ニホンカモシカの朝の挨拶から始まった森作業
台風の直撃は受けなかった足尾町でした。被災した地方の方々にお見舞い申し上げます。
今日の足尾松木沢の朝はニホンカモシカの挨拶からはじまりました。森びと広場に向う途中、車の音に驚いたのか崖を登ったカモシカ。ところが10㍍程登った所で、首を振りながら挨拶をしてくれたようでした。
気分の良いうちに作業開始。国分君は事務局員として森づくり作業の見習い中。そこで刈り払い機をマスターしようと「松木の杜」草刈りを行いました。
作業開始から台風一過を期待していましたが、天気は曇りで北西の風が強い午前中でした。
昼になるとアブラゼミが鳴きだし、透きとおった青空が顔を出し、気温は30度近く上昇し背中に汗を流しながらの草刈りでした。
「松木の杜」は10年前に植林した所で、今年で10年目の森。その間、補植を繰り返していますので、草との競争に負けている小さな苗木に太陽の恵みを届けようと苗木の周りの草を刈りました。
毎年の事ですが、この時季に草刈りをするとカマキリの命の営みの邪魔をしてしまいますが、そんなことにも気を配って草刈りをしました。
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