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2019年4月の25件の記事

2019年4月16日 (火)

足尾・松木沢の春は足踏み、若葉の輝きを願って土留めづくりは

今日は日光市の弥生祭、日光に春を告げるお祭りです。平日だというのに多くの観光客でにぎわっていました。

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Cimg8885 足尾・松木に着くと、久しぶりにキツネに逢いました。天気は前を向いても、後ろも向いても雲一つない快晴です。気温は8:50 10℃。実に爽やかです。しかし、松木の桜はまだまだ蕾。猿が蕾を食べているようで、枝が折れているところがあちこちで見られました。福原さんが去年植えた雪割草が咲いていると、顔をほころばせながらAコンテナの裏から出てきました。早速見ると何とも言えない紫色の可憐な花が咲いているではありませんか。

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Cimg8880 今日の作業は、総会で確認した6月18日の「臼沢西の森」の植樹会場づくりを急ピッチで進めないと間に合わないとの危機感から、鉄筋200本、土留め用の甲羅板運び。土留めづくりに、スタッフ一同力が入りました。

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Cimg8869 そして、完成したのは3mの甲羅板の土留めが32か所、今までの2mの土留め84か所と合わせて116か所の植樹が可能です。3mの所には6本、2m所には4本を植えるとすると、528本ですが、苗木の本数を考えると、まだ2倍以上の植樹場を作らなければなりません。また、土も入れていかなければなりません。会場作りをお手伝いできる方は森びとプロジェクト委員会までご連絡下さい。

今日は、土留めが臼沢西の森の横の端から端までやっと一段が繋がりました。とにかく急斜面で足場の悪いところの作業で苦労しますが、一直線につながったのを見ると感激しました。

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Cimg8882 午後は、苗木への撒水と土留めづくりの続きでした。久しぶりの森作業でスタッフ一同は、爽やかな汗を流し、元気になったようでした。

今日のスタッフは、鎌田、松村宗、小川、福原、筆者加賀でした。(敬称略)

2019年4月15日 (月)

足元から森をつくり、温暖化防止に木を植えることを政府へ要望しよう!

Dsc_2108_2  11カ月ぶりに宮脇先生とお会いした「いのちの森づくり 2020宮脇昭復活植樹祭」で配られたリーフレットに、宮脇先生の署名入り文(「今なぜ木を植えるのか」)が載っていたので一部を紹介します。 

 「地球温暖化問題は、人類が未来を健全に生きのびるために、国境を越え、民族・宗教などのさまざまな枠を越えて、今すぐみんなが取り組まなければならない課題です。私たちは、現在の豊かな生活を維持するために、毎日化石燃料を燃やして二酸化炭素を排出しています。人間活動が活発になり、産業・工業が発達して、市民の生活が豊かになるにともない、排出される二酸化炭素の量も急増します。2020年には、イベントにより多くの二酸化炭素が排出されます。

二酸化炭素を減らす最も確かな方法は、徹底的な発生源や省エネ対策と共に、もう一度、土地本来の生物多様性を育む森を再生し、炭素を、木に、森に閉じ込めることです。日本の1億3000万人が、世界の70億人が、4年に1度のオリンピック・パラリンピックという大イベントごとを契機に、1人3本、10本と植えて、足元から森をつくったらどうなるでしょう。数百年・数千年続く土地本来の木を植えることは、今すぐどこでも誰でもできる積極的な地球温暖化対策です。・・・足元から今すぐ木を植えましょう。」

Epson059  自然の力で二酸化炭素を吸収・固定する国の対策はとても重要で緊急を要することです。私たち市民はできる植林を行いながら、市民の声を政府へ届けていくことが求められています。(理事 髙橋佳夫)

2019年4月14日 (日)

春にむけて着々と準備する生き物たち

朝、みちくさに着くと中倉山の山は雪に覆われていました。今週水曜日に振った雪がまだ残っていました。Img_9632

うんしゅう停の前にも雪が残っていました。

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でも、生き物たちは春にむけて準備しているようです。

みちくさ前のコブシImg_9657

さくらのつぼみImg_9671

シナダレススメガヤの根本をみると緑色の草があるではないですか。これは、枯れ葉が緑になっているのか、それとも新しい葉なのか、今度調べてみましょう。Img_9663

本日の相方の鎌田さんは苗木の整理をしていただきました。
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筆者は松木の森の散策をしました。するとアセビの花、そしてスイセンの花を観察しました。Img_9666

