フィリピン・ルボ村で進む“ふるさとの木によるいのちの森づくり”
フィピン・ルボ村から「足尾スペース」の写真が先月届きました。写真を送ってくれたのは、NPO法人WE21ジャパンの園田さん。「足尾スペース」は、当会とWE21の支援でルボ村村民が行っている“ふるさとの木によるいのちの森づくり”のモデルです。
海外の企業による開発事業で荒廃地となってしまった村人の地を、開発以前の森に蘇らせられないかと、村民が3年前に足尾現地で学んだ森づくりをすすめているところです。
半年ぶりの現地写真です。「足尾スペース」の様子の説明はありませんので、写真で様子を窺うしかありません。上の写真は、アルノスという木だと思います。ドングリから芽を出して幼木に育てている現地の森の“主役”の木と思われます。
半年前と比べて木々の生長度合は分かりませんが、急斜面の荒廃地の土を土留めで止めて、そこに植えた木々が生きている様子が分かります。今年は巨大台風の襲来がないように願いたいものです。(報告 髙橋佳夫)
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