七夕の短冊に願い込めて森作業
雨が心配でしたが、雨は夕方まで降りませんでした。今日は七夕、「みちくさ」当番の舎人二人は短冊に書かれた願いを竹の枝に付けた七夕飾りを足尾松木沢に設置していました。
今日の森作業は昨日の続きで、育樹祭向けの草刈りを行いました。刈り払い機の燃料を満タンにすると、エンジンは約1時間起動します。燃料補充する時はひと休みです。
エンジン音が消えると、松木川方面から聴こえてきたのはニイニイゼミの鳴き声とカジカガエルの鳴き声でした。また、中倉山北斜面からはトンビの雛の鳴き声も聴こえてきました。
とても静かなひと時でした。草を刈った後の地面には苔が顔を出します。この苔の色の輝きを見ていると、どうしてここの草地に生きているのか不思議です。この苔を大切にしようと、草と一緒に苔も切らないようしました。
午後は、刈り払い機による草刈りで疲れが出てきましたので、「みちくさ庭」の除草作業に切り替えました。
夜は雨が降りそうです。帰る頃には、雨雲や冷たい空気の流れを感じましたので、天の川は見えそうもありません。短冊に書いた筆者の願いは、「松木村人に届いてほしい 森びとの心」でした。本日の森作業は仁平スタッフと筆者でした。(報告 高橋佳夫)
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