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とても静かな日でしたが、午後になって2組がみちくさによっていただきました。

一組目は、ジャンダルムでロッククライミングをされてきたそうで、栃木県さくら市と小山からこられた方です。登山会のメンバーで、松木川から皇海山や、仁田元川から庚申山へ登られたこともあるということです。登山経験のとてもある方々でした。ぜひまた寄ってお話きかせてください。

Img_9664 もう一組目もジャンダルムでロッククライムされてきたとのことで、なにかとても充実した面持ちでした。山形とつくばからこられたとのことです。山形の方は林業で働かれているということで、我々の植樹活動について、よく理解していただきました。本日、帰られるとのことです。大変お疲れ様です。またロッククライムにこられた際はぜひ寄ってください。

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そうこうしているうちに4時近くになり、うんしゅう停前にあった雪はすっかり融けてました。
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静かな一日でしたが、着々と春がすすんでいることを感じた一日でした。

今日の舎人 鎌田・宮原 (本日の線量:0.112μSv 朝9時の気温12.4℃)

宮脇昭先生といのちの森の植樹祭

Photo  爽やかな若葉と春霞に包まれていそうな富士山が秦野市から拝むことが出来た今日。秦野市栃窪で「いのちの森づくり 宮脇昭復活植樹祭」が行われました。

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Photo_3  会場には約400人が集い、3.000本・24種の苗木を植えました。開会式では、11カ月ぶりにお会いした宮脇先生は立ち上がって復活の挨拶を行い、参加者からは祝福の拍手があがりました。

  植樹祭には、当会の中村幸人理事長、森びとインストラクターの山本勉さん、大塚忠孝さん、倉垣狩夢くんが参加していました。

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20190414  宮脇先生ともお会いし感じたことは、昨年の足尾現地に立った時よりも顔色も良く、車椅子から立ち上がって握手をした時の握力も強そうでした。宮脇先生から元気を頂いたようでした。

Photo_4  植樹後は、遅い昼食を食べながら中村理事長から日本の森の話しを伺いました。夕方から雨が降る予報ですので天も加勢してくれている様でした。(報告 髙橋佳夫)

2019年4月13日 (土)

森の防潮堤に宿る市民の願いを胸に観桜会

 本日(4/13)、南相馬市鎮魂復興植樹祭応援隊は鹿島区南右田で「観察会・観桜会」を開催しました。この地は、6年前に第1回植樹祭が行われたところです。東日本大震災で南相馬市民は636名の方が亡くなられましたが、この地は最も多くの犠牲者を出した場所でもあります。

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Img_1833  現在、スダジイやタブノキの樹高は3㍍を越え、木々たちの葉は太陽の光を浴びてキラキラと輝いていました。桜の花を楽しみにしていましたが、ここ数日の寒さでヤマザクラはまだ蕾で、田植えサクラがチラホラと咲いるほどでした。

Photo 防潮堤の周囲に相農高生が植えられてくれたハマナス

 これまで私たちは木々を元気に育てるため下草刈りや補植を行ってきました。植えた次の年には木を越える高さのセイダカアワダチソウで覆われていました。でも今は、下草刈りをする必要がないくらいに木々たちがしっかりと根をはり、ミミズや小動物が現われ豊かな森へと育ってくれているようです。

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Photo_2  かつてここには防潮林として松が植えられていました。しかし、松は根が浅いため津波によりなぎ倒され、その松は住宅や人々へ危害を加えました。そこで南相馬市では「いのちを守る森の防潮堤」を造るとして、津波の犠牲となった市民の想い出などがぎっしり詰まった瓦礫を盛土にし、そこにふるさとの木を植えてきました。

Photo_3 応援隊が作ってくれた汁

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Img_1857  今日は、そんな思いを振り返り、大きく育っている森の防潮堤を観察しました。「観察会・観桜会」には、衆議院議員金子恵美さん、県会議員高野光二さん、市役所の皆さん、地元NPOカリタスの方々が参加してくれました。(報告 東城敏男)

すっきり晴れ渡る足尾の空

少し空気の冷たい松木は雲ひとつない快晴!山頂付近の残雪が眩しく光っています。

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水場の点検に行くと、若いシカが草を食んでいました。

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暖かくなり、みちくさの周にも春の訪れが感じられます。オオシマザクラはツボミも大きく膨らんで今にも弾けそう!

