樹々の5年間の生長を確認しました
7月13日(土)は生態観察チームの観察の日で、今回は民集の杜の毎木調査をしました。まだ梅雨明けしないなか、曇り空の松木で、暑くもなく調査には最適の天気でした。
今回は、観察メンバーに加え、大塚スタッフがサポートにきていただき、計3人で調査をしました。調査する場所は、5年前の2014年5月24日に民集の杜に植えたところです。
https://blog.moribito.info/2014/05/post-f5d1.html
約6.8mx6.8m 46㎡の区画の毎木の樹種、樹高、胸高直径を調査しました。
結果計75本、14種の樹を確認でき、一番多い樹種はコナラ40本(最高樹高5.6m)でした。一番高い木は、シラカンバでした最高樹高6.5m (確認本数4本)でした。 詳しいデータは、来週の育樹祭の時に報告をしたいと考えてます。
1㎡の中、約1.7本がせめぎ合って、必死に生きているのを確認しました。調査をしているともう背丈より大きい森の中で、薄暗いほどの中でした。調査を終えて森の外をでて、まだこんなに明るかったのかというのが皆さんの感想でした。
また、来週の育樹祭で、草取り作業をしますが、どんな草があるのかも確認しました。
オオアレチノギクなんかが勢いよく苗木の背丈を超えて生長していました。ぜひ、皆さんの協力をお願いしたいと思います。
ネジバナがきれいに花を咲かせていました。
本日は、毎木調査ということで、計75本を調査しました。その本数を調査するというのは大変な作業です。山本さん、大塚さん、本当お疲れ様でした。またありがとうございました。
(報告 事務局員 宮原哲也)
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