足尾松木沢の春は生きものたちとの出会いが楽しい!
雨乞いでもしたくなる足尾・松木沢です。朝8時半の気温は6度でした。空模様は森びと広場周囲の山に雨雲がかかっていました。
雨が降ってほしいと願って、今日の作業はポット苗の置き換え、中倉山登山口に設置する「孤高のブナ」を元気にする土運び揚げ協力要請の看板作りでした。
雨はポツ、ポツと降るだけで地面は雨で濡れませんでした。看板作りに集中していると、何か物音がするので見上げてみると、猿が広場の周囲に植えた桜の蕾を食べていました。それも一本だけではなく、数本の桜の枝に猿が座り、のんびりと蕾を食べていました。大きな音を鳴らして猿を追い出しましたが、その後も猿が蕾を食べにきていました。
松木の杜の中では、キジの雌?(ヤマドリかもしれない)が顔を見せてくれました。足尾・松木村跡地の春は色々な生きものたちとの出会いが楽しみです。本日の森作業は、仁平範義と筆者でした。(報告 髙橋佳夫)
コメント