けしました。

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 今日の作業は福原さんと筆者でした。(報告・髙橋佳夫)

2020年5月28日 (木)

足尾・松木沢の森と杜で楽しめる散策路造り

 新緑の輝きが眩しく、若葉が運ぶ風は爽やかな足尾・松木沢。是非とも見てほしいので下に写真を張りつけました。 

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Photo_3手前が「松木の杜」と右奥の山斜面が「臼沢の森」 

 この自然の恵みを受けて、本日の作業は2008年から2010年に植えた「松木の杜」の入口にある森びと広場からの「三治橋」が腐食し、危険なために解体しました。この橋は足尾スタッフの亡き三治さんが親方となって造りました。

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Photo_6  解体しながら驚いたのは10年以上も縦杭は腐食していませんし、杭の土台もびくともしていない造りでした。

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Photo_8  そんな訳で、鎌田、小川スタッフの馬力でも杭を抜くまでに30分もかかってしまいました。橋にかかっていた間伐材を全て解体し、鉄製の単管パイプで橋を造ることにしています。口には出しませんでしたが、作業終了するころには足元がおぼつかないほどでした。本当にお疲れ様でした。二人は、夏本番を迎える前の森散策路の橋は月末までには骨組みだけでも完成させたいと言っていました。

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Dscn2617  15時半頃になると、宙(そら)ガール林子さんが「熊が斜面にいますよ」と教えてくれました。早速、写真に撮りましたがあまりにも遠くなので熊は輪郭ていどになってましいました。

 本日の作業は、鎌田、小川そして筆者でした。(報告・高橋佳夫)

2020年5月27日 (水)

潮風に癒されながらの森の防潮堤育樹作業

2020526  昨日10時、南相馬市育苗場に集合したスタッフ達は、直に作業打ち合わせ。新型コロナウイルス感染の防止のため1か月以上も作業自粛していた松林、菊地スッタフがマスク着用して、笑みを見せながら参加してくれました。

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Photo  今日の作業は、育苗場の草刈りと海岸近くへの第2回目植樹会場への補植作業。松林さんはメンテナンスした刈り払い機のエンジン音を全開にして作業開始、原田スタッフは育苗場の出入り口付近の草刈り、岩橋スタッフは補植用の苗木選別を行いました。用意した苗木は5樹種180本(シロダモ・スダジイ・ヤブツバキ・シャリンバイ・トベラ)。

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2020526_5  草刈り終了後、補植作業の打ち合わせ。海岸近くに場所に移動し、海風にあたりながらの補植作業の気分は良好。現場の土は乾燥した粘土質が固くなり、穴掘りにかなりの時間を費やしました。180本すべてを補植し、追肥も行って作業は無事終了しました。

2020526_6  皆さんの顔は、潮風と太平洋の波の音、沿岸に咲くカンゾウの花に癒されている様子でした。疲れも忘れさせてくれた南相馬市の森の防潮堤でした。昨日の作業は、松林、岩橋、原田、菊地、そして筆者でした。(報告 東城敏男)

2020年5月26日 (火)

忙しくなる足尾・松木沢の森作業前の環境整備

 足尾・松木沢の朝の気温は17度、曇り。午後から雨が降るかもしれないので、午前中は野外作業とし、木々の枝払いを行いました。

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Photo_2  作業に出かけるとエゾハルゼミがあいさつに現われ、帰りはキジが道案内をしてくれるという嬉しくなった一日でした。

Photo_3  作業現場は「民集の杜」最初に植樹した会場で、その木々が後に植樹をした木を覆ってしまった所の枝を伐りました。

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Photo_5  昼食を食べながらの話は、近所の一人暮らしの方が亡くなった話になり、このようなことは互いに気を付けなければという気持ちになりました。

Photo_6  午後は、森びと広場から「松木の杜」に通じる橋を補強する下見を行った後、「雲集亭」天井の片付け作業を行いました。夏、松木沢の森を訪れる方々が安心できるような広さを確保しようと、室内に積み上げていた竹を再利用するために片付けをしました。

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Photo_9  15時頃には片付けが終わりましたが、鎌田さんは残った間伐材で担ぎ、作業小屋横の階段補修を手早く行いました。

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Photo_11  本日の作業は鎌田スタッフと筆者で行いました。(報告・髙橋佳夫)

2020年5月25日 (月)

育てた森の元気に励まされて足尾の森作業

Photo_4  一日中曇りで風のなかった足尾・松木沢。午前中の森作業は残しておいたハンカチノキとナナカマドを「民集の杜」に植えた後、枝払いを行いました。

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Photo_3  ハンカチノキは朝日から夕日直前まで陽が当たる場所に植えました。この地には、森びとプロジェクト設立に尽力してくれた宮脇昭さんのブナ、前理事長の故・岸井成格さんのホウノキ、前副理事長の故・角岸幸三さんはハンカチノキをシンボルツリーとして植えました。

Photo_5 枝払い前

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Photo_7 枝払い後

 10時半頃、橋倉スタッフが作業に合流して、枝払い作業を行いました。昼食時間までに「民集の杜」すべての枝払い作業が終わりました。途中、初めて見る山桑(?)の花を発見、実も付けているようでした。調べてみることにしました。

Photo_8 山桑?の花

Photo_9 卵が1個増えた鳥の巣(大きさは1㌢程)親鳥が分かりません。

 午後は、昼食後の夏の休憩場所として使っていた「ひぐらし亭」を解体しました。「ひぐらし亭」は、日陰に爽やかな風が吹き、横になって休息するにはとても有難い自然の休息場所でしたが、床の板が腐食したので単管と板を取り外しました。それにしても重い単管を数十本片付ける作業は短時間でしたがとても大変でした。

