森びとスタッフたちの心が通う足尾の森づくり作業
足尾二日目の朝、車のフロントガラスは凍っていました。天気は昨日同様の晴れ、無風で作業では防寒具がいらないほどでした。
作業は昨日の続きで薪作りを3人で行い、筆者と鎌田さんは白い藤の花をつけるシロフジを植えました。藤棚を作って楽しもうと、高崎の長井さんから頂いた苗木を植えました。「元気なうちに藤棚の下でのんびりしたいなあー」と話しながら、12本の苗木を植えました。12月に植えたので、ポット苗の根が凍らないように、毛布代わりに籾殻をたっぷりとかけてやりました。
松村健さんは、刈り払い機の燃料タンクに残っているガソリンを空にし、エンジンに支障しない対策をとりました。薪作りは橋倉さんと仁平スタッフが担当、慣れない手つきで電気のこぎりを操っていました。
昼頃になると柳澤スタッフの大型トラックが森びと広場に到着。トラックには「遊働楽舎」(愛称名「みちくさ」)の雨漏り対策に使う材料を積んでありました。
本日で薪作りは終了し、作業小屋の周囲の間伐材も片づけることができました。松村さんは本日で年内の作業は終わりでした。柳澤さん、松村さんからは里芋、白菜、キャベツ、大根などを頂きました。橋倉さんは「年内の野菜はこれだけあれば助かります」とお礼を述べていました。
本日の作業は、鎌田、松村健、橋倉、柳澤、仁平そして筆者でした。(報告 高橋佳夫)
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