地球温暖化防止は待ったなし!JR貨物労組の皆さんが臼沢の森に植樹!
本日10月6日(日)は、JR貨物労組関東のみなさんが臼沢の森に植樹を行いました。2009年10月の植樹以降10年ぶりの植樹となり、森の生長を見た感動と植樹当時の苦労(階段づくりや黒土運び)が蘇り、補植作業にも力が入りました。曇り空でしたが、24名の皆さんが心地よい汗をかいてくれました。
10時20分、森びと広場に集合したみなさんに、当委員会より清水事務局長が歓迎のあいさつを行い、本日の植樹活動の日程が報告され、一人15本の苗木を持って、臼沢の森上部の植樹会場に向かいました。
植樹会場は、2009年に幼木を植えましたが、人間の都合で草刈りができなかった場所です。植樹会場に着くと、草やシカの食害に負けずに生長するミズナラやブナの木を観察し、ミズナラ、ブナ、カツラ、ハウチハカエデ、エゴノキ、ヤマザクラなど300本の補植を行いました。
植樹後、森の中を下山していると、参加者から「森の中の空気はうまいなー」と自然と声が漏れてきました。光に照らされた森のトンネルは人間の五感を揺さぶるようです。
昼食後は自己紹介と植樹の感想を出していただきました。
感想としては、「10年ぶり階段を登った、会場(植樹地)は残念ながら木が生えてなかった」「10年前は長男を連れてきた、今回は次男、いい経験をしている」「当時は辛かった、今日は木が成長し、景色が変わりそうでもなかった」「10年前に植えた木が何本か残っていた、決してゼロではなかった」「みどりのトンネルは空気が美味しい、涼しい爽快さを広めていきたい」など感想がありました。
その後、大野理事から、設立15年を迎える事が出来たお礼のあいさつが述べられ、「人間の都合で森は育たない。人間は森にいかされていることを捉え返し、地球温暖化にブレーキをかけよう」と問題提起がありました。
今日の臼沢の森の植樹は、気候変動の危機が迫ってるのに行動を起こさない大人たちへ地球温暖化防止を訴えるグレタ・トゥーンベリさんの怒りと異常気象に脅える世界の人々の願いを込めた植樹活動となりました。
未来を生きる次世代の子供たちに緑豊かな地球を残すため、温暖化にブレーキをかけ、自然環境といのちを大切にする心を育む人づくりの新たな出発点に繋がることを願います。
今日の植樹準備をしていただきましたスタッフの皆さん、ありがとうございました!
今日の植樹スタッフは、仁平、松井、小川、筆者大野でした。
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