スタッフの心温まる支え合いでつくりだされている足尾の森作業
今日も穏やかな春日和でした(上から、中倉山、グランドキュニオン、臼沢)
一週間、足尾で過ごすと毎日の食事作りに気を使う。毎年人口が減っている足尾町では欲しい食材は簡単に手に入らない場合が多い。こんな時、スタッフからの差し入れがとても有難い。作業初日には、松村スタッフがニンジン、ブロッコリー、からし菜(?)を持ってきてくれた。今日は鎌田さんが山芋、ゴボウ等を差し入れてくれた。疲れた身体を元気にしてくれる食材に感謝です。本当にありがとうございました。
今日の午前中は、作業小屋に山積みしてある間伐材から薪づくり、シロダモや落葉樹の苗木の撒水、沢みず確保ための水路修理、そして新松木の間伐前の調査と工作室作りの続きでした。
午後は、松木沢にもオオムラサキや蝶を飛びそうと計画している「蝶の園」の開墾、そして工作室作りの2班に分かれての作業でした。作業は順調に進み、工作室もサッシ枠の窓が設置できました。
15時過ぎ、作業を終了しようと声をかけると、「蝶の園」開墾作業では中途半端の仕事はやらないというスタッフの意地がさく裂。全員の馬力が爆発して、「蝶の園」最後の大きい石を地中から掘り起し、園から外へ移動しました。鉄筋とツルハシそしてフレコン袋だけを使って運び出しました。
これからは、園にカラタチ、クヌギ、エノキ等を植え、蝶の飛び交う環境を整えていきます。本日の作業は、鎌田、松村宗、橋倉、小川、仁平そして筆者でした。(報告 高橋佳夫)
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