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ヤシャブシも地味ですが薄黄緑の花を満開に咲かせています。

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それでもまだみちくさの中はヒンヤリしているので、薪ストーブに火を入れました。

お昼ごはんにしようと用意をしていると、野田市からの釣り人が立ち寄ってくれました。お昼ごはんがまだだと言うので、一緒にいただくことに。
フライでまずまずの釣果を上げて来たとのことですが、昨年に比べて水が少なく、これも温暖化による影響かとちょっと気になったとのこと。また寄って下さい。お待ちしていまーす!

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先ほどの川の水量が気になったのでちょっと様子を見に行くと、確かに水量は少なめ・・・。ますます気合いを入れてたくさんの木を植えなければ!

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その足で上流を少し散策。みちくさの少し上のシラカバの植林地は、今日も高原の様な風景でお気に入りです。

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そのわきに群生しているアセビは満開に。

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その近くには「森の妖精」とも言われるミツマタの群生が満開!黄色いボンボンが甘い香りを漂わせています。でも、ちょっと終わりかけかな・・・。

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すっきり晴れた足尾の空に癒された一日でした。

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本日の舎人: 仁平・小柴 (本日の線量:0.112μ?/h 朝9時の気温:12.5℃)

2019年4月12日 (金)

世界一の森づくりを進めている中国政府

 一昨日(10日)、足尾は雪が降ったという、報告を訊いてホッとした。何故なら、足尾松木沢の木々は花の蕾を膨らませているのに、風が吹くと土埃が上がるほどのカラカラの土であるからだ。下の写真の蕾は元気に花を見せてくれるのかと心配でった。

Photo  住まい近くの桜の花は川面に花びらを落としていたが、まだ葉桜にはなっていない。満開から1週間以上もたったというのに、心をウキウキさせてくれる桜である。

Photo_2  黄色い花の桜(ウコンザクラ?)と白く大きい桜の花は今が見頃な気がする。

Photo_3  足元にはタンポポの黄色い花が太陽のエネルギーを嬉しそうに吸収している。

Photo_4  この時季、中国から日本へ黄砂が飛んでくるが、近年はその報道が少なくなっているようだ。どうらや中国政府の植林事業で森が拡大しているからではないかという。

Photo_5  今、世界各国で森林が世界一拡大しているのは中国であるという。海外からの中国への支援もあり、中国政府は、「国家安泰に不可欠な食糧と水を確保するための“基盤”」であるという国是に由来して、世界一の森林政策を強力に進めているという。その現場を見てみたいと思っている。

Photo_6 環境問題は政治の問題であることを痛感するひと時である。(理事 髙橋佳夫)

2019年4月 8日 (月)

トンビ、ヒバリの鳴き声に癒されながらの森作業

Img_1804_2  今日は、植樹してから5年目の鹿島区南右田の第1回植樹会場での草刈りと補植作業を行いました。筆者が到着すると会場には渡部、菅野さんが草刈り機のエンジン全開で作業をしていました。全員揃って打ち合わせを行ない、草刈り機の安全チェック、ケガに注意しながら作業を開始しました。

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Img_20190408_120746  今月13日には森の防潮堤のヤマザクラの鑑賞会を行うため、今日の作業はその準備作業も兼ねました。寒気が下りてきたので、ヤマザクラの蕾は寒そうでした。ぜひ、4月13日の観賞会ではヤマザクラの花が咲いてくれることを願い、訪れる市民との出会いを楽しみにしています。

Img_1233 さくらの花は昨年撮影

Img_20190408_120501  作業終了後、原町地区の雫育苗場に戻り、ポット苗への水かけを行いました。強風と乾燥によってポット苗木はカラカラ状態でしたのでいつもの以上に水をたっぷりかけました。ポットから苗木を取り出しどれだけ水が苗木に浸透しているのかを目で確認し作業に移りました。今日の応援隊スタッフは、渡部、菅野、松林、岩橋そして筆者でした。(報告 東城敏男)

足尾松木沢の春は生きものたちとの出会いが楽しい!