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Photo_11  作業後、福原スタッフは、私たちに家庭菜園で採れたアスパラと山菜料理を持ってきてくれました。今夜、美味しくいただきます。福原さん、ありがとうございました。

Photo_12 軽トラに燃料を入れて作業終了

Photo_13 「みちくさ庭園」の白い花のツユクサ

 今日の作業は、福原、橋倉そして筆者でした。(報告・高橋佳夫)

2020年5月24日 (日)

 森ともの心が宿るハンカチノキ植えた足尾の森作業

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 足尾・松木沢の今日、午前中は曇りでしたが午後は青空が見えました。新緑の森の奥からホトトギスとハルゼミが鳴き、松木川からはカジカガエルの透きとおる鳴き声が聴こえていました。森作業は少しでも木を植えようと、苗床にある大きめの幼木45本を「森びと広場」周囲に植えました。Photo_2
 昨日、松村宗雄スタッフが心を込めて育てた苗木(ハンカチノキ、ノリウツギ、つつじ、サクラ等)を運んでくれたので、その気持ちを込めて植えました。Photo_3 Photo_4

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 苗木が食べられないように鉄筋と「幹ガード」という材で幼木を囲みました。培養土を運びこむ人、穴を掘って植える人、幼木をガードする人の3グループで本日の作業目標を達成することができました。木々の生長が楽しみです。Photo_8

P5245351 Photo_9  ハンカチノキは亡き角岸副理事長が好きだった木です。生前の盛岡市内の公園で見た白く大きな花が咲くこの木は足尾にも植えたいと思い、その願いを松村宗雄さんが叶えてくれました。作業小屋の南側の陽当たりの良い所に植えました。白い大きな花を見せてくれるのはいつになるか分かりませんが、そんな想い出が宿るハンカチノキを次世代に引き継ぎたいと願っています。P5245357  本日の作業は、鎌田、清水、橋倉、小川、弘永そして筆者でした。(報告・高橋佳夫)

2020年5月20日 (水)

板橋城跡ハイキング尾根植林地調査

今日は、日光市板橋地区にある板橋城跡(城山)ハイキングコース添いの西側斜面(植林予定地)の現地調査を行いました。森びと栃木県ファンクラブのメンバーは日光市下板橋地区公民館広場に13:30集合、早めに調査を開始しました。(天気はくもり)

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登り付近に、マルバスミレと思われる花が群生していました。

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現地は急斜面も有りますが、整地する事で植栽地には問題ありません。

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 植栽予定地には、スギ、ヒノキが伐採されましたのでヤマツツジ、ヤマアジサイ、ヤマザクラ、ヤマユリ等々が嬉しそうにのびのびと育っているようでした。この植物たちも一緒にして、ハイキングに訪れる方々に森の有難さを感じてもらうことにしました。

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 下山すると加賀ファンクラブ会長が温かいコーヒーを用意して、私たちを待っていました。話は、ハイキングコースから3メートル下までを現地の植物を活かした低木(ツツジなど)を植え、その中に桜を植えるていこうとなりました。この地は、下を走るJR日光線からも見えますので、桜が大きく育つと車窓からの眺めも良く、ハイカーや地元の方がにも喜んでもらえるのではないかとなりました。そらにその下の斜面には、落葉広葉樹を植樹して、新緑から秋の紅葉を楽しんでもらう森づくり構想を話し合いました。来月から森作業に入り、年内の秋までには植林をしていくことにしました。この森づくりは地元の木材店・福田彦一郎さんとの協働事業として計画し、日光森林組合の協力で進められています。本日のスタッフは、高橋さん、鎌田さん、橋倉さん、清水さん、加賀さんお疲れ様でした。(報告者・小川薫)

「森林の日」に描いた“自給自足と地産地消”がベースの今後の暮らし

 本日(5/20)は森林の日。日本の国土の約7割が森林であり森林率は世界でも3番目の森林王国である。その全森林面積の約4割が人工林の杉、檜である。人工林は十分な手入れがされず不健全な森になっている。異常気象の局地的大雨ではその杉、檜が甚大な災害を引き起こす要因にもなっている。

Dscn2386 足尾精錬所跡

 子供の日、地球温暖化の危機を止める文が目に留まった。それは、「最近地球温暖化による漁業や農業の被害をテレビで目の当たりにすることが多い。農業の例で言えば例年に比べ気温が高いため雪が降らず土が凍り野菜が出荷できなくなってしまう。漁業では水温が高いままで例年取れる魚がとれないということも起きている。この温暖化を止める1つの方法として排気ガス等を削減することが大切だと僕は思う。排気ガスを減らすためにすることは沢山あるが一番取り組みやすいのは、歩いて行ける所には車は使わない事だ。たったこれだけでも排気ガスを削減できます。難しく考えずに身近なことから取り組んでいくことが大切だ」という12歳男子が書いた文。

Dscn2388 半世紀後も続く緑化事業

 男子の文が胸に響き、今までの森づくりの延長線上では駄目だと思った。心を入れ変えて、次世代の命を育む基盤となる木を植えようとシニアに呼びかけ、私の森づくりエリアの足尾で木を植えていく。

Photo  木を植えながら、新型コロナウイルス感染脅威で考えさせられた今後の日本の暮らし方を語り合いたい。そのひとつは「自給自足・地産地消」であり、その暮らしの基盤は健全な森の恵みが持続していくことが前提ではないか。そのための森づくり運動を描いてみた「森林の日」。シニアは縁側でのんびりしている場合ではない。今後も異常気象とウイルスの脅威は止まらない。シニアは次世代のために1本でも木を植えよう。(森びとアドバイザー:松井富夫)

 

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