森を元気にしつつ、地球温暖化防止の声を世界へ拡げたい!
先月26日、森びと中倉山ブナ保護メンバー3名は、ブナの根を保護しようとガレ場に張付けた草の種が入った植生帯のチェックを行いました。
植生帯は4月29日に張付けたので、草の芽が出て、草が生長すると同時に伸びる草の根を見てきました。草の根によってガレ場の痩せ細った土壌が少しでも流れないように張付けた植生帯。現状は写真の通りです。
現場を観たメンバーは、「やったー!」という声が上がったそうです。これで本格的な植生帯の貼り付けができるのではないかと、メンバーは気持ちが晴れやかになったそうです。11月3日に予定している「中倉山のブナを元気にする恩送り作業」に弾みが付きました。
下山途中、メンバーは100m先で熊と遭遇しました。大声を出して熊を威嚇しましたので、熊は逃げ去りました。登山者の皆さん、食べ物の残りや、食べ物の匂いがする袋などは絶対に捨てないでください。(報告 小川薫)
先月28日、事務所には「地球温暖化にブレーキをかける要望書」の賛同意見が立憲民主党・衆議院議員の堀越啓仁さんから届きました。堀越啓仁さんからは、「地球温暖化に伴う気候変動は様々な観点から、人類が全て、全力で取り組まなければならない課題です。最近、SDGsに対する取り組みがさけばれていますが、自然インフラを守るという決意を持つことが重要だと考えられています。共にがんばりましょう」と、コメントも寄せられました。
「G20サミット」では、「パリ協定」以上の新たな進展はありませんでした。今後は、これまで寄せられた国会議員やNPO法人等からの賛同の声を基に、賛同の署名をさらに求めて、9月開催予定の国連の「気候サミット」に届けたいと思います。ありがとうございました。(報告 髙橋佳夫)
Great post!
投稿: Rozaitara | 2019年7月27日 (土) 19:17