Photo  雨乞いでもしたくなる足尾・松木沢です。朝8時半の気温は6度でした。空模様は森びと広場周囲の山に雨雲がかかっていました。

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Photo_4  雨が降ってほしいと願って、今日の作業はポット苗の置き換え、中倉山登山口に設置する「孤高のブナ」を元気にする土運び揚げ協力要請の看板作りでした。

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Photo_7  雨はポツ、ポツと降るだけで地面は雨で濡れませんでした。看板作りに集中していると、何か物音がするので見上げてみると、猿が広場の周囲に植えた桜の蕾を食べていました。それも一本だけではなく、数本の桜の枝に猿が座り、のんびりと蕾を食べていました。大きな音を鳴らして猿を追い出しましたが、その後も猿が蕾を食べにきていました。

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Photo_9                ヒヨドリ

 松木の杜の中では、キジの雌?(ヤマドリかもしれない)が顔を見せてくれました。足尾・松木村跡地の春は色々な生きものたちとの出会いが楽しみです。本日の森作業は、仁平範義と筆者でした。(報告 髙橋佳夫)

2019年4月 7日 (日)

春うらら、暖かな日差しで花が咲き始めました。

遊働楽舎(愛称:みちくさ)オープン2日目の4月7日(日)は朝から青空が広がり、とても気持ちが良い暖かな1日です。9時の気温は16℃、午後1時には21℃になりました。

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雨が降らないため沢の水が少なくなっており、取水口の点検を行い苗床のタンクに水を補給しました。本日森作業の高橋副理事長が苗木に撒水をしてくれました。

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昨日、松村宗スタッフが差し入れてくれた三つ葉の根の部分が“捨てるにはもったいない”ということで、舎人・仁平さんが“みちくさ”前の畑に植えてくれました。葉が出てくるのが楽しみです。上の部分の三つ葉は昼食時に“おひたし”でいただきました。噛むとシャキシャキとして、三つ葉の香りが口の中に広がります。旬のものを食べると元気が湧いてきます。

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午前中の訪問者は、東京から来た釣り人の男性です。何度か足尾の沢に釣りに入っているそうです。

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午後3時頃、イワナを10匹ほど釣り上げた釣り人の男性が訪問してくれました。“みちくさ”には2度目の訪問です。35cmほどのイワナを釣り逃がし、再度チャレンジしに来ますと本日の釣果を話してくれました。

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1昨年前にサルにアンテナケーブルをかじられ、使用できなかった携帯電話の増幅器を再設置しました。かじられたケーブルを外し、アンテナ線が短くなったので増幅器の置き場所を南側の窓脇にしました。アンテナ線のランプが点くか心配しましたが、見事2つ点灯。携帯電話のアンテナは4本立ち、見事復旧することができました。
6年前に、圏外(電波が届かない)の旧松木を訪れるハイカーの皆さんに安心してハイキングや散策をしていただくため、緊急時の連絡用にとNTTドコモさんにお願いし設置していただいたものです。数年前、ジャンダルムでのロッククライミングを楽しんでいたクライマーが滑落した事故の際は、ドクターヘリの要請や警察官の方が連絡中継地として利用していただきました。

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栃木県内の平野部では桜が満開ですが、ここ足尾ではつぼみが紅く膨らみ始めたくらいです。松木の杜では、梅の花が咲き、馬酔木の花が鈴なりの満開です。スイセンもつぼみが膨らみ、少し咲き始めました。桜の開花が待ち遠しいですね。多くの森ともの皆さんのお越しをお待ちしています。

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足尾の山を愛する皆さま、お疲れ様です。中倉山からゴミを拾ってきて下さりありがとうございます。“みちくさ”はゴミ置き場ではありませんので、お手数ですがお持ち帰りくださるようお願いいたします。


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本日の放射線量 0.126μsv/h 舎人は仁平、筆者清水でした